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2019/10/02 23:16
パンチの効いた美少女アクションカット解禁 映画『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』
海外にも熱狂的ファンを持つ伝説的カルト映画『片腕マシンガール』を、映画『全員死刑』で注目を集める新鋭監督・小林勇貴が、ブレイク期待の女優・搗宮姫奈を主演に迎えてリブートした“クレイジー・パンク・バイオレンス・アクション”映画『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』が、11月22日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿他で公開される。今回、計8点のパンチの効いたアクションカットが公開となった。
近未来、日本の何処かにある幻の街。臓器密売組織が支配するその街は、未来でありながら、どこか昭和の日本を思わせる、カオスと暴力にあふれた異空間。そして、異形の者たちが跋扈するスラム街を舞台に、片腕にマシンガン義手を装着した姉妹“マシンガール”の、血みどろの戦いが幕を開ける…。
『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』は、たった一人の弟を殺された女子高生の壮絶な復讐劇を描き、日本を飛び出してアメリカでも大ヒットを飛ばした伝説のカルト・ムービー『片腕マシンガール』(2008年・井口昇監督)を基に、まったく新しいストーリーと世界観で描くリブート作品。
監督は、本物の不良少年たちを起用した問題作『孤高の遠吠』で世間を騒がせ、間宮祥太朗主演の『全員死刑』でメジャーデビュー。7月期のドラマイムズ『スカム』(MBS/TBS)の監督も務める新鋭・小林勇貴。原作の持つ「グロテスクなスプラッター」「ジャパニーズ・オタク・テイスト」を残しつつ、「不良感度満点のバイオレンス」「一線を超えまくる描写」「滅茶苦茶なようで実は痛快なカタルシス」など、小林勇貴ならではのヤバすぎる世界観が展開される。
2人の『マシンガール』、アミとヨシエ役はオーディションで決定。ドラマ『下町ロケット』や『3年A組-今から皆さんは人質です-』に出演するなど、ブレイクが期待の新人女優・搗宮姫奈と、『仮面ライダー鎧武/ガイム』チャッキー役で女優デビューを果たし、テレビ、映画と活動の幅を拡げている花影香音が抜擢された。高い身体能力を持つ2人は、アクション監督の強烈なシゴキと過酷な撮影に耐え抜き、『爆裂魔神少女』を完璧に演じ切り、アクション女優としてのポテンシャルを見せつけている。
そして2人をシゴいたアクション監督(匠馬敏郎名義)にして、流れ者の殺し屋マツカタを演じたのは『RE:BORN リボーン』の坂口拓。マツカタと対決する殺し屋キキョウには、昨年AKB48グループを卒業し、現在女優として活躍中の北原里英。アクションも強烈だが、ビジュアルも強烈、これまでの北原里英からは想像不可能な姿は話題となるはず。さらに悪の元締め青山ダルマをベテラン女優の根岸季衣が演じ、妖怪のような極悪ババアとして底知れぬ存在感を見せつけている。
今回解禁されたパンチの効いたアクションカットは計8点。片腕にマシンガン義手を装着した姉妹“マシンガール”のマシンガン、ロケットランチャー・シーンや、姉妹同士が刀を交えるカットの他、銃撃戦あり、砲撃戦あり、肉弾戦ありの激しいアクションカットを見ることが出来、公開への期待が高まる。
■『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』
無法地帯のスラム街『イシナリ地区』。正義も秩序もないその街は、臓器売買の元締め『ダルマ屋』が支配し、貧乏人は肉体を切り売りしながら、何とか食い扶ちを稼いでいる。幼い頃、親に身体を売られた姉妹のアミ(搗宮姫奈)とヨシエ(花影香音)は、ゴダイ一座の見世物小屋でアイドルとして舞台に立ちながら、助け合って生きていた。その見世物小屋にある日、流れ者のマツカタ(坂口拓)がワラジを脱ぐ。その正体は、『殺し屋協会ランキング5位』の凄腕殺し屋。ヨシエはアミには内緒で、失った片腕にマシンガン義手を装着し、ダルマ屋の女ボス青山ダルマ(根岸季衣)に復讐を考えていた。臓器売買の現場に乗りこんだヨシエは、ダルマの息子カルマを半殺しにする。だが、激怒したダルマは、改造人間兵器『ドリルブラシスターズ』を放ち、激闘の末、ヨシエはダルマ屋に囚われてしまう。知らせを聞いたアミは救出に駆けつけるが、ダルマ一味に捕まり、片腕を切断されてしまった。ダルマはゴダイ一座を皆殺しにするため、『殺し屋協会ランキング1位』の橘キキョウ(北原里英)を送り込む−。