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2019/04/20 07:54
ミスキャンパス出身武道準師範・末岡志保美、居合道の魅力を発信 国内初の女性武道家単独書店イベントを開催
横浜国立大学ミスコン2014グランプリで武道道場・新陰流協会準師範の末岡志保美が、4月29日、秋葉原・書泉ブックタワーにおいて居合道の魅力を伝えるイベントを開催する。末岡は2018年刊行の書籍『女子の居合道プログラム』において、すべての動作に関しての実演モデルを務めている。
“元号改元”や“東京オリンピック”が近づき、「日本の伝統文化」をより深く理解し、人生を豊かにしていくことへの関心が高まりつつある。一方でゲーム『刀剣乱舞』をきっかけに、刀剣に深い関心を持ち始めた若い女性、いわゆる「刀剣女子」も増加の一途をたどっている。
そんななか、刀を使い鍛錬を行う日本の伝統的武道・居合道にも注目が集まり、従来の男性稽古生に加え、女性の入門者の数も増大の傾向を見せている。実際、東京・神奈川を中心に居合道の指導を行う新陰流協会が担当するよみうりカルチャーの居合道講座数も、女性稽古生の増加などにより、5年ほど前に比較して倍までに増加したという(荻窪、恵比寿などをはじめ首都圏で現在10箇所ほど)。
ただし、武道はまだまだ固苦しいイメージで、入門するには勇気が必要という声が多いことを受け、新陰流協会は年齢性別などに関らず誰にでも無理なく楽しく取り組むことのできる武道・居合道の存在や魅力について、知ってもらうためのイベントを企画。居合道によって強く凛々しくなっていくことの魅力を、横浜国立大学ミスコンテスト2014グランプリでもある新陰流協会準師範・末岡志保美が演武やトークショーで伝えて行く。
■末岡志保美 プロフィール
1991年11月生まれ。東京都出身。横浜国立大学ミスコン2014グランプリ。新陰流居合道四段。大学在学中より新陰流協会にて武道の稽古を始め、大学卒業後は、武道の道一筋に専念。その努力の成果により若くして準師範となり、現在、よみうりカルチャー自由が丘および恵比寿にて居合道の指導を担当。その様子は、TBSテレビの特別番組『その他の人に会ってみた』にても紹介。また 2018 年刊行の書籍『女子の居合道プログラム』ではすべての動作に関して実演モデルをつとめる。