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2020/01/21 19:01
舞台「おそ松さん」F6が“あなた”をエスコートする胸キュン必至のMV撮影に密着、「お姫様になったつもりで観てほしい」
2020年2月22日(土)〜3月20日(金・祝)に2ndライブツアー「FANTASTIC ECSTASY(ファンタスティック エクスタシー)」が決定しているF6(エフシックス)が、新曲『Fo6ow Your Dreams!!!!!!』 のMV撮影を実施。F6おそ松役の井澤勇貴らキャストたちがMVの見どころや2ndライブツアーへの意気込みを明かした。
2016年の初演から現在までに3作が上演され、賑やかな世界観を作り出している、舞台『おそ松さんon STAGE〜SIX MEN'S SHOW TIME〜』。同作に登場するF6は、大富豪でびっくりするほどルックスが良い、6つ子のイケメンver.。F6おそ松を井澤勇貴、F6カラ松を和田雅成、F6チョロ松を小野健斗、F6一松を安里勇哉、F6十四松を和合真一、F6トド松を中山優貴が演じており、全員身長180cm以上のキャストが魅せるライブや、女子を虜にするセリフの数々が人気を博している。2018年8月にはF6単独初ライブツアー「Satisfaction(サティスファクション)」が開催され、チケットは即完売。千秋楽にはライブビューイングも実施され大ヒットを記録した。
今回制作されたMVは『おそ松さんon STAGE〜SIX MEN‘S SHOW TIME3〜』でも披露された『Fo6ow Your Dreams!!!!!!』。MV撮影自体も『"F"→U GO! -Many Money Make You Happy-』(2018年)以来2度目となるが、前回のハードな雰囲気とは打って変わってさわやかな内容となっている。
MV撮影のロケ地となったのは、東京郊外にある結婚式場。ここでパーティーを開いた6人は"あなた"を招き、賑やかなひとときを過ごすという設定で、女性目線のカメラワークで映し出されるエスコートシーンと、『おそ松さんon STAGE〜SIX MEN‘S SHOW TIME3〜』でも披露されたダンスシーンがMVの大きな見どころとなっている。また、今回はトト子(出口亜梨沙)と橋本にゃー(高石あかり)もMVに初参加している。
この日一番に現場入りした井澤は、キレのあるダンスで魅了。本番前の場当たりでは、全体の立ち位置を誰よりも入念にチェックしていた。かなりタイトな時間のなかでの撮影だったが、「もう1回だけ合わせていいですか?」と、最終確認をする姿は、頼れる長男といったところ。「僕が言うことではないんですが、みんなダンスが上手になりました」と嬉しそうに語っていた。また、小野、中山と3人で挑んだエスコートシーンは、自身の出番前からスタンバイして小野&中山の撮影風景を見学。役として弟を気遣う場面も見られた。
6人の誰よりも大きな声を響かせ、場を盛り上げる姿が印象的だったのは和田。安里、和合とのエスコートシーンは、寒空の下、唯一ノースリーブでの撮影となったが、弱音を吐くどころか平気な様子。逆に、屋内で行ったダンスシーンは暑そうで、「袖がなくてよかった」と喜んでいた。また、ダンスの撮影中は「オラもっと来いやぁ!!」と声が飛ぶひと幕も。「現場の士気を上げるだなんて、とんでもないっす。自分が声を出したいから出しているだけ。5人も『またやってるよ』って思っているはず」と言っていたが、少なくともスタッフ陣の気合いは入った様子で、「いいね! 声出していこう」と監督は笑顔を浮かべていた。
■小野健斗は187cmの長身でしなやかなダンスを披露
