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2018/05/11 20:53
柏木由紀、現役アイドル初のジュニア小説発表 コンプレックスから淡い初恋、オーディション秘話まで描く
AKB48/NGT48のメンバー柏木由紀が、AKB48になるまでをつづった初のジュニア向け小説『アイドル誕生!〜こんなわたしがAKB48に!?〜』(小学館ジュニア文庫)が、6月20日に発売される。
同書は、柏木がジュニアに向けて自らの経験を元に著した、現役アイドル初のジュニア小説。鹿児島の普通の女の子がアイドルを夢見た頃に始まり、小学生時代「メガネザル」というあだ名だったこと、中学になって初めて気づいて衝撃を受けた「目の小ささ&一重まぶた」、そして男子から告白されたものの…といったコンプレックスや淡い初恋エピソードまでを初告白する。
また、書類選考で落ちたモーニング娘。オーディションについてや、母の猛反対にあったAKB48メンバーオーディションなどのオーディション秘話も赤裸々に公開。悩んで、迷って、ヘコみながら、2006年12月3日の運命の日、『第三期AKB48追加メンバーオーディション』最終審査に向けて走り出す様子が描かれる。
本書の刊行にあたって柏木は「熱中できることがある人、夢がある人、アイドルが好きな人には特に読んでもらいたい作品です。アイドルになるまでの道のりを、なんだかクスッと笑いながらみてもらえると思います」と語っている。
なお、「メガネザル」と呼ばれていた小学校時代のスナップ写真や、中国・上海での初の海外ソロライブの写真、ソロツアーのオフショットまでを掲載したカラーページ付き。アイドルを夢見る女の子なら共感して勇気が出る一冊になっている。