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2019/08/27 20:31

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10代の音楽フェス『未確認フェスティバル2019』グランプリ・SULLIVAN's FUN CLUB 受賞直後のインタビュー

「SULLIVAN's FUN CLUB」の4人。(左から)ヤダニイナ、タダカズキ、ヨシダレオ、ヨシダカズマ(C)Deview
「SULLIVAN's FUN CLUB」の4人。(左から)ヤダニイナ、タダカズキ、ヨシダレオ、ヨシダカズマ(C)Deview

 10代アーティスト限定の音楽フェス『未確認フェスティバル2019』が25日、新木場STUDIO COASTで開催され、応募総数3067組から選ばれた8組のファイナリストが、唯一無二の個性をぶつけ合った。審査の結果3101組の頂点として、北海道出身の4人組「SULLIVAN's FUN CLUB」がグランプリに決定した。受賞直後のメンバー4人に話を聞いた。

■『未確認フェスティバル2019』グランプリ受賞インタビュー
SULLIVAN's FUN CLUB

――少し落ち着いたところで、グランプリ受賞の感想をお願いします。

【ヨシダカズマ(gt)】「ライブが終わって、大人の方とお話させていただいている中で、なんかやっと獲った実感が湧いたというか…いや、やっぱりまだ…(笑)。ライブはやり切るだけやり切りました」

――ズタボロに転がり回っていたけど、ケガのほうは大丈夫?

【ヨシダカズマ】「ケガは大丈夫ですけど…ギターのほうが…」

【ヨシダレオ(vo&gt)】「しっかりネックが折れましたね。僕のなんですけど…(笑)。壊されちゃって」

――それは大変でしたね…。グランプリ受賞、今日のライブの感想はいかがですか?

【ヨシダレオ】「僕も実感が湧かないんですけど、帰ってベッドに入って、一人でしみじみと実感するのかな…と。優勝したいという気持ちはありましたけど、そこに執着しないで、自分たちが観てほしい、やりたいライブが出来たので、そういう面に関しては自己評価は100点という感じでした」

――今日は15分の持ち時間で3曲でしたから、いつものライブより激しかった?

【ヨシダレオ】「普段のライブも全部合わせて120%ぐらいにしますけど、3曲とかの対バンですと、どうしても一曲にかける熱量がどんどん多くなってしまいますね。授賞式後のウイニングライブでは、1曲に100%込めたいもの全部込められたんじゃないかなって思います」

【タダカズキ(dr)】「僕はステージにいた段階で“ああ、獲ってしまったんだな”とすんなり受け入れて、だからこそ、これからどうしていくべきなのかと言うのがすぐ出てきちゃって。このステージで全力を出し切れたこと、ここで出会えたことに感謝して、敬意を払わなきゃいけないなっていう気になりました。順番が8組中7番目だったので、前のバンド見て、良いものを受け取って演奏できたという、僕にとっていいライブでした」

【ヤダニイナ(b)】「しばらくは優勝の実感はないんだろうなぁ…っていうのはあるんですけど、早く浸りたい(笑)。ライブは本番で3曲やった時点で体中痛かったのに、ウイニングライブは出来るもんだなぁって。やってる間は楽しくて、体痛いとか無くなってました。STUDIO COASTはすごく広いけど、お客さんの顔が良く見える場所だなって思いました」

――SULLIVAN's FUN CLUBの楽曲でも「初期衝動」という歌詞が出てきますが、みなさんが音楽を始めた最初のきっかけは?

【ヨシダカズマ】「小学校2年生ぐらいのときの担任がギターを弾いていて、それを見てカッコいいなって思ってギターを始めました。小学生が喜ぶような、ちょっとして歌を作って弾いているのを見てすごいなって憧れて。自分も目立ちたがりのところもあったので」

【ヨシダレオ】「友達のお兄ちゃんがギターを弾く人で、小学校の時から憧れがあって、小学5年生ぐらいから教えてもらいながら弾き始めたのが最初のきっかけですね。親が70年代生まれで、その影響で70年代のフォークが好きで。『歌本』ってあるじゃないですか? あの分厚いヤツをペラペラめくりながら、知ってる曲を弾いていました」

――ライブは破壊的だけれど、抒情的なメロディなり歌詞なりが入っているのは…。

【ヨシダレオ】「そうですね。日本的なフォークからメンタル面は影響を受けてるのかなって思います」

【タダカズキ】「自分に自信をつけるためにドラムを始めようって思って、そのためだけにひたすら続けてきて、気づいたら今みたいな感じです。言葉を交わさずに感情を共有できるものってなかなかないと思っていて。容易ではないですけど、ステージとお客さんという面でもできてしまうというのが、音楽は素晴らしいなって思います。僕は口下手なので、音楽ぐらいではしゃべれるようになりたいと思って始めました」

【ヤダニイナ(b)】「高校に上がってから音楽に触れてたんですが、その前にやっていたことが全部ダメになっちゃって、続けたくなくなって。次にやりたいことを探していて音楽に手出したという感じですかね。そこまで積み上げてきたものが、もういいやってなっちゃった時に音楽と出会った。今はこれだけでいいです」

――もうお時間が来たようなので、最後に目標をお願いします!

【タダカズキ】「飯を食いたいです!」

――ありがとうございました!

 なお『未確認フェスティバル2019』のライブの模様は、8月27日(火)、28日(水)の「SCHOOL OF LOCK!」(22:00〜23:55TOKYO FM/全国38局)で放送される。

関連写真

  • 「SULLIVAN's FUN CLUB」の4人。(左から)ヤダニイナ、タダカズキ、ヨシダレオ、ヨシダカズマ(C)Deview

  • 『未確認フェスティバル2019』グランプリバンド・SULLIVAN's FUN CLUB(C)Deview

  • 『未確認フェスティバル2019』グランプリバンド・SULLIVAN's FUN CLUB(C)Deview

  • 『未確認フェスティバル2019』グランプリバンド・SULLIVAN's FUN CLUB(C)Deview

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  • 『未確認フェスティバル2019』グランプリバンド・SULLIVAN's FUN CLUB(C)Deview

  • 『未確認フェスティバル2019』グランプリバンド・SULLIVAN's FUN CLUB(C)Deview

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