“いま一番脱げるシンガーソングライター”『シンガーソングラドル』として話題の藤田恵名の新曲『境界線』が、心霊ドキュメントシリーズ『怪談新耳袋Gメン冒険編』の主題歌に決定した。藤田が『新耳袋殴り込みシリーズ』の主題歌を手掛けるのは今回で5回目。同作は8月25日から開催の『夏のホラー秘宝まつり2018』（東京・名古屋・大阪の三都市で同時開催）にて上映される。

　『夏のホラー秘宝まつり』の名物である、心霊ドキュメントシリーズ『怪談新耳袋Gメン』。本作は「新耳Gメン」と呼ばれる中年の男たちが心霊映像を撮影するために、心霊スポットに体当たりの殴り込みをかける、伝説のシリーズ。ノーCG、ノー特殊造形、ノースタント、フェイクじゃない、まさにリアル、一切のやらせなしのガチンコ心霊ドキュメンタリーとして人気を博す。昨年、5年ぶりに復活。さらにパワーアップして『怪談新耳袋Gメン冒険編』前編・後編として二部作で公開される。

　主題歌を担当する藤田恵名は、2015年度の「ホラー秘宝ガール」に抜擢され、その後映画『EVIL IDOL SONG』（監督：大畑創）に主演、主題歌を担当。トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門に正式招待される。昨年の“ホラー総選挙”グランプリ受賞の『血を吸う粘土』（監督：梅沢壮一）では出演のほか主題歌を担当。さらに西村喜廣監督の最新作『WELCOME TO JAPAN』の主演も決まり『ホラー映画界のミューズ』として注目の女優でもある。

　藤田は「『新耳袋殴り込みシリーズ』は、今回で5回目の主題歌担当となります！　いい歳のおじさん達がワーキャー言いながら過酷なロケで何かを得よう、何かを残そうと奮闘する姿は、なぜか一緒になって『頑張れー！』とエールを送りたくなるような、感情移入してしまう中毒性のある作品になっているので、ホラー映画が苦手な方にも楽しんでもらえると思います！　是非とも劇場でお楽しみください！」とメッセージを送っている。

　『夏のホラー秘宝まつり2018』は東京・キネカ大森：8月25日（土）〜9月7日（金）、名古屋・シネマスコーレ：8月25日（土）から、大阪・シアターセブン：8月25日（土）から開催。