モデルのアンジェラ芽衣が、1日放送の女性版『SASUKE』の『KUNOICHI』（TBS系）に初挑戦した。結果は「フィッシュボーンエリア」クリアまでで終わったが、視聴者からは健闘への称賛や、その美しさへの賛辞が集まった。

　「小学生の時の町内会バレーボールクラブ以来、ほぼ運動をしてこなかった」というアンジェラだが、そんなブランクを乗り越え『KUNOICHI』に初挑戦。多くの挑戦者を阻んだ「ドラゴングライダー」はクリアとならなかったが、「フィッシュボーンエリア」をクリアするなど健闘した。

■アンジェラ芽衣インタビュー

――『KUNOICHI』初出演の感想をお願いします。

「小学生の頃、『SASUKE』が放送される時は必ず家族で集まって見ていた楽しい思い出があります。 幼い頃からずっとずっと大好きな番組なので、女性版『SASUKE』の『KUNOICHI』出演が決まった時は本当に嬉しかったですし、収録の時も憧れの『SASUKE』(KUNOICHI)だ！ってずっとドキドキしていました」

――挑戦直前の心境を教えてください。

「出演が決まってからずっとずっと嬉しくて堪らなくて絶対クリアしてやる！　って意気込んでいました。でもスタート位置に立った時、緊張で脚が震えていましたし、心臓がありえないくらいドキドキしていて一瞬頭が真っ白になりました。幼い頃からずっと憧れていた現場なので、なんとか気を持ち直さなきゃ…と自分を落ち着かせている瞬間にスタートの合図が鳴って内心かなり慌ててました（笑）」

――「フィッシュボーンエリア」までクリアしましたが、この結果については？

「正直、バランス感覚が乏しいタイプの人間なので、観戦側で見ていてフィッシュボーンが一番不安で、水野裕子さんにたくさん相談に乗ってもらっていました。それもあって、フィッシュボーンはなんとかクリア出来たけれど、 ドラゴングライダーで落ちちゃいましたね…。握力もそうですが、手汗と滑り止めスプレーが混じって手のひらが大変なことになっていたのでそれもあると思います…。とても悔しいけれど、長い間運動経験がほぼないのにあそこまで行けたこと。少しだけ自分を褒めてあげて、今後のトレーニングにもっと力を入れよう！って思いました。ちなみに、クリアした中で個人的に一番苦戦したのがパイプホールドです。あんな揺れるんですねアレ！！普通に怖かったです（笑）」

――SNSなどでも称賛の声が挙がっていますね。

「素直に嬉しいです。TwitterやInstagramでも男女問わずたくさんの方が『KUNOICHI』出演をきっかけに私を見てくれてSNSもフォローしてくれて。本当に“ありがとうございます”の気持ちでいっぱいです！　クリアすることは出来なかったけれど、SNSのコメントの中で“長い間運動経験がないのに、あそこまで行けたのを見て勇気が出ました”とまで言ってくれる方もいて、嬉しかったです」

――今後挑戦していきたいこと、目標はありますか？

「目標は、日本を代表するような輝くモデルになりたいです。私はまだまだ胸を張ってモデルと言える位置にはいないと自覚しています。これから少しづつでも、たくさんたくさん努力して身体ももっと鍛えて、スタイルももっと引き締めて、何年かかっても胸を張って“モデルです”って言えるようになりたいです。そのために、ファッションもポージングもウォーキングレッスンも、色々なことを色々な目線から学んでいきたいって思っています。 東京ガールズランというマラソンチームにも所属しているのですが、今年度中にはフルマラソン完走に挑戦したいと思っています。そして『KUNOICHI』にも次に出られた時はもっともっと進化した私で絶対クリアしたいって思います」

　今後アンジェラ芽衣は、7月21日「TGC TOYAMA 2018 by TOKYO GIRLS COLLECTION」、8月25日「KOBE COLLECTION2018 AUTUMN/WINTER」、10月6日「TGC KITAKYUSHU 2018 by TOKYO GIRLS COLLECTION」と3つのファッションショーに出演、7月25日には『本能Z』（CBCテレビ）に出演が予定されている。