宇垣美里、旅に出たい衝動・記憶を失いたい願望を明かす | ニュース | Deview-デビュー

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2019/06/27 11:51

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宇垣美里、旅に出たい衝動・記憶を失いたい願望を明かす

映画『ピアッシング』公開直前イベントに登壇した宇垣美里。
映画『ピアッシング』公開直前イベントに登壇した宇垣美里。

 フリーアナウンサーの宇垣美里が26日、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIで行われた映画『ピアッシング』公開直前イベントに登壇。SHOWROOM株式会社・代表取締役社長・前田裕二とトークを繰り広げた。宇垣はフリップトークで「記憶を失いたい願望」を明かすなど、隠された内面を暴露していた。

 村上龍の小説のハリウッドで映画化した『ピアッシング』(原題:Piercing)。“自分の幼い娘をアイスピックで刺したい”という異常な衝動に駆られる主人公が立てた、SM嬢殺害計画が思いもしない方向へと転がって行く衝撃的なサイコスリラーだ。本作を鑑賞した宇垣は「原作は読んでいたのですけど、海外っぽい世界観、スピード感が映画化にピッタリでとっても楽しみにしていました。サイコホラーではあるけど、とっても純粋なラブロマンスのような作品でアッという間に引き込まれましたね」と満足げ。

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 お気に入りのシーンについて「主人公が女性の部屋に行ってベッドの上で話しているシーンです。怪物同士の心理描写ですね。二人の会話がディスコミュニケーションで、アンジャッシュさんのコントのようになっているけど、その中でお互いに切実に相手を求めている二人がいて、一番胸に響いたシーンでした」と語る宇垣。その隣で、メモ魔の前田は早速メモを取り「自分が思ってもない視点で観られていたのでやっぱり映画は面白いなって思いました」と語った。

 続いて作品の核である「殺人衝動」と「自殺願望」の出会いが生んだサスペンスにちなみ、「衝動と願望」についてのフリップトークへ。宇垣は「旅に出たい衝動」「記憶を失いたい願望」を挙げ「見たことがないものを見たいって気持ちがあって、休みの日は旅行に行くことが多いです。旅に出ることで、その場所で客観的になれて映画を観ているみたいな、読書しているみたいな感情になれる」と語る。さらに「記憶を失いたい願望」については「一度自分の全部を0から始めて、違う人になってみたいと思います。別の自分になれたらもっと楽しいことがあるのかなって考えますね」と妄想を広げていることを明かした。

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 前田が挙げたのは「深夜に一人でバスケをしたくなる衝動」「女子トークしたい願望」。衝動については「深夜1時くらいに急に運動したくなってしまい、不意にやりたくなってしまいます。朝から晩まで効率とか生産性を考えてずっと生活しているので、意識的に無意識や無我になる時間が必要かなと思って最近大事にしています」と言い、願望については「女子トークって響きがいいですよね。それに僕は人間として生まれたのに経験できないことがあるってことが嫌なんです。人格をいっぱい作って追体験できたらと最近考えていて、Vtuberの前田裕子ちゃんに僕の女性性をすべて反映させて、YouTubeで女子トークなど挑戦しています」と明かした。

 最後に宇垣は「狂気的ですけど普遍的で、滑稽ですけど切なくて、そんないろんな感情を楽しめる作品になっております。原作そのままのスピード感で、自分っていったい何なのだろうって改めて感じてもらえたらいいなって思います」とおすすめポイントを語り、前田も「日常生活で絶対考えないテーマや触れ合えない作品に出合えるのが映画の魅力で、狂気と愛という組み合わせのテーマに触れあって、改めて自分を見つめ直すきっかけや視野を広げるきっかけになっていただけたらと思います」と語った。

 映画『ピアッシング』は6月28日(金)より新宿シネマカリテほか全国ロードショー公開。

関連写真

  • 映画『ピアッシング』公開直前イベントに登壇した宇垣美里。

  • 映画『ピアッシング』公開直前トークイベントの模様。宇垣美里(左)と前田裕二(右)。

  • 映画『ピアッシング』公開直前トークイベントの模様。宇垣美里(左)と前田裕二(右)。

  • 映画『ピアッシング』は6月28日(金)より新宿シネマカリテほか全国ロードショー公開。配給:パルコ(C)2018 BY PIERCING FILM. LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

  
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