舞台「BRAVE10〜燭〜」が開幕、主演・中村優一「お芝居も殺陣も映像もレベルアップして、てんこ盛り」 | ニュース | Deview-デビュー

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2018/07/27 18:01

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舞台「BRAVE10〜燭〜」が開幕、主演・中村優一「お芝居も殺陣も映像もレベルアップして、てんこ盛り」

(写真左より)寿里、小坂涼太郎、伊万里有、中村優一、宮城紘大、遊馬晃祐(C)Deview
(写真左より)寿里、小坂涼太郎、伊万里有、中村優一、宮城紘大、遊馬晃祐(C)Deview

 霜月かいりによるアクション漫画を原作とした、舞台「BRAVE10〜燭〜」が26日より東京・なかのZERO 大ホールにて開幕。初日公演に先駆けて前日の25日には公開ゲネプロが行われ、主演を務める中村優一らキャスト陣が囲み取材に応じた。

 本作は、「戦国BASARA 乱・世・乱・舞」や「魔界医師メフィスト」などを手掛ける漫画家・霜月かいりが描く真田十勇士の物語。2011年の連載終了後もファンからの熱い声援を受け、続編とスピンオフ作品が連載されるなど、シリーズを通して根強い人気を誇る。2017年6月に舞台化されると好評を博し、今回続編公演の上演が決定。

 主人公・霧隠才蔵を演じる中村は「前作の舞台「BRAVE10」を観に来てくださったみなさまのおかげで、今回、続編公演をやれるということが本当に嬉しく思います」と思いを語り、「前作よりもキャストの人数が増えまして、アンサンブルを含めて約30名という大所帯になりました。お芝居も殺陣も映像も、前作よりも本当にレベルが上がっていて、てんこ盛りとなっておりますし、見どころもたくさんあると思います」と明かす。

 智謀に長けた信州上田の若君・真田幸村役の伊万里有は、「今回はいろんなトラブルが起こって、大きな壁がいろいろ出てきます」と前置きをし、「トラブルといえば、昨日、場当たりが終わって、すっきりとした気持ちで家に着いたら鍵がなくて……。鍵を楽屋に置いてきてしまって、家に帰ってないんです」と、リアルに起きたトラブルを告白。さらに、銭湯に行った際、小銭がなかったため両替がてら利用した自販機では、おつりが返ってこなかったことを明かしつつ、「朝、気持ちを切り替えようと思って、定食屋さんで美味しい朝ごはんを食べたんです。それでトイレに入ったら、今度はトイレットペーパーが無くて……ヤバくないですか?」と、まさかのトラブル続きだったそう。

 その後、伊万里は「昨日、ヨリコさんが『悪い運は全部俺が吸い取った』って言っていましたが、僕は悪い運気は全部持っていきました! 観に来られるお客様の悪い運気も僕が全部受け止めたので、安心して観てください!!」とアピールし、笑いを誘った。

 前作同様、露出の多い衣装に対して宮城紘大は、「前作も体づくりを頑張りましたが、今回も曲線を作ろうと思いつつ頑張りました」とコメント。また、前作に引き続き、幸村につき従う有能な小姓・海野六郎を演じるほか、、六郎の双子の弟で真田信幸の小姓・海野七隈の一人二役に挑戦。「今回、一人二役ということで、僕はもう一人の宮城と戦うシーンがある」と述べ、「正直、ゲネで上手くいくかわからないんですが、けっこうすごいことをやっているので、映像と僕が合ってなくても、ミスっても"宮城はもう一人の宮城と本当に上手く戦っていた"っていう記事を書いてください」と記者たちに懇願。キャストからは「書き方の要求をするな!」「情報操作するな!(笑)」と総ツッコミを受けていた。

 伊達政宗を演じる小坂涼太郎は、「引き続き、伊達政宗として出ることが嬉しい。会場もとても広くなっているので、多くのお客様に観ていただけたらと思います」と語り、「長髪と眼帯に苦戦しましたし、前回よりも殺陣が増えています。そこを頑張ったので、ぜひ注目してもらえたら」とアピール。服部半蔵役の遊馬晃祐は「前回は奇魂(くしみたま)を狙う一人でしたが、今回から立ち位置が変わります。なので、半蔵の変化、そこに関わってくるキャラクターたちの変化をぜひ見てもらいたいです」と明かし、「キャストも増えて熱量も上がっていますし、お客様には絶対に満足してもらえる自信はある」と胸を張る。

