多数の映画、舞台を製作し、ブレイク前のタレントをいち早く起用することを得意としている制作会社アイエス・フィールドが、若手俳優による舞台「未来演劇男子部」の立ち上げメンバー及び、「未来演劇女子部」第二弾公演の出演者を募集する。

　『未来演劇部』のコンセプトは、AIではできない人間の心を動かす演劇。人間だからこそ喜び、悲しみ、悩みもする。人でしか伝えられない感動をテーマに公演を行う。名古屋を拠点に活動する劇団オイスターズの座付き・作演出家であり、第16回劇作家協会新人戯曲賞最優秀賞や若手演出家コンクール2011など受賞歴多数のほか第61回岸田國士戯曲賞最終候補、劇団「俳優座」など外部への書下ろしも精力的に行う平塚直隆を迎え、平塚のオリジナル脚本「ドレミの歌」男子校版＆女子校版を同時上演する。

　新型コロナウィルス感染症の感染拡大、それに伴う全国規模の緊急事態宣言により、多くの舞台公演が中止、延期に追い込まれ、多くの俳優たちが仕事の機会を失っている現在。「夢を追い掛ける事は止めない！」「表現する事は止めてはいけない！」「まだまだ出来る事が有る！」と、このような時期でも新企画を立ち上げ活動を続ける。オーディションは基本オンラインで行い、6月上旬に顔合わせ、稽古スタート。公演は6月下旬を予定している。本作品は2021年に映像化予定。

　募集しているのは10代後半〜20代半ばのネクストブレイクを狙う俳優、性別不問。応募の締め切りは4月23日、応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。