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2020/02/20 11:51
宮澤佐江、40年目の『ピーターパン』にタイガー・リリー役で出演「今までとは違うリリーを」
女優の宮澤佐江が、8月2日から12日まで東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で上演されるブロードウェイミュージカル『ピーターパン』で、昨年に引き続きタイガー・リリー役で出演することが20日、発表された。
主人公のピーターパンを演じるのは、今回は4度目となる吉柳咲良。そしてフック船長は松平健が演じる。宮澤は、2017年に吉柳が10代目“ピーターパン”として抜擢された公演でタイガー・リリー役として初出演。昨年に引き続いて同役を担当する。新演出家・森新太郎の下、新衣裳、新振付でさらにパワーアップしたリリーに期待したい。
今年は、製作であるホリプロの創業60周年の記念の年であり、また、ミュージカル『ピーターパン』の上演は40年目を迎えるという大事な節目となる年。宮澤は「ピーターパン40年目の記念すべき年に、またこうしてタイガー・リリーとして出演できること、心よりうれしく思います」と喜びのコメント。
「衣裳・ヘアメイク合わせをした際、演出の森さんが何度も口にしていた言葉は『子どもっぽく』でした。過去に演じたリリーでは、子供らしさを逆に封印していたことでもあったので、今回は今までとはまた違うリリーを演じられそうで今から楽しみです」と期待する。
そして「咲良ピーターとは、2017年、2019年に引き続きこれで3度目の共演! もう心配なんて一つもなく、彼女についていくのみと思っております。2020年夏。東京オリンピックに負けないくらいすてきな思い出を私たちと一緒に作っていただけたら幸いです」とメッセージを送った。