187cmの長身でしなやかなダンスを披露したのは、小野。「ビューティージーニアス」なキャラクターなので『おそ松さんon STAGE』では、知的そのもの。ダンスやエスコートシーンのほか、庭園ではしゃぐといったシーンがあり、「全員でやりすぎなくらいはしゃいで」という監督の指示を受けた際、弾ける笑顔をみせた。これには、「MVを撮るとき、一番に意識するのは楽しむことなんです。観る方に楽しんでもらいたいので。キャラとしてキメキメにする場面はちょっとあれば良い」というこだわりがあったよう。貴重な笑顔はぜひMVでチェックしてほしい。
「ミステリアスクール」なF6一松役の安里も、庭園のシーンでミステリアスな仮面を少しだけ外す場面が。これには、「そのほうがキャラクターが映えると思うので」という思惑があるとのこと。その分、エスコートシーンやダンスシーンではクールな表情を際立たせメリハリをつけていた。また、撮影の合間には和田にイジられ、照れ笑いを浮かべる瞬間も。基本的にはカメラの前でなくてもクールだった安里も、6人でワイワイしている時間は自然と笑顔になるよう。ちなみに、エスコートシーンでは女性に見立てたカメラと一緒にパーティ会場に移動する役を担っていたが、ミステリアスな中にも優しいニュアンスが滲んでいたのが印象的だった。
「F6十四松は元気でパワフルで、若干面白く映ればいいかなと思っています。個性の部分で5人に負けないようにするにはそれがいいかなと」と語る和合は、イエローというイメージカラーも相まって各所で存在感を発揮。エスコートシーンではシャンパングラスを両手に持って登場するのだが、一回転して登場するというアドリブを披露。勢いのある回転に、監督は「いいね」と笑みをこぼしていた。また、待ち時間には、各所でセルフィーを撮り5人から品評される場面や、現場入りした出口に過剰なほど頭を下げ、まわりから「なんで!?」とツッコまれる場面も。"若干の面白さ"を追求した結果、F6の愛されキャラになっていた。
そして中山は、可愛くて愛されるトド松らしさ全開。井澤、小野とのエスコートシーンでは、監督から「思い切り笑って」と指示を受けてキュートな笑みを披露。午前中の冷え込んだ空気を温め、現場を癒やしていた。また、小野とともに185cmを超える長身ということで、モニター越しの自分たちを見るなり「デカい!」と驚いたり、井澤のソロ撮影を見て、「盛れてるな!こやつ!!」と目を丸くしたりとピュアなリアクションも多々見られた。さらには、正念場のダンスシーンを終えるなり、カメラマンになってスマホで6人の集合写真を撮る場面も。「僕らは本当に仲が良いんです」とは撮影後の中山の言葉。6人でいる姿を、記録にもしっかり残したかったようだ。
撮影の山場は、やはり全員でのダンスシーン。たとえ同じダンスでも、フォーメーションや立ち位置、移動距離はスペースの広さによって変わるため、念入りな練習の後で本番を実施。今回は披露宴会場がステージとなったため、ライブ会場のステージと比べると比較的狭め。その上、複雑なフォーメーションチェンジがあるので、緊迫したなかでの本番となったが、なんと各アングル1、2テイクでOK。1時間半を予定していた撮影は、1時間弱で終了。フル尺を何度も踊り、汗だくになった6人は、ダンスシーンが撮了したと知るなり「やったー!と、拍手をして、お互いを労っていた。
その後は、次の撮影まで時間があるということで、6人でわちゃわちゃ。披露宴会場の外にあった長机をパーティ会場の受付に見立て、受付スタッフと招待客のミニコントがスタート。井澤と和田が受付になり、「インビテーションはお持ちですか?」と言うと、小野、安里、中山は自然とお客さん役に。そして、和合はセルフィーを撮りまくるというシチュエーションが出来上がる。その後も、6人が集まるたびに楽しそうに話しては爆笑。ハイスペックイケメン集団・F6を演じる6人は、ナチュラルに仲良しな"同志"だった。
■F6キャストインタビュー
◆F6おそ松役/井澤勇貴◆
――F6として2回目のMV撮影はいかがでしたか? また、前日どんな準備をしましたか?
