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2019/06/22 09:05
KARAのハラ、プロダクション尾木に所属し「HARA」として日本でソロ活動「ファンの皆様に温かいお言葉を頂いてとても感謝しています」
KARAのク・ハラが、日本の芸能事務所・プロダクション尾木と契約、HARAとして日本でソロ活動をスタートさせることが21日に発表された。
今年3月、横浜アリーナで開催された音楽フェス『TOKYO GIRLS MUSIC FES. 2019』で、プロダクション尾木所属のガールズグループ・チューニングキャンディーと共演した際、ハラから日本でのマネジメントをオファーされ、話し合いを進めていたという。
プロダクション尾木は、女優の仲間由紀恵、歌手の華原朋美、元AKB48の高橋みなみ、小嶋陽菜、峯岸みなみ、朝ドラに出演中の渡辺麻友、ミュージカルで活躍中の新妻聖子など多彩な人材が所属する総合プロダクション。『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』出演の今井悠貴や、『仮面ライダービルド』出演の高田夏帆らの若手も活躍している。
プロダクション尾木の尾木徹社長は「契約の話し合いを進めている間にアクシデントがありましたが、日本に着いてすぐ事務所を訪ねてくれて、瞳を潤ませながらもう一度日本で頑張りたいと語るハラさんの姿に胸を打たれ、契約を決めました」と経緯を明かし、再起に向かう彼女に対し「仕事をすることが一番の薬だと思います。どうぞ応援よろしくお願い致します」と背中を押した。
ハラは「皆様たくさん心配おかけして申し訳ありませんでした」と騒動を謝罪したうえで、「ファンの皆様に温かいお言葉を頂いてとても感謝しています」と感謝。そして「プロダクション尾木さんとの契約が決まったと聞いてすごく嬉しかったです。今は早く皆さんの前でよいパフォーマンスをしたいという気持ちです。日本での活動頑張りますので! これからもよろしくお願い致します」と心機一転日本でのスタートへの希望を語った。
KARAのメンバーでは、知英(ジヨン)が日本の芸能事務所・スウィートパワーと契約して芸能活動を行い成功を収めており、日本を愛するKARAのメンバーには今も日本のファンは多い。ニコルも今月7日に3年ぶりのソロシングルと写真集を日本で発売、ギュリも日本人歌手・海蔵亮太とのデュエットソングを配信するなど、日本での活動を活発化していることも、「HARA」の今後の活動の追い風となるだろう。