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2019/11/23 23:25
アメコミ好きグラドル・清水あいり『ウォッチメン』主人公に憧れ「ママであり強くてかっこいい」
“関西弁あいうえお”が話題のアメコミ好きグラビアアイドル・清水あいりが23日、幕張メッセで開催中の『東京コミコン2019』の「スカパー! 」ブース内に登場。BS10 スターチャンネルにて2020年1月31日から独占日本初放送されるSFアクションドラマ『ウォッチメン』について、アメコミ映画ライターの杉山すぴ豊とトークショーを行った。
ウォッチメンのイメージカラーである黄色いジャケットで登壇した杉山すぴ豊(通称すぴさん)は「ウォッチメンはヒーローっぽいがどちらかというと悪と戦うのではなく社会風刺に近いです。清水さんは生まれてなかったと思いますが、米ソ冷戦の時代があり、ウォッチメンは“そこにもしヒーローがいたら”という寓話なんです」と語る。
本邦初公開となる日本版予告編が解禁されるとすぴさんは「映画では血が付いたスマイルから始まりDr.マンハッタンも活躍しますが、まだ出てきていないです。今回はウォッチメンが活躍した“後”の世界の話ですが、比較的原作に近い世界観なので、映画もかっこいいんですが本作はドラマに向いていると思います。第一話では実際に起こった“タルサ虐殺”のシーンから始まります。1920年代、黒人コミュニティを白人が襲ったという事件です。映画版では“冷戦”そしてドラマ版では“差別”が大きなテーマになっています。理屈っぽい作品かと思いきやアクションも見どころです。みんなの期待を超える仕上がりになっているのでとりあえず見て欲しい!」と熱弁した。
同じく黄色いセクシーなボディコンを着た清水は「いままでのスーパーヒロインは、しなやかで綺麗でキレのあるアクションが魅力でしたが、今回はそれを覆すようなキャラクターが主人公なのが意外でした!」と感想を述べ、12年習っていたという琉球空手の型を披露。するとすぴさんは「シルク・スペクターみたいでかっこいいですね! アクションができる東洋人は重宝されるので、ハリウッドに向けてもっとアピールした方がいいですよ。ウォッチメンもDr.マンハッタン以外は超能力を持っていないのでほとんどが素手のアクションですし」と持ち上げる。
清水は「確かに! 主人公アンジェラはヒーローでありながらママなんです! ママであり強くてかっこいい! 自分ももっと強くならなくちゃと思わされます! このドラマはHBO製作なので本当にクオリティが高くて、期待度も高いです。初心者でも見やすく理解しやすいので、ぜひスターチャンネルでご覧ください!」とアピール。すぴさんも「第一話のラストがとても気になるところで終わりますが、9話という見やすいボリュームなので一気に見れます。それと音楽の使い方がとてもいいので1月31日(金)からぜひそこも注目して見て欲しい。」と興奮気味に語った。