【井澤勇貴】「テイクをそんなに重ねていないんですよね。比較的スムーズでした。実は、今回の撮影にあたりプロットを送っていただいたんですけど、ざっと目を通すくらいであえて詳しく見ないようにしていたんです。おそ松として現場に立ったとき、どんなことを感じるか、その新鮮な気持ちを大事にしたいなと思ったので。結果、それが良いように働いたと思います。前回のMVはクラブで、今回は結婚式場がロケ地。内観も外観もリッチで、F6と合うなと思いました。なので、ヒップホップのダンスで使うような悪っぽい動き入れず、スタイリッシュにしています。静と動で言ったら"静の美しさ"ですね」
――MV曲『Fo6ow Your Dreams!!!!!!』を最初に聴いたときの印象を教えてください。
【井澤勇貴】「『おそ松さんon STAGE〜SIX MEN'S SHOW TIME 3〜』で披露したのでその少し前に聴かせてもらったんですが、今までF6が発表してきたダンスナンバーとは違いコールアンドレスポンスが多くて、どちらかと言うと6つ子寄りだなと。もちろん、こういった曲も加えてバリエーションを増やすのは、2ndライブに向けて必要な部分で、この曲でどういうパフォーマンスを見せるのか、想像できなかったのですが、振りを付けてもらって、自分たちの声を当てはめて、会場に入ってお客さんがコールアンドレスポンスをしてくれたときに完成しました」
――MVのなかで、ご自身の注目してほしいポイントを教えてください。
【井澤勇貴】「6人全員に関していうと、当然ダンスシーンには注目してもらいたいですが、僕個人の注目して欲しいところは……正直そんなにないんです。なので、F6のみんながそれぞれどんなふうにカメラの前で表現しているかは、注目して楽しんでもらいたいです。例えばエスコートシーンは、カメラを女性に見立てて撮影しているので、全員がどういうエスコートをしているのか注目するとか。前回よりレンズと僕たちの距離が近くなったので、お城にいざなわれている感じがあるんじゃないかなと思います」
――5人の"弟たち"はいかがでしたか?
【井澤勇貴】「みんな本当に上手。振り覚えがすごく早くなりました。ライブツアーだけでなく、初演から観てもその差は歴然ですね。今日もまたさらに良くなっていました」
――2018年に行われた、F6 1st ライブツアー「Satisfaction」の振り返りや、来月から始まる2ndライブツアーの意気込みを教えてください。
【井澤勇貴】「1stライブは、はじめてだったので慣れていないことばかりでしたし、とにかくがむしゃらで力が入りすぎていました。ただ、そういう経験をしたから少なからず慣れた部分があります。2ndは前回より臨機応変に対応できると思いますね。僕が今回のライブツアーで一番主軸に置こうとしているのは、100%を出すために100%を使わないこと。前回は力んで出した100%でステージに立っていましたが、そうすると「力んでいるな」と観ている方たちに伝わってしまうと思うんです。そうではなくて、リラックスした状態で150%のパフォーマンスをできたら」
――F6の武器は何ですか?
【井澤勇貴】「6人になったときに使うような1つの武器があるわけではないと思うんです。というよりは、個々に武器を持っている。単体でも各々が戦えるから強いというか。だから、みんなまとまったらそりゃあ強くなりますよね」
◆F6カラ松役/和田雅成◆
――F6として2回目のMV撮影はいかがでしたか? また、前日どんな準備をしましたか?
【和田雅成】「前回のMVは夜のクラブでカッコいいイメージでしたけど、今回は爽やか。セットもそうですが、曲によってイメージを作ってもらえているのでそれは助かります。前日、みんなでLINEをしていて、『ダンスとリップシンクがあるので、しっかり確認していこう』と話していたんです。当たり前のことですけど、失礼のないようにしなければいけないので。昨日と今日現場に入るまではずっと練習していましたね。
ダンスももちろん練習していきましたが、心配はありませんでした。撮影の合間は僕らふざけてしまうんですが、『撮影するよ』となったらしっかりできるので」
――MVのなかで、ご自身の注目してほしいポイントを教えてください。
【和田雅成】「僕自身の魅力は難しいですけど、ダンスには個性が出ると思うのでそこが魅力かなと思います。僕がいうより、みんなに観てもらって『彼の魅力はここだね』と思ってもらえたら嬉しいです」
――カラ松として意識した部分はどこですか?
