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2020/07/28 20:01

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ミスター立教コンテスト準グランプリから俳優の道へ 久保田真旺「諦めろと言われても夢は捨てたくなかった」

久保田真旺(レイ・グローエンタテインメント所属)。
久保田真旺(レイ・グローエンタテインメント所属)。

 オーディションメディア37年のパイオニア「デビュー/Deview」が贈る、毎年恒例・業界最大規模のBIGチャンス『夏の特別オーディション2020』。デビューが厳選した126社の芸能プロダクションが一斉に新人募集を行う一大企画の開催に合わせて、今回参加している事務所に「デビュー」をきっかけに所属したイチ押し新人をピックアップして紹介。今回、「25歳以上でもOK! 新人オーディション特集2019」でレイ・グローエンタテインメントに所属した俳優・久保田真旺に話を聞いた。

■久保田真旺(レイ・グローエンタテインメント所属)インタビュー

――芸能界に興味を持ったきっかけは?

「ドラマや映画は子供のころから好きだったんですけど、俳優になりたいという思いはなかったんです。大学在学中に立教大学のミスターコンテストに出たことがきっかけで、オファーをいただき一度だけ舞台に立った時に、当時まだ大学生の自分が大人の方々と対等な立場で、一緒に一つのものを作り上げるのが楽しくて。そこから俳優の仕事に興味を持ちました」

――レイ・グローエンタテインメントに応募したきっかけは?

「事情があって以前所属していた事務所を辞めて、就職活動に専念していたんです。でもやっぱり芸能活動を続けたいという思いが強くなってきて。そんなときにデビューさんの『25歳以上でも応募OK』の募集記事を見て、まだ年齢的にも目指せる事務所がいくつかあることを知ったんです。そのなかで、レイ・グローエンタテインメントの記事の中に『納得するまで所属者とコミュニケーションを取る』という方針が書かれていたので、不安が軽くなって。ここならと思って応募させていただきました」

――一度は諦めた芸能活動への気持ちが再燃したのはなぜですか?

「自分の将来を想像したとき、どんな選択をしても後悔はするだろうと思ったんです。就職せずに芸能界に挑戦して、いざうまくいかなかったとき、大学の同期はある程度いい会社に入って働いて、安定した未来がある…。でも一方で就職したとして、仕事終わりに好きな映画やテレビを観たときに、向こう側に行けたかもって思う…。その後悔だけは残したくないなって思ったんです。だから、今やりたいほうの道に進もうと決めたんです」

――レイ・グローエンタテインメントのスタッフの印象はどうですか?

「皆さん話しやすくてフレンドリーです。アルバイトなど自分の生活のことや、レッスンで気になったこと、オーディションのこと、お仕事の現場のことまで、電話やLINEですぐにコミュニケーションをとってもらえるので、有難いですし、不安もないです」

――これまでに言われたことで印象に残っていることは?

「以前は生意気にも、こういう仕事はちょっとやりたくないとか、自分のイメージに合った仕事をやっていきたいという思いがあったんです。でもやっぱり、結果的に大きな仕事や、自分がやりたい仕事に繋げるためには、目の前の仕事を必死でやることが大切だということは、常に心に置いています」

――演技の経験はあまりなかったそうですが、所属後、オーディションで着実に仕事を勝ち取っていますね。

「以前の事務所はレッスンがほとんどなくて、現場で覚えろと言われて、不安ばかりを内にため込んでいたんですが、ここではレッスンが充実しています。年下から年上の人まで様々な方がいて、自分の頭では考えられないような発想を見せてくれるので、それを吸収できるのが、今は楽しいなって思っています」

――スポーツ経験も豊富ですが、チームでもリーダー的な役割をすることも多かったんですか?

「中高の部活では部長を務めて、陸上では跳躍部門のリーダーでした。小中と生徒会もやっていましたし、役職についてみんなを引っ張るほうが、充実感を得ていたのかなと思います」

――特技のラクロスは大学の体育会でやっていたんですね。

「週5日、朝練は6時45分からで、放課後も練習していました。新人戦で関東で2位になったこともあり、その時は部活にのめりこんでいて、楽しかったです。大学生という時間を、勉強以外にも熱中するものに注ぎたいっていう思いで始めたんですが、みんな20歳前後とは思えないぐらい、死ぬ気で練習するんですよ(笑)。そういう人たちに囲まれて、モチベーションも高く、有意義な時間が過ごせました」

――ドラマ『左手一本のシュート』でも部活の経験が活きましたか?

「高校バスケ部の、中川大志さんの先輩の代のキャプテン役でした。自分に似ている境遇の役なので、自分の経験を引っ張ってきて見せることができたら強い、と思って意識しました」

――今後やってみたいお仕事はありますか?

「ジャンルを問わずにいろいろな仕事に挑戦したいという目標があるんですが、今回サンリオの舞台できっかけを与えてもらったので、2.5次元舞台にも出たいと思っています。そして元々映画が好きですし、園子温監督が好きなので、そういうダークな雰囲気の作品のなかで、犯人役や刑事役に挑みたいと思います。そのためにも、もっと芝居の鍛錬がしたいです」

ー―好きな俳優さんや憧れの俳優さんはいますか?

「池松壮亮さんが好きです。お芝居をしていないんじゃないか?と思えるぐらい自然な演技で、優しいお兄さん役だと思ったら、急にすごく破天荒で怖い役もできるので。作品ごとに表情を変えられるような演技がかっこいいなって思います」

――これから『夏の特別オーディション』で応募しようと思っているデビューの読者にエールをお願いします。

「自分も大人から、諦めなさいとか、やめたほうがいいって言われたことがすごくいっぱいありました。でも、人に何を言われても、そんなことで自分のやりたいことは捨てたくなかったんです。夢を夢で終わらせたくない、追うだけじゃなくて叶えたいという気持ちがあるならば、落ちても落ちても何度も挑戦して、認められるだけの努力、お芝居の勉強を日々やっていれば、見てくれている人もきっといると思うので、諦めないでほしいですね。一緒に先を目指す方と、一緒にお仕事出来るのが楽しみです」

 久保田真旺所属・レイ・グローエンタテインメントが「夏の特別オーディション2020」で新人を募集。応募締め切りは8月11日。応募要項はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載中。

■久保田真旺
1997年10月20日生まれ、東京都出身。趣味:温泉巡り、古着屋巡り 特技:ラクロス、バスケットボール、サッカー。第33回ミスター立教コンテスト準グランプリ受賞。2020年、CM任天堂「どうぶつの森」、ドラマBS-TBS「左手一本のシュート」

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  • 久保田真旺(レイ・グローエンタテインメント所属)。

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