サンスポレースクイーンAWARD2019グランプリ・川村那月「ファンの皆さん、モータースポーツ業界に恩返ししたい」 | ニュース | Deview-デビュー

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2019/10/30 18:31

デビュー

サンスポレースクイーンAWARD2019グランプリ・川村那月「ファンの皆さん、モータースポーツ業界に恩返ししたい」

『サンケイスポーツレースクイーンAWARD』初代グランプリに輝いた川村那月(C)Deview
『サンケイスポーツレースクイーンAWARD』初代グランプリに輝いた川村那月(C)Deview

 ブレイク必至の2019年No.1レースクイーンを発掘する『サンケイスポーツレースクイーンAWARD2019』が開催され、初代グランプリに「2019 ZENT sweeties」の川村那月が輝いた。レースクイーン活動3年目にして掴んだ栄冠について、レースクイーンへの想い、そして今後の活動についての意気込みについて話を聞いた。

■『サンケイスポーツレースクイーンAWARD』初代グランプリ
川村那月インタビュー

――大磯ロングビーチでの授賞式から少し経ちましたが、改めてグランプリおめでとうございます。

【川村】「ありがとうございます。初代グランプリを決める大会なので、絶対にグランプリを獲りたいという強い気持ちでエントリーしました。審査中、私のやる気をファンの方に一生懸命伝えることができて、たくさんの方に撮影会に来ていただけたので、自信はありました。やるだけのことはやった、やり残したことはないという清々しい気持ちで発表のときを迎えました」

――授賞式では涙を流していましたね。

【川村】「3年間の活動のなかで、レースクイーンとして一番になったことがなくて、“今回こそは!”と思っていたので、念願が叶った思いでした。自分自身一番になりたいという想いもありましたが、ファンの方から“なっちゃんを一番にしたい”と言っていただけていたので、少しは恩返しができたかなって。とにかく嬉しくって涙が止まりませんでした」

――今回のAWARDに参加したことで、得られたものはなんですか?

【川村】「写真でファンの方と繋がっていることが、レースクイーンにとっては大きいことだなと思いました。サーキットでも“写真を撮りに来てください”と呼び掛けたり、ファンの方との交流イベントも撮影会が主なので。だから撮影会のポイントが審査基準のAWARDでグランプリが獲れたら、今までやってきたことの集大成になると思って臨みました。ファンの皆さんが私自身のファンであると同時に、私はファンの皆さんにとって『被写体』でもあると思うんです。撮りたいと思ってもらえる存在でありたいと3年間頑張ってきたので、今回グランプリを獲れて、心満たされたというか、目標が達成できたと感じました」

――レースクイーン同士が競い合うコンテストに参戦した心境はいかがでしたか?

【川村】「レースクイーン同士って、関係性が独特なんです。年間8戦の勝負があって、自分のチームに勝ってほしいという強い想いで応援しているので、レースクイーンとしても、チームとしてもライバルなんです。でもサーキットでは私たちが主役ではないので、いかにレースをサポートできるかという意味で、私たちみんなで支えているという絆があると思っています。今回のコンテストに参戦したレースクイーンも、自分たちがブレイクすることで、モータースポーツ全体が盛り上がってほしいとか、チームやスポンサーに貢献できたらいいなっていう気持ちは同じ。それを改めて強く感じた大会だと思いました」

――自分たちが主役として頑張る機会を与えられたという想いだったんですね。

【川村】「サーキットでは、自分ばかりが目立ってはいけないという気持ちがあるので、前面に出ていくのは勇気が必要です。でも自分が一歩踏み出すことで、チームに貢献できることを証明したいと思ってみんな頑張ったと思います。私たちを主役にしていただけた大会であり、その過程が応援してくださったファンの方々のカメラの中に残っているので、ひとつの思い出になってくれていたら嬉しいです」

――川村さんにとって「レースクイーン」とは?

【川村】「私はレースクイーンをきっかけに芸能界にデビューしたので、私の芸能活動の全てです。それ以前は芸能界でお仕事をするなんて思ってもみなかったし、これだけ多くの人に応援してもらえるような未来は想像もしていませんでした。ファンの方やチームの方々、スポンサー様に本当にお世話になりましたし、レースクイーンの3年間があったから芸能界で頑張っていきたいと思えたので、感謝しかないです。レースクイーンは今年で卒業するんですが、自分が“レースクイーン出身”としてもっと広く活動することで、モータースポーツ業界を盛り上げて、恩返しをすることが夢です。女優として頑張ることが目標ですが、モータースポーツや車関連の番組など、レースを直接紹介できるようなお仕事もしたいと思っています」

――レースクイーンの道に進んだのは、どのようなきっかけだったんですか?

【川村】「以前はミュージカルが好きで、舞台で踊っていて、そこからテーマパークのダンサーになろうと思っていました。その前に、自分の限界に挑戦してからダンサーとして生きていく決心を固めたくて、ミス・ユニバース・ジャパンに応募したんです。東京大会で準グランプリまで行くことができたんですが、そこでスカウトされたことをきっかけにレースクイーンの道に進みました。結果としてはそこで運命が変わったんですね」

――今回レースクイーンNo.1の称号を得て、いろいろとできることが増えそうですね。

【川村】「サーキットに来たことがない方は、どうやって観に行ったらいいかもわからないだろうし、レース自体をどう楽しめばいいかもあまり紹介されていなかったと思うんです。私もまったく知識がないところから、レースクイーンを経験して、モータースポーツをすごく好きになりました。そんな私だからこそ、もっと気軽に皆さんが足を運べるように分かりやすく伝えたいです。将来レーサーになりたいという子供たちが増えたら嬉しいですし、レースクイーンになりたいという女の子ももっと増えてほしい。卒業してからも、仕事が入らなければ毎試合観に行こうと思っているので(笑)、レース好きの女優としても有名になりたいです」

――今まさにレースクイーンの募集が始まるシーズンなので、これからレースクイーンを目指そうと思っている人にメッセージを。

【川村】「もちろん簡単なお仕事ではないし、厳しい部分もたくさんあります。だからこそ、芸能界に必要な基礎の全てを学べるお仕事だと思うんです。スポンサーのイメージモデルとして1年間活動させていただくなかで、鍛えられる部分がたくさんあるので、夢を持っている子であればレースクイーンを経験してみてほしいです。そしてファンの方との距離も近く、家族のようなファンに出会えるお仕事だと思います。1年目にくじけそうになった時期もありながら、皆さんに支えられてここまで来ることができました。一人ではなく、活動を頑張っていきたいと思えるお仕事なので、ぜひレースクイーンになってほしいです!」

■川村那月(かわむら・なつき)
1993年3月17日生まれ、福岡県出身。
身長165cm/B89・W59・H90
趣味:舞台鑑賞、映画鑑賞、カラオケ
特技:ダンス、クラシックバレエ
2017 SUPER GT500 MOTUL CIRCUIT LADY
2018 2019 ZENT sweetiews
RIZIN GIRL 2017・2019

関連写真

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