【和田雅成】「例えばダンスだったら、周りよりひとまわり大きなアクションをしますね。ドンといきますね。6人それぞれキャラクターが違いますけど、カラ松の性格は6人の中でも表に出しやすいタイプだと思うんです。だからそこですかね」
――2018年に行われた、F6 1st ライブツアー「Satisfaction」の振り返りや、来月から始まる2ndライブツアーの意気込みを教えてください。
【和田雅成】「1stの思い出は、やっぱり沖縄です。ライブというよりも、みんなで過ごした時間が楽しかったです。あと、ツアー初日は豊洲PITだったんですが、僕らが入ってきた瞬間の歓声はすごくよく覚えています。今まで感じたことのない圧だったので。全部が鮮明ですが、そこが一番印象深いところですね。2ndは、1stよりも規模が大きくなりますが、やることは変わりません。ただ、1年半あいてパワーアップしていると思うので、その魅力を存分にお届けできたらなと思います。
前回もそうでしたが、僕はステージで結構叫ぶんです。役的にそうなので。声が枯れるとわかっていても、そのライブで潰れてもいい、出し切りたい。みんなはよく「大丈夫?」って言うんですけど、大丈夫とか大丈夫じゃないではなくて、ただやるだけ。だから心配とかせずに、ただただ楽しんでくれたらと思います」
――2ndライブで披露する新曲について教えてください。
【和田雅成】「まだ今の段階では何曲披露できるかわからないですが、この前の『おそ松さんon STAGE〜SIX MEN'S SHOW TIME 3〜』でユニット決めをして、上3人(おそ松、カラ松、チョロ松)と下3人(一松、十四松、トド松)の2組に分かれることが決まったんですよ。楽曲ももらったんですけど、どうなるかまだわからないっす!僕らはアーティストではないのでこれがお客さんにどうハマるか想像できるレベルにいないんですよ。だから、一緒に作っていきたいです」
――F6の武器は何ですか?
【和田雅成】「それぞれに華があるのは武器です。ほかの作品の舞台を観たとしても、華があるから目がいく。自分を含めるのも変ですけど、それぞれにあると思います。それでいて潰し合っていないのがすごいですよね」
■「F6の武器はルックス?(笑)」
◆F6チョロ松役/小野健斗◆
――F6として2回目のMV撮影はいかがでしたか? また、前日どんな準備をしましたか?
【小野健斗】「やっぱり楽しいですね。今回は、トト子と橋本にゃーも参加しているので、前回とは違った雰囲気のMVになるんじゃないかなと思います。ただ、難しい部分もあります。ダンスなんてとくにそうで、踊りながらカメラに目線を合わせなくてはいけないので、カメラがどうやって動いているのか横目で確認して、もうすぐこっちに来そうだなって予測しながらやらなければいけないし、なおかつポジションがずれないようにしなければいけない。それが難しかったですね。最終的に、楽しさにつながるんですけれど。準備というのもあれですが、いろんな方のMVを観ると勉強になります。カラオケに行ったときでも、流れてくるMVを観てしまいすね」
――MV曲『Fo6ow Your Dreams!!!!!!』をはじめて聴いたときの印象を教えてください。
【小野健斗】「最初はF6っぽくないなと思ったんです。これまでのイメージとは違う曲がきたなと。なんというか、アイドル?みたいな。だけど、振りが付いてイメージがだいぶ変わりました。ああやっぱりF6っぽさあるわと」
――MVのなかで、ご自身の注目してほしいポイントを教えてください。
【小野健斗】「僕だけじゃなくてみんなかっこいい部分があって、それがうまいこと噛み合うようなMVになっていたら良いなと思います。完成したMVを観てから注目してほしいところが見つかるのかな」
――2018年に行われた、F6 1st ライブツアー「Satisfaction」の振り返りや、来月から始まる2ndライブツアーの意気込みを教えてください。
【小野健斗】「1stは全部が印象的でした。例えば、ツアー初日の豊洲PITで、3000人のお客さんを観たときは緊張したんですけど一瞬で吹き飛んで楽しさに変わったこととか。沖縄の会場は1000人だったので密集する分、距離も近く、お客さんの圧力みたいなものも感じたこととか……。死んだとき、絶対に走馬灯として流れてくると思います(笑)。
2ndもやっぱり全部が楽しみですけれど、やっぱり俺ら6人でできるのは楽しみかな。F6だけでできる特別感。僕の人生にはなかった経験や景色ばかりです。だから、F6というグループでいられるのがすごく楽しいです」
――ライブを楽しみにしているファンの方々にひと言お願いいたします。
【小野健斗】「最高の思い出にしましょう。自分だけでなく、みんなにも同じ気持ちになってもらいたいですし、それくらい印象深いものにしたいし、なってほしいと思っています。我々ができることは全力でみなさんにぶつけること。そうして、走馬灯パート2になればいいなと(笑)」
――F6の武器は何ですか?
