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2018/04/07 23:43
桐山瑠衣、グラビア活動10周年「今まで何生分男の人にモテたんだろう」
グラビアアイドルの桐山瑠衣が7日、都内でデビュー10周年のプレミアムファンイベントを行った。17歳のデビューからコンスタントに作品をリリースしてきた10年を振り返り「やってきて良かった」と満足そうな笑顔を見せた。
『10周年』と聞いて「気分的にはF1マシンかなっていうぐらい、あっという間に過ぎていきましたね」と、大好きなモータースポーツを引き合いに感想を述べた桐山。そして「10年前はグラビアアイドルにも一杯活躍する場所があったんですよね。それがリーマンショックとか(笑)、某AKBさんとか(笑)、それで出る場所が一気になくなってしまった。だから今、グラドルの女の子個人個人が、グラビアを盛り上げるために何をするべきか考えて頑張っているのを見ると、『NEOグラビアアイドル』みたいな進化を感じる10年です」と俯瞰した。
イベント会場の壁には、これまでの10年の活動を振り返る貴重な写真の数々を展示。「自分の部屋で、ほこりまみれになりながら写真を探したんですよ。デビューの時に秋葉原の歩行者天国でのチラシ配ったなあ〜、石丸電気さんもあったなあ」と懐かしそうに目を細める。そして「16歳でDVDを初めて撮って、17歳でデビュー、そこから10年定期的にDVDを出し続けられるのは、ファンの方々、関係者の方々のおかげだと思っています。感謝しています。31枚目のDVDの発売が5月に決定していて、DVDが家のタンスに入り切らずにあふれているのが幸せだなって思います」と嬉しそうに語った。
今も現役バリバリの桐山だが「プレイヤーで頑張っていきたいのはあるんですが、プロデュースする側でも頑張っていきたい。今、自分でプロデュースした動画サイトがオープンしていて、それを大きくして、他の女の子たちにも外に出るチャンスが増えるように頑張ってます」と次の一手を打っている。そしてグラビアアイドルのプロデュースにも食指を動かしていて「やってみたいけど、今は自分も必死なので(笑)。動画サイトを大きくしてから、グラドルの女の子たちをプロデュースできるようになりたいですね」と意気込んだ。
10年間の活動で1番の思い出はというと「中学生のころからドリフトが大好きだったので、ドリフト競技の『D-1グランプリ』のレースクイーンのオファーをもらったときは、泣いて喜びました」と振り返る。しかし、レースクイーンとグラビアの仕事のギャップに戸惑ったこともあったそうだが、「グラビアでは自分が主役なんですが、当然レースクイーンはメインがドライバーさんだから、自分が寒くても防寒はないし、レース中はピリピリしているので、大ファンだったドライバーさんに冷たくされて、枕を涙で濡らしたり…。レースクイーンを経験してメンタルが強くなりました」と、今では感謝しているという。
“グラドルを10年やってきて良かったか?”という質問には「良かったです!」と即答。「私、何生分モテたんだろう、男の人に。会ったこともない海外の人もファンでいてくれたり、そういう方が『東京に来て、秋葉原でDVD買ったよ』って、ファイスブックで教えてくれたり。そういうときにやってて良かったなって思います」と充実した表情。そして「あとは…見られてないとやっぱり太るなって(笑)。お酒を止めないとだめですね」と自虐的に語って笑わせた。
そしてグラドルのベテランとして、これからの後輩たちにアドバイスをもらうと「『YES』『NO』はハッキリ言って、自分のことを大切にしてほしい。自分を大切にしている人には、自分を大切にしてくれる人が集まるから。自分の生活にプライドを持って頑張って行けば、絶対にいい方向に進むと思う。今はやりたいことはできるから。やりたいことがあったら、声に出して行動するべきだと思います」と熱く語っていた。