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2018/07/18 12:23
ばってん少女隊、地元・福岡で3周年記念公演開催
福岡を拠点に活動する平均年齢16歳のアイドルグループ・ばってん少女隊が16日、結成3周年を記念した地元福岡凱旋公演『7.16旗揚げ記念大会 〜博多美少女Vターン物語〜』を福岡国際会議場で開催した。
7月の記録的な猛暑の中、1000人以上のファンが詰めかけ、猛暑以上の熱気を帯びた会場。ステージには「This is ばってんランド」の看板と共に、だざいふ遊園地のお城をイメージしたセットが組まれ、記念すべき日らしくNARI(sax.)、シーサー(Tp.)のホーンセッションを従え、メンバーはスペシャルなパフォーマンスを披露。遊園地のアトラクションさながらの圧巻のステージを見せた。
ライブは「Going My Way」で幕を開け、メンバーが登場すると同時に会場のボルテージは最高潮に。挨拶も早々に、最新シングル「無敵のビーナス」「STORM!」「MEGRRY GO ROUND」「のびしろ行進曲」を立て続けに披露し、「MEGRRY GO ROUND」ではNARI&シーサーのホーン隊を中心にメンバーが円で取り囲み、メリーゴーランドに見立てたダンスパフォーマンス見せる。ステージセットと合わさり、今回の記念すべき公演に華を添えた。
この日の前半の衣装であるお城のお姫様をイメージした大人かわいい衣装をお披露目後、「とーと。」「コトバテニス」「セーターを脱がさないで」のミドルテンポゾーンを経て、ソロ楽曲ゾーンに突入。春乃きいなが「長崎、雨のロマンチカ」、瀬田さくらが「さくら色ロマンス」を熱唱したあと、ばってん少女隊初のユニット楽曲「宗像・大島・ヨーロレイヒー」をにしがきやま(西垣有彩&希山愛)の2人で初披露。頭に残る中毒性の高い楽曲と希山自ら振り付けをしたダンスに、ファンも納得の表情で見入っていた。
ライブも中盤、NARI&シーサーのセッションを挟み、13曲目の「夢のキャンパス」では、ピエロをイメージした衣装に着替え、メンバーが客席の6箇所からそれぞれ登場。観客の間近で歌いながら練り歩き、ばってん少女隊の素朴さが伺えるパフォーマンスを披露した。そこからステージに戻ると「夢のスコール」「アツか夏きたばい!」と続け、MCを挟んで「君の手」「ススメ!MIGHTGIRL」「知っとっちゃん」「ころりんHAPPY FANTASY」で中盤を駆け抜けた。
一度はけていたNARI&シーサーをステージに呼び込み後半戦がスタート。広いステージとセットを縦横無尽に使い、「よかよかダンス」「フレッ!フレッ!フレンズ」「ばってん少女。」「びびび美少女」「おっしょい!」と怒涛のアップテンポ楽曲で攻め、観客のボルテージは最高潮に。そしてラストに相応しい「bye bye bye」で本編を締めくくった。
アンコールでは、新曲を披露。ホーンセッションが映えるスカ調の雰囲気にレゲエビートが心地よい極上のサマチューンは、今後の“ばっしょー”の未来を照らす楽曲になっている。
新曲の説明を終えると、ライブでは定番の「すぺしゃるでい」から「ますとばい!」を披露。アンコール含め全28曲を歌い、踊りあげた。最後には、ばってん少女隊史上最大キャパの関東ホールワンマンを“カルッツかわさき(神奈川)”で年末12月28日(金)に行う事をメンバーの口からファンに報告。4年目に突入するばってん少女隊が、勢いを止めず進んでいくことを期待させながら、3周年ライブを締めくくった。