「ルックス?(笑)。僕らは歌やダンスがめちゃめちゃ上手いわけではないですからね。プロのアーティストじゃないですし、そんな人達の中でも上には上がいるし。それを除いたらルックス?(笑)」
◆F6一松役/安里勇哉◆
――F6として2回目のMV撮影はいかがでしたか? また、前日どんな準備をしましたか?
【安里勇哉】「前回のMVとは違った曲調が違うのはもちろんなんですけど、具合もニュアンスも変わったキラキラしているMVになりました。撮影場所も結婚式場なのできらびやかないい映像に仕上がるんじゃないかなと思います。
今回の曲は、昨年末の『おそ松さんon STAGE〜SIX MEN'S SHOW TIME 3〜』ではじめて披露して、大晦日の『STAGE FES 2019-2020』でも披露しているので、久しぶりではないんです。なので、身体も気持ちはしっかり出来上がっている感覚でした。なので、準備したというよりはその気持ちをを維持して今日に臨みました」
――MV曲『Fo6ow Your Dreams!!!!!!』をはじめて聴いたときの印象を教えてください。
【安里勇哉】「キャッチーで好きだなと思いました。コールアンドレスポンスで盛り上がれるのがこの曲の一番の魅力だと思うんですが、だからかお客さんの中でも「一番好き」と言ってくれる方は多いんですね。ダンスも、それぞれのキャラクターとして楽しく踊れます。ただ、僕はミステリアスクールというキャラクターでありながらちょっと楽しくなっています。ふとした時に笑顔になっちゃう曲です」
――MVのなかで、ご自身の注目してほしいポイントを教えてください。
【安里勇哉】「ソロのシーンはもちろんですけど、みんなで集まってワチャワチャしているところを観て楽しい気持ちになってほしいです」
――2018年に行われた、F6 1st ライブツアー「Satisfaction」の振り返りや、来月から始まる2ndライブツアーの意気込みを教えてください。
【安里勇哉】「はじめてのライブツアーで、地元の沖縄に行くことができたのは印象深いです。親戚たちも観に来てくれたんですよ。そういう意味では、沖縄のみんなにも恩返しができたかなと思いますし、今回も沖縄に行くことが決まっているので、またこの6人で行けるのはすごく嬉しいです。ただ同じ気持ちでいるわけではなくて、やっぱり1stは超えたいなと思っていますね。そうして、ファンタスティックでエクスタシーなライブにしたいと思います!」
――今回の沖縄、ライブ以外の時間はどう過ごしたいですか?
【安里勇哉】「前回は夏だったので海に行ったんですけれど、今回は冬なので冬の沖縄を堪能してもらいたいなと思います。旅行ではあまり来ることないでしょうから。美味しいごはんを食べて、泡盛を飲んで、ワチャワチャしたいです」
――F6の武器は何ですか?
【安里勇哉】「キャラをこえた自由さ。ストーリー自体も、宇宙に行けるくらいぶっ飛んでいるし。そこはもう最強ですね」
■「目線の先には僕らのお姫様がいるっていう気持ちで目線を送っている」
◆F6十四松役/和合真一◆
――F6として2回目のMV撮影はいかがでしたか? また、前日どんな準備をしましたか?
