ＪＳ（女子小学生）ファッション誌『ニコ☆プチ』(2006 年創刊)主催の恒例のファッションショー『ニコ☆プチガールズコレクション 2019（プチ☆コレ2019）』が28日、有明ＴＦＴホールで開催。同イベント内で日本最大級のキッズ総合エンタメコンテスト『キラチャレ』出身の現役プチモ（ニコ☆プチ専属モデル）たちが、「キラチャレ」スペシャルステージにて堂々ランウェイ、パフォーマンスを披露した。

　『キラチャレ』とは「チャレンジすること。それが大事。」を合言葉に、子どもたちの夢への「チャレンジ」を応援する、3歳から中学3年生までを募集対象とした、毎年7000人以上が参加するエイベックス・グループ主催の日本最大級のキッズ総合エンタメコンテスト。その募集部門の1つ「モデル」部門には「ニコ☆プチ賞」が設定されており、この賞を受賞すれば『ニコ☆プチ』専属モデル（プチモ）になることが出来る。

　これまでにキラチャレからは、元『Seventeen（セブンティーン）』（集英社）専属モデルで映画・テレビで活躍する注目の若手女優・飯豊まりえ、角川春樹事務所『Popteen（ポップティーン）』専属モデルの生見愛瑠や新潮社『nicola（ニコラ）』専属モデルの安村真奈（飯豊・生見・安村は共に『ニコ☆プチ』出身モデル）、SUPER☆GiRLSの渡邉幸愛・阿部夢梨、わーすたの坂元葉月・廣川奈々聖・三品瑠香、声優アイドルユニットi☆Risの若井友希、ディズニー/ピクサー作品『リメンバー・ミー』の主人公の吹き替えを担当した石橋陽彩らが輩出している。

　今回キラチャレSPステージに出演した中村紗亜也、石山えこ、美月、井口虹姫もニコ☆プチ賞を受賞してプチモになったモデルたちだ。そして同ステージのオープニングを飾ったのは『キラチャレ2018』歌部門キッズの部グランプリの加藤礼愛。昨年9歳で栄冠を勝ち取った彼女は、迫力のボーカルで英語詞の楽曲を歌い上げた。

　そしてランウェイをキレのあるダンスパフォーマンスで盛り上げたのは井口虹姫。井口は『キラチャレ2018』にモデル部門とダンス部門に出場し、ニコ☆プチ賞を受賞した逸材。ロニィガールズのブランドステージでも迫力のダンスパフォーマンスを見せつけた。

　キラチャレ出身のプチモで、このステージで卒業する中村紗亜也は「私は5年生の時にキラチャレを受けて、ニコプチモデルになりました。はじめは人前に出るのが苦手で、ステージを歩くのは緊張と不安でいっぱいだったけど、がんばってチャレンジして、夢が叶ったし自分に自信が持てるようになりました。私にとってキラチャレは夢への第一歩です」と語った。

　『キラチャレ』は現在2019年度のエントリーを受付中。書類選考は無く、応募した全員が予選に参加できる（各会場、対応人数の上限を超える場合は先着順によるエントリー締切となる）。今年は決勝大会進出者の大幅増員や新たな賞の設定など、さらにチャンスが広がっているというので、プチモを目指す女の子だけでなく、アーティスト、タレント、ダンサーを目指すキッズも注目だ。エントリーの方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載中。