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2018/11/29 18:06
篠崎こころをモデルに起用し「みなしギャルと猫」を表現 デザイナー・毒kinokopinkの「kill remote」3rdコレクション開催
デザイナー・毒kinokopinkによる気鋭のブランド「kill remote」が「みなしギャルと猫」をテーマに展開する、2019春夏コレクションの新作展示会が、12月10日〜12月16日、GALLERY CONCEAL 渋谷で開催される。展示会ではアイドルやDJとして活動する篠崎こころらをモデルに起用したルックも公開される。
これまで数々のアイドルやアーティストの衣装製作を担当してきたデザイナー・毒kinokopinkが手掛けるブランド「kill remote」は、「人の運動に付随して動かされる服の『外』との関係を考える」をコンセプトに展開。
2019年春夏シーズンは「みなしギャルと猫」がテーマ。「ギャル」というアイコンについて、現代のギャルを、かつてのギャル最盛期を皮膚感覚では経験していないが、概念的な自己解釈により体感しているとみなしている「みなしギャル」という視点で捉え、これに自由意志の象徴としてたとえられる「猫」を重ねた、新たなギャルのイメージを想起させるウェアが展開される。
3rdコレクションとなる今回は、アイドルやDJとして活動する篠崎こころらをモデルに起用したルックを公開するなど独自のクリエーションを展開する。新作の受注を受け付ける業界に向けた展示会であるが、一般も入場可能となっている。
■毒kinokopink/kill remote
Art Director、Designer、Producer。2013年よりアーティストの衣装制作のほか、企画のアートディレクションを手掛ける。2017年より「人の運動に付随して動かされる服の『外』との関係を考える」をコンセプトにファッションブランド「kill remote」(キルリモート) を始動。体の動きと心情を物理的に伝える界面としての服のあり方とは様々な局面ないし感情の起伏に連動するものであると考え、「時代」や「環境」、「文化」に合わせて揺れ動く人間の情景を描く。これまでに、「玄関」をテーマにした2018年春夏 1stコレクション、「MODE MOOD CODE」をテーマにした2019年秋冬 2ndコレクションを発表。「みなしギャルと猫」をテーマにした2019年春夏は、3rdコレクションとなる。
■篠崎こころ
1993年生まれ。2013年よりアイドルやDJとして活動する傍ら、ファッション誌『Zipper』の専属モデル (パチパチズ) などを経てファッションモデルとしても活動。講談社主催「ミスiD2015」にて「ミスiD賞」「うしじまいい肉賞」をW受賞。