【和合真一】「ダンスシーンは、本当にサクサク進みました。どういった映像に仕上がっているのか想像できないんですが、撮影した映像をモニターで確認したとき、カメラアングルがとても素敵でした。アップになるシーンもあるので、『普段より大げさにやるくらいが良い』とお話いただいたおかげか、生き生きとやることができました。
動きがあまりおかしくならないように。全体を意識できるよう気持ちを作りました。ライブはライブ感を楽しむものなので少しおかしくなってもそれが味になりますけど、MVの場合は映像としてずっと残ってしまうので一人だけ突拍子もない動きにならないように、全体に馴染むように意識しました。それでいて、十四松らしさがでたらいいなと」
――MV曲『Fo6ow Your Dreams!!!!!!』をはじめて聴いたときの印象を教えてください。
【和合真一】「これまでノリノリのカッコいい曲が多かったんですが、今回は可愛いテイスト。ガールズグループが歌っていてもおかしくない曲調だったので、路線を変えてきたなと思いました。それに、コールアンドレスポンスが入っているじゃないですか。過去に『コーレスのある曲ほしいね』とイベントなどで話していたことが現実になったのは嬉しかったです。お客様がいることを想像して聞いたら間違いなく盛り上がるなと思います」
――MVのなかで、ご自身の注目してほしいポイントを教えてください。
【和合真一】「ライブは遠くて表情をなかなか読み取れないと思うので、MVでは一つひとつの表情をちゃんと見てもらいたいです。目線の先には僕らのお姫様がいるっていう気持ちで目線を送っているので、ぜひお姫様になったつもりで観てください」
――2018年に行われた、F6 1st ライブツアー「Satisfaction」の振り返りや、来月から始まる2ndライブツアーの意気込みを教えてください。
【和合真一】「トッティ(トド松)とのデュエット曲はラップ調の賑やかな曲なんですが、それを1stツアーで披露していたら、3、4回目くらいの公演で『フッフー!』とコールを入れてくれるようになったのは印象的です。歌詞にもなければ歌にのっかっているものでもなく見本もないので、お客さんが盛り上がるなと思って作り上げてくれたんですよね。それがすごく嬉しかったですし、一体感に繋がりました。ライブの醍醐味ですね。
2ndツアーは幕張メッセイベントホールからはじまり、大阪、沖縄を経て幕張に凱旋できるんです。そこでは、熟練しきったコールが沸き起こると思います。幕張が揺れるでしょうね。そういって期待しておいて、実際は"シーン"だったら超受けるんですけど。そんなことないですけどね」
――ライブを楽しみにしているファンの方々にひと言お願いいたします。
【和合真一】「『おそ松さんon STAGE〜SIX MEN'S SHOW TIME 3〜』以降、『〜ティック』と『プリンちゃん』推しなんです。なので……『プリンちゃんたちに甘い時間を提供しちゃうティック!』でお願いします」
――F6の武器は何ですか?
【和合真一】「個性ですね。F6には同じ立ち位置のひとが全くいないくらいなので。この役とこの役をシャッフルしてみようとなっても、絶対ハマらないと思います。それが特色であり武器ではないでしょうか。みんな立ち位置が違うからこそ、F6ならではの盛り上がり方になりますね」
◆F6トド松役/中山優貴◆
――F6として2回目のMV撮影はいかがでしたか? また、前日どんな準備をしましたか?
