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2020/05/11 15:41
『東京ミュウミュウ』新作オーディション講師陣発表 応募は11日まで
完全新作アニメ化が発表されている『東京ミュウミュウ にゅ〜(ハートマーク)』の主人公・桃宮いちご役を選出する声優アイドルオーディションの募集締め切りが本日11日に迫ったが、そのオーディションで指導・審査にあたる講師陣が決定した。
ヴォーカル講師には数々のミュージカル・オペラに出演し、ハロープロジェクトや「PRODUCE 101 JAPAN」での講師としても有名な声楽家/ヴォーカルディレクターの菅井秀憲氏。ダンス講師には自身もダンサーとして数多くの舞台に立ち、振付師としても田村ゆかり、AKB48グループ、46グループなど300曲以上を手掛けるSA.KANA氏。演技指導には『魔法少女リリカルなのは』シリーズ・『3月のライオン』等数々の作品で音響監督を務めている亀山俊樹氏が決定した。
実績ある講師陣からの直接の指導を受けることのできるイベント審査・合宿審査。オーディションの応募締切は本日5月11日(月)23:59。迷っている人は挑戦してみて欲しい。合格者はポニーキャニオンの声優事務所スワロウと専属契約し、『東京ミュウミュウ にゅ〜』の主役、桃宮いちご役とし、声優やダンス・歌などの活動をしていく。なお5月25日(月)から始まるオーディションアプリ『mysta』での審査は、一般のユーザーも投票での参加が可能だ。
【講師陣プロフィール】
■ヴォーカル:菅井秀憲
武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業、二期会オペラ研修所修了。日本では宮本昭太、横山修司、イタリアでエッダ・リゲットに師事しオペラ、発声法を学び、ニューヨークにてJuanita Fleming、ロサンゼルスにてHiroki Konnoに師事しゴスペル,ポップスを学ぶ。新国立劇場、藤原歌劇団、帝国劇場、日本オペレッタ協会などのオペラ、ミュージカルに出演。ベートーヴェン交響曲第9番「合唱」(仙台フィルハーモニー管弦楽団)のバリトン独唱で共演、ニューヨーク・カーネギーホールに「HIDE GODSPEL JAPAN」を率いて出演するなど意欲的に演奏活動を行う。またハロープロジェクトヴォーカルアドバイザーとして長期にわたり従事、テレビ東京のASAYANではモーニング娘。5期、6期、8期メンバーオーディションのボイストレーナーとして出演。以降 数々のアーティスト・俳優のミュージカル歌唱指導、ボーカルディレクターとしてコンサートに帯同、ヴォイスレッスンを担当するとともに、昨今では、『音楽チャンプ』(テレビ朝日)のレギュラー審査員、『PRODUCE 101 JAPAN』のボーカル部門を担当するなどTVにも活動の場を拡げている。
■ダンス:SA.KANA
大阪音楽大学短期大学で、ミュージカル科を専攻。卒業後オーディションでユニバーサルスタジオのパフォーマーとして出演。上京後は数々のステージに自ら出演し、ダンサーとしての経験を積み、26歳でアーティストの振付を手掛ける。独創的なダンスが話題を呼び、これまでに300曲以上の振付に携わる。主なアーティストは、田村ゆかり、AKB48グループ、46グループなど、数多くのアーティストを担当している。
■演技:亀山俊樹
広島生まれ神奈川育ち。広告代理店を経てコピーライターとなり、後に番組販売会社から音響制作会社に勤務。2010年に独立し、音響制作会社株式会社グルーヴを設立。舞台演出を手掛けていた経験から役者の狙う演技の意図を敏感に察してディレクションを行うことに定評がある。1996年から音響監督として携わったテレビアニメーション作品としては、「魔法少女リリカルなのは」シリーズ「さよなら絶望先生」シリーズ「ひだまりスケッチ」シリーズ「バカとテストと召喚獣」「3月のライオン」「SSSS.GRIDMAN」「MIX」「BEM」「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」など多数。樹山かすみとして児童書翻訳家・著述家の一面もある。