12日から千葉・幕張メッセで開催中の、世界最大級のゲーム業界の祭典『東京ゲームショウ2019』。セガブースには話題の新作『龍が如く７ 光と闇の行方』ステージが設けられ、7月に行われた『助演女優オーディション』で審査員特別賞を受賞し同作出演を果たしたタレントの沢すみれが、フォトブースにてメディアの撮影に応じていた。

　すでにゲームの収録は終えたそうで「難しかったんですが、一つひとつ台詞を確認しながらやらせていただいて、温かく導いていただきました」と振り返る。そして「最初に『龍が如く』に出演したいと思った時から、演技とか歌とかの自信は全くなかったんですけど、“このご縁って切れないだろうな”っていう感覚があって。そうしたらオーディションで賞をいただいて、実際にやらせていただけることになって。やっぱり感じるものがあったんだなぁと」と運命を感じている。

　そして今回、ゲームショウのステージへの出演にも特別な想いがある。「ゲームショウでは、これまでコンパニオンとして参加したりしていたので、まさかこの『龍が如く』というビッグタイトルのステージに、出演者として立たせていただけることは、本当に特別な一年だと思いますし、それをいろんな方に観ていただけるというのは本当に嬉しいです」と感慨もひとしおだ。

　『龍が如く7』について「いろいろと仕様が変わって、実験的な部分もあるんですが、ナンバリング作品として、今まで愛してくださった方も、これから始める方も楽しんでいただければ嬉しいです」とアピール。そして「私は今回初めて『龍が如く』に関わったことで、演技を勉強し、今後も演技の稽古を続けられたらいいなと思えるようになったので、今後は女優のお仕事も頑張りたいです」と意欲を見せた。

　PS4ソフト『龍が如く7　光と闇の行方』は2020年1月16日発売予定。