【中山優貴】「撮影する場所すべてがきらびやかだったので、F6らしさが出ているMVになりそうです。僕らが楽しんでいる雰囲気も、MVから感じてもらえるんじゃないかと思います。今回のダンスは、明るいイメージのところもありつつ、間奏ではぐっと激しくなるのが特徴。いろんな要素がいっぱい入っている振りだと思うのでやっていて楽しかったです。今でこそ身体に馴染んでいますが、最初のうちは6人で何度も練習したダンスでした。井澤が中心になって『ここは揃えよう』『ここは、こういうタイミングだね』とみんなでひたすら踊りましたね。その成果が今日のダンスにも出ていたらいいなと思います」
――MV曲『Fo6ow Your Dreams!!!!!!』をはじめて聴いたときの印象を教えてください。
【中山優貴】「最初からコールアンドレスポンスが入っている曲は、初めて。みんなで一緒に盛り上がれるので、パフォーマンスする側の僕らも楽しいです。観てくださるみなさんの声に負けないよう、僕らも精一杯やろうっていう気持ちが高まって。良い相乗効果が生まれていますね。それに、一緒に作り上げている感もあります」
――MVのなかで、ご自身の注目してほしいポイントを教えてください。
【中山優貴】「僕と言うより全体のことになりますね。それぞれにリップシンクなどのソロシーンがあるんですが、そこで各々の良さが出ていると思います。これがあるから、ダンスシーンで"全員揃った!"というワクワクにもつながるというか。改めて、6人揃ってF6だなって思える。そんな要素がたくさん入っていると思います」
――2018年に行われた、F6 1st ライブツアー「Satisfaction」の振り返りや、来月から始まる2ndライブツアーの意気込みを教えてください。
【中山優貴】「1stの熱は本当にすごかったんです。今でもはっきり思い出せるくらい。それを踏まえての2ndなので、一回観ている方がいらっしゃるじゃないですか。だから、そういう方たちが1stで感じた楽しいという気持ちを、今回超えたいですね。宇宙に行ってしまうような、特殊な世界観を作り出せるのはF6だけだと思うし、ライブもF6らしい唯一無二のものになると思います。
パフォーマンス中、ほかの5人と目が合うとみんな笑っているんです。あ、楽しい空間を共有できているんだなって思う瞬間です。そんなライブに今回もしたいですし、超えたいと思います」
――2ndライブで披露する新曲について教えてください。
【中山優貴】「まだユニット曲しかわからないのですが、一松、十四松、トド松の3人ユニットは最初こそビックリしたのですが、気づいたら口ずさんでいるような離れない曲になっています。聞けば聞くほど洗脳されていくというか(笑)。ライブで聴いたら、ますます衝撃だと思いますよ。ユニットは歌うパートが増えて、個々の良さがより出るところがいいですね」
――F6の武器は何ですか?
【中山優貴】「なんだろう!? 一つの大きななにかがあるというよりは、個々が濃いんですよ。カラ松ならザ・オラオラ、トド松は中性的といったように、それぞれに違う個性を持っていて振り切れている。だから一見バラバラに見えるんですけど、集まるとすごくまとまるというのが武器ですかね」
なお、ミュージックビデオ「Fo6ow Your Dreams!!!!!! 」は、4月24日(金)発売の舞台『おそ松さんon STAGE〜SIX MEN’S SHOW TIME3〜』CD+DVDのDVDに収録予定。
【F6 2ndライブツアー情報】
宇宙一かっこいい6つ子「F6」2ndライブツアー開催決定!!
2020年 東京・大阪・沖縄にF6旋風が再び巻き起こる!!
■会場・日程
2020年2月22日(土)〜2月23日(日)幕張メッセイベントホール
2020年3月4日(水)大阪城ホール
2020年3月14日(土)ミュージックタウン音市場 ※SOLD OUT
2020年3月19日(木)〜3月20日(金・祝)【東京・凱旋公演】幕張メッセイベントホール
■チケット価情報
価格8,000円(税込)
チケット一般好評発売中!!
■出演者
【おそ松/F6】井澤勇貴
6つ子の長男にしてリーダー、さわやかジャスティス
【カラ松/F6】和田雅成
肉を肉で巻いて食べる肉食系肉
【チョロ松/F6】小野健斗
ハーバード大学准教授、ビューティージーニアス
【一松/F6】安里勇哉
カリスマ的求心力、ミステリアスクール
【十四松/F6】和合真一
一万人斬りの王子様、スイートプリンス
【トド松/F6】中山優貴
奇跡のルックス、キューティーフェアリー
(C)赤塚不二夫/「おそ松さん」on STAGE製作委員会2020
■舞台「おそ松さん」オフィシャルHP: osomatsusan-stage.com
■F6 2ndライブツアーオフィシャルHP: osomatsusan-stage.com/f6
■オフィシャルTwitter:@osomatsu_stage
※「高石あかり」の「高」は「はしごだか」が正式表記。