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2020/06/11 11:51
葵わかな、恒松祐里ら映画『くちびるに歌を』の合唱部キャスト12名全員が5年ぶりに集結 主題歌『手紙 〜拝啓 十五の君へ〜』リモート合唱
2015年公開の映画『くちびるに歌を』。同作に中学校の合唱部員役で出演したキャスト12名が、当時の主題歌であった「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」をリモートで合唱。その動画を、映画の主演で合唱部顧問役・新垣結衣の誕生日である6月11日に公開した。
映画『くちびるに歌を』は、長崎県五島列島のある中学校の合唱部が舞台となった作品。主題歌となったアンジェラ・アキの名曲「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」の素晴らしさと、それぞれの悩みを抱えながら、真剣に向き合おうとする合唱部の生徒たちの歌声が、観る者に勇気と感動を与えた。
映画の公開から5年、新型コロナウィルス感染拡大により、緊急事態宣言をうけて自宅待機をしていた2020年5月中旬。劇中の“中五島中学合唱部”だった女性キャストの恒松祐里、葵わかな、柴田杏花、山口まゆ、朝倉ふゆな、植田まひる、高橋奈々の7名がZoomで女子会を開催した。
この女子会の前に恒松と葵の二人が、Kiroroの「Best Friend」をリモート歌唱し、お互いのSNSにアップしていた事もあり、以前合唱部が歌ったアンジェラ・アキの「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」を皆でリモート合唱しようと提案。すると実は同じ事を考えていた女性キャスト陣はすぐに盛り上がり、男性キャストにも声をかけることに。そして男性キャストの下田翔大、佐野勇斗、室井響、狩野見恭兵、三浦翔哉もすぐに賛同し、映画公開以来5年ぶりに“中五島中学合唱部”部員が全員集まり、リモート合唱をする事になった。
ピアノの演奏は高橋奈々、音声編集は恒松祐里、映像編集は三浦翔哉が担当。合唱部の部長役を演じた恒松は、今回も部長のように各キャストに連絡しながらとりまとめていく中で「各キャストから歌が集まってきて、合唱がどんどん完成していく過程がとても感動した」と振り返る。映画撮影から時を経て、それぞれの場所で奮闘している中にあって、今も色あせない絆が伝わる動画が完成。この動画も多くの人に勇気と感動を与えるはずだ。
全て生徒役のキャストによる手作りで完成したこのリモート合唱動画は、「くちびるに歌を」の主演で合唱部の顧問であった新垣結衣の誕生日(6月11日)にアップすることが決定した。動画はアスミック・エース公式YouTubeチャンネルならびに、映画「くちびるに歌を」の公式SNSとアスミック公式twitterでも公開されている。