女優・内田理央が演じるオタク女子“まやや”が話題の連続ドラマ『海月姫』（フジテレビ系毎週月曜21時）。まややは長すぎる前髪が常に目に覆いかぶさっているキャラクターだが、12日放送の第5話にて、ついにその秘密のベールがはがされ、素顔が明らかになる。

　同ドラマは、クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの『クラゲオタク女子』月海（芳根京子）が、ある日、女装美男子（瀬戸康史）と童貞エリート（工藤阿須加）の凸凹兄弟に出会い、恋を知り、新しい自分を見つけていくシンデレラ・コメディー。まややは濃い登場人物群のなかでも、上下の赤ジャージと常に激しい動きが特徴のとりわけトリッキーなキャラクター。「美女でありつつ実はオタク」という内田自身とシンクロしたハマり役として注目を集めている。

　第5話では、月海らの暮らす『天水館』からの立ち退きを阻止するために月海がデザインしたドレスの販売に乗り出す。蔵之介（瀬戸康史）も賛成し、慶一郎（北大路欣也）のパーティー開催日にファッションショーをやろうと提案。千絵子（富山えり子）の友人、ブライス人形オタクのノムさん（安達祐実）も加わってドレス作りに着手するなか、蔵之介はスタイルの良いまややがモデルとしてふさわしいのではと注目するが、もちろんまややは拒否。長い前髪で顔を隠している理由を語り始める。しかし蔵之介もあきらめず、三国志オタクのまややが、なんとモデルとしてランウェイに立つことに…！