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2018/02/20 12:01
東出昌大と新田真剣佑が『ラリー』にすべてを懸ける兄弟役に 映画『OVER DRIVE-オーバードライブ-』特報映像公開
東出昌大と新田真剣佑が、過酷な自動車競技『ラリー』のメカニックとドライバーの兄弟役を演じる映画『OVER DRIVE-オーバードライブ-』(6月1日公開)。その特報映像が20日に映画公式サイトで公開となった
公道をアクセル全開で駆け抜ける最も過酷な自動車競技、『ラリー』。世界中のあらゆる道が戦いの舞台となり、ラリーが盛んな欧州、南米ではF1に勝るとも劣らない人気を博している。2017年にはTOYOTAが最高峰シリーズ“WORLD RALLY CHAMPIONSHIP”(世界ラリー選手権)で優勝し、日本国内にも熱狂的なファンが多い。
各自動車メーカーの先端技術の結晶である車輛、モンスターカーを操るドライバー、その舞台を支えるメカニック、人車一体となった公道の格闘技『ラリー』。熱く激しい戦いが繰り広げられる世界を舞台に、若者たちの絆と愛を描いたヒューマンエンターテインメントが、映画『OVER DRIVE-オーバードライブ-』だ。
『ラリー』に己の全てを懸ける檜山(ひやま)兄弟を軸としてストーリーが展開。主人公であるメカニックの兄・檜山篤洋を演じるのは東出昌大。チーフメカニックという、作り手側に立ち、誇りと愛との間で揺れ動く繊細な芝居に挑む。その弟で、天才ドライバーの檜山直純を演じるのは、今最も旬な俳優・新田真剣佑。さらに森川葵、北村匠海、町田啓太、要潤、吉田鋼太郎らの俳優陣が脇を固める。
完全オリジナル脚本の本作に挑むのは『海猿』『MOZU』『暗殺教室』を手掛けた羽住英一郎監督。ヒット作品を生み出してきた確かな演出力で、最新の撮影機材を駆使した圧倒的なカーアクションと、若者たちのヒューマンドラマを融合させた、新たなエンターテインメント超大作を送り出す。
映画のキービジュアルに続いて20日、映画の特報映像が公式サイトで公開。映像では“スピカレーシングファクトリー”が誇るモンスターマシン、直純が操るヤリス(「ヴィッツ」の海外での名前)のエキゾーストノート、首都高速を全開走行で駆け抜けるダイナミックな映像、極限状態の中で描かれる人間ドラマの一端を感じることができる。
映画『OVER DRIVE-オーバードライブ-』は6月1日(金)全国公開。
■『OVER DRIVE-オーバードライブ-』ストーリー
世界最高峰のラリー競技・WRC(世界ラリー選手権)の登竜門として、若き才能たちがしのぎを削る国内トップカテゴリーのSCRS(セイコーカップラリーシリーズ)。スピカレーシングファクトリーとライバルチームの熾烈な優勝争いは激しさを増していた。スペシャルステージで競われるのは、コンマ1秒の世界。「攻めなきゃ、勝てねーから!」。WRCへのステップアップを目指すスピカ所属の天才ドライバー、檜山直純。真面目で確かな腕を持ち、チームに貢献するメカニックの兄・檜山篤洋の助言を無視し、リスクを顧みない、勝気なレースを展開する。ラウンド毎に衝突を繰り返す二人。いつしか、チームにも険悪なムードが漂い始め……。そんなある日、素行の悪い直純の新しいマネジメント担当として遠藤ひかるがやってくる。なんの知識もなく、完全に場違いな、ひかる。彼女を待ち受けていたのは、檜山兄弟の確執に秘められた過去、そして、チーム全員を巻き込む試練だった。