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2019/03/08 21:01
『まんぷく』で注目の毎熊克哉主演舞台『後家安とその妹』、和装のビジュアル公開 ヒロインに21歳の“映画女優”芋生悠抜擢
俳優の豊原功補が企画・脚本・演出を務める舞台・芝居噺弐席目『後家安とその妹』が、5月25日から6月4日まで東京・紀伊國屋ホールで上演される。主演は現在NHK連続テレビ小説『まんぷく』に森本元役で出演中の毎熊克哉、ヒロインは、自主制作映画に多数出演し存在感を放つ21歳の芋生悠が務める。この度キャストが和装に身を包んだビジュアルが公開された。
2017年に紀伊國屋ホールで上演された芝居噺『名人長二』では、豊原功補が企画・脚本・演出・主演の4役に挑戦。落語と演劇の融合という試みは落語ファンや演劇ファンからも好評を博した。今年の芝居噺弐席目となる本作も前作同様に三遊亭圓朝の落語を原案に新たな物語を紡ぐ。
主演の毎熊は、2016年の映画『ケンとカズ』の演技が高い評価を得た後、多数の映画に出演。2018年10月から朝ドラ『まんぷく』に塩軍団の一員・森本元役で出演し注目を集める。ヒロインの芋生は、2015年に女優デビューして以来、20作品以上の若手クリエイターの自主制作映画に多数出演。『2018門真国際映画祭』最優秀主演女優賞を受賞し、今年NHK大河ドラマ『いだてん』にも出演している。
なお今作には、森岡龍、広山詞葉、足立理、新名基浩、福島マリコ、塚原大助、古山憲太郎、豊原らが出演する。
<あらすじ>
元御家人の後家安とその妹のお藤。後家安はヤクザ紛いの放蕩三昧、一方お藤は大名に見初められ側室に。御家人を追われた恨みを腹に持つ、年若い兄妹に翻弄される人々の運命はいかに…。