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2020/04/22 12:01
旬な女優・松本穂香、奈緒の共演で贈る感動作 映画『みをつくし料理帖』特報映像解禁
今最も旬な女優・松本穂香、奈緒の共演、角川春樹生涯最後のメガホン作として話題の映画『みをつくし料理帖』。同作の特報映像が解禁となった。
特報映像は「食は人の天なり」という澪のセリフとともに、料理に向き合う澪の姿が映し出され、豪華キャスト陣が揃う贅沢な一編に。象徴的に登場する桜の花びらが、上からではなく、下から上に向けて上昇していく“花の舞”として表現されるなど、こだわりの映像となっている。
原作は田郁による累計400万部を超える大ベストセラー小説。映画『みをつくし料理帖』は、角川春樹監督のもとに集結した豪華キャスト陣やスタッフの映画に対する想いが詰め込まれた作品となった。運命に翻弄されながらも懸命に生き抜く澪(松本穂香)と幼馴染・野江(奈緒)の美しくも力強い姿、不変の友情が温かな感動を呼ぶ同作は、今秋公開予定。
なお現在、松本穂香所属のフラーム、奈緒所属のアービングが、オーディション情報サイト「デビュー」にて新人を募集している。詳細はデビューの特設ページを参照。
■映画『みをつくし料理帖』物語
時は、享和二年。大坂。8歳の澪(松本穂香)と野江(奈緒)は、暮らし向きが違えども仲の良い幼馴染だった。「何があってもずっと一緒や」と約束を交わす二人だったが、その約束の夜から大坂に大洪水が襲う。――それから時は流れ、江戸の神田にある蕎麦処「つる家」に、女料理人として働く澪の姿があった。あの大洪水で両親を亡くし、野江とも離れ離れになってしまった澪は、「つる家」の店主・種市に助けられたのだった。種市に天性の料理の才を見出され、女でありながら料理人として働いていた。しかし江戸の味に馴染めず試行錯誤の日々を過ごしいたのだが、やがて「つる屋」の看板料理を見出していく。たちまち江戸でも評判になっていく店にある日、吉原の扇屋で料理番をしている又次(中村獅童)という強面の男がやってきた。吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってくれと頼むのだった。そして、この日を境に運命の歯車が動き出す。果たして、澪と野江は再会を果たせるのか? 幾度となく訪れる艱難辛苦を乗り越えながら、料理に真摯に向き合い、運命を切り開いていく女料理人の成長と、不変の友情を描いた爽快な物語。