 今作より登場する、幸村の兄・真田信幸を演じるのは寿里。「今回初参加ではありますが、ヨリコさんをはじめ、もともと仲の良いメンバーも多く、稽古に入ってから本当に楽しく過ごさせて頂きました」と話し、「(中村)優一が引っ張っていきながら、なんとなく(伊万里)有がボケてわちゃわちゃして。締めるところはみんなで自然と締められるいいカンパニーだなと思いました」とコメント。そして、「そんなカンパニーが一丸となって作品を作ると、どれほどのエネルギーになってみなさんに伝わるのか…。それを劇場に観に来ていただければ僕は嬉しいです」と想いを語った。

 また、稽古場のエピソードについて寿里は、「(宮城)紘大は、明るくていい子なんですけど、とてもリアクションが大きい子で。僕が近くてストレッチをしていたときに、顔を近づけたら『うわっ!! 寿里さん、止めてくださいよ!!』って、思わず大きな声を出してしまって……。そしたら、めったに怒らないヨリコさんから『うるせーぞ、稽古中だぞ!!』ってガチキレされました」と苦笑し、「僕はテーブルの下でストレッチしていたので、そのままストレッチ継続したんですが、ギリギリバレてなかったかなと思ってはいるんですが」と告白。

 そして「最年長(寿里)が一番最初に怒られるっていうね(笑)」(中村)、「いつもマスクしてるのに、初めてハズしたからね」(伊万里)とキャストがその時の様子を話す中、寿里は「ヨリコさん、あの時はすみませんでした!」と公開謝罪するひと幕も。

 今作には、舞台版オリジナルキャラクターが登場。中村は「漫画やアニメには出ていない舞台版だけのオリジナルキャラクターも出てくるので、原作を読まれている方でも楽しめる、見どころの一つになっていると思います」と語り、「寿里さんも初参加ですし、僕の師匠・百も本当にカッコイイ師匠になっています」とコメント。伊万里も「石田三成役の葉山昴くんと直江兼続役の和合真一くんは、もともと仲が良いのか、完全に出来上がっていて、クセが強い。稽古中から笑いをたくさんもらいました。あの二人がいることによって、色がかなり変わったと思います」と今作より加わった新キャストについて語った。

 最後に、中村は「この連日の猛暑に負けないくらい熱い舞台になるよう、精一杯頑張りますので、ぜひ観に来てください。よろしくお願いします」と呼びかけ、囲み取材を締めた。

 舞台「BRAVE10〜燭〜」は、7月26日(木)〜29日(日)まで、なかのZERO 大ホールにて上演。なお、オーディションサイト『Deview/デビュー』では、霧隠才蔵役の中村優一、根津甚八役の小波津亜廉、伊達政宗役の小坂涼太郎、服部半蔵役の遊馬晃祐の対談インタビューを掲載中。

関連写真

  • (写真左より)寿里、小坂涼太郎、伊万里有、中村優一、宮城紘大、遊馬晃祐(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 中村優一演じる霧隠才蔵(C)Deview

  • 伊万里有演じる真田幸村(左)、宮城紘大演じる海野六郎(右)

  • 小坂涼太郎演じる伊達政宗(C)Deview

  • 遊馬晃祐演じる服部半蔵(C)Deview

  • 寿里演じる真田信幸(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」ゲネプロより(C)Deview

  • 霧隠才蔵を演じる中村優一(C)Deview

  • 真田幸村を演じる伊万里有(C)Deview

  • 海野六郎/海野七隈の一人二役を演じる宮城紘大(C)Deview

  • 伊達政宗を演じる小坂涼太郎(C)Deview

  • 服部半蔵を演じる遊馬晃祐(C)Deview

  • 真田信幸を演じる寿里(C)Deview

  • 「僕が全部悪い運気を吸い取りました!! 安心して観てください」とアピールする伊万里有(C)Deview

  • 今回も際どい衣装に合わせ「体づくりを頑張った」とアピールした宮城紘大(C)Deview

  • 舞台「BRAVE10〜燭〜」メインビジュアル(C)霜月かいり・KADOKAWA / 2018 舞台「BRAVE10〜燭〜」製作委員会

  

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