グラビアアイドル・西田麻衣、8年ぶりに舞台出演「お寿司で言ったらガリみたいな役」 | ニュース | Deview-デビュー

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2017/11/29 11:56

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グラビアアイドル・西田麻衣、8年ぶりに舞台出演「お寿司で言ったらガリみたいな役」

グラビアアイドルの西田麻衣が、「Space Craft ASAKUSA Regional Theater「STAGE冬」/『トワイスアップ』〜自分を偽るそんな夜に本音を語れる雪が降る〜」で8年ぶりに舞台出演(C)Deview
グラビアアイドルの西田麻衣が、「Space Craft ASAKUSA Regional Theater「STAGE冬」/『トワイスアップ』〜自分を偽るそんな夜に本音を語れる雪が降る〜」で8年ぶりに舞台出演(C)Deview

 グラビアアイドルの西田麻衣が、自身所属のスペースクラフトのタレントが多数出演する公演「Space Craft ASAKUSA Regional Theater「STAGE冬」/『トワイスアップ』〜自分を偽るそんな夜に本音を語れる雪が降る〜」(12月8日〜12月10日:浅草六区ゆめまち劇場)で、8年ぶりの舞台出演を果たす。現在稽古真っ最中の西田に話を聞いた。

 今回の公演は、事務所の先輩・大山真志主演の舞台とソロライブの2部構成。舞台『トワイスアップ』は今回が3部作の完結編となる。過去の舞台を観に行ったという西田は「お芝居はすごく迫力があって! 自分にできるかな? 大丈夫かな?って不安になりました」と振り返る。舞台に出たのは8年ほど前が最後で「マネージャーにもNGを出してたんです」というほど苦手意識があった。しかし「今回は事務所制作の舞台だし、頑張ります!ということに」と、久々の舞台出演が決定した。

 グラビアを中心に活動してきた西田だが、稽古に入ると「グラビア撮影は基本一人なので、みんなで台本を読み合わせたときに、“ああ私、やっぱりグラビアの人なんやな〜”って実感しました」と、その仕事の違いを痛感することに。しかし「皆さんが優しく教えてくれたり、ちょっと早めに来て稽古に付き合ってくれたり。支えられてるなって。はじめは正直、“どうしよう〜、稽古行きたくないなあって感じてたんですが、日々演技することが楽しく、本番も楽しみになってきて。変わっていくもんだなと」と、自分自身のポジティブな変化を喜ぶ。

 同じ事務所所属といっても初対面に近い共演者。でも「どちらかと言うと人見知りタイプの私に、皆さんから話しかけてくれて。稽古終わりにご飯に連れてってもらったりするのも楽しいです。同じ事務所なので話しやすいし、盛り上がります」と、稽古場の雰囲気もいいようだ。歌手、声優、アイドル、そして舞台俳優と、様々なジャンルから集まっていることも刺激になっている。「それぞれの仕事の話が聞けるのが楽しい。逆にみんなはグラビアの仕事に興味があるみたいで『海外に行って、朝の5時から夜の10時まで撮影してるよ』『飛行機も全然エコノミーですけど』っていうと、『えー! そんな感じなの!?』って。もっともっと華やかな世界だと思ってたみたいで、現場の大変さをわかっていただけた感じがします(笑)」。

 『トワイスアップ』の物語は未来の地球が舞台。新たな美しい星・ノアスへの移住計画が進む中、「プラチナチケット」を手に入れた人だけを乗せる宇宙船の出発日が迫っていた。そんな年の瀬に、物語の主人公・便利屋の「ベック」(大山真志)が請け負ったのは、夢を見られない貧民街での「サンタの代行」。そこにベックの元相棒という人物が現れ、拭っても拭いきれない過去の記憶に直面していく…。中途半端な人間たちが、どうにか1日を生き抜いて、バーで一杯飲んで眠りにつくまでのハードボイルドスペース喜劇。

 西田が演じるのは「ミント」というキャラクター。ベックとは幼いときに遊んだことがあり、“ベックの過去の記憶”にからんできそうな女性だ。「ミントちゃんはベックのことがLOVEなんですよ! “かまってかまって”“お兄ちゃん遊んで遊んで”っていう、天真爛漫で何にも考えてない、ピュアで素直な女の子っていう感じです。ミントちゃんの役は、稽古でも“そのままで行って”みたいに言われていて、すっごいやりやすい、分かってはる〜と思いました(笑)」。

 台本を読んだとき「ミントちゃんが本当にいたら仲良くなれそうな感じ。素直ですし、ストレートですし、駆け引きとかできないですし。そういうところは似てるって思います」と親近感を覚えたようす。そして「舞台のなかで、ちょっと空気が重たくなったり、シリアスになったりするときにひょこっと現れて場を和ませる。お寿司で言ったらガリみたいな(笑)、味を変える役割です。私が登場するとシーンがコントみたいな感じになるんです」と、コメディリリーフをしっかり引き受けるつもりだ。

 現在28歳の西田は、実は主演の大山と同い年。「ビックリしました(笑)。大山さんのほうがめちゃめちゃしっかりされていますので、見習うところがたくさんあります!」。座長として、舞台俳優の先輩として頼りにしており、「『恥ずかしがらない。緊張しない。ドカーンと来ていいから』って、ひと言かけてくださって。シンプルな言葉なんですけど、私には凄く重みがありました。自分では気付かないうちに遠慮があったんだと思うんですが、本番に向けてもっと開放していきたい」と、的確なアドバイスを成長に繋げている。

 そんな西田が密かにたくらんでいるのは、「役の衣裳で、めっちゃココ(胸)を強調して出たいなって勝手に思ってるんです」ということ。「貧乏で、ボロボロの服を着ている設定なので、それなら全然谷間出しますけど?っていう感じ。職業病みたいで、出さないと気が済まないんですよね(笑)。共演の皆さんはそれぞれベースがあるから、私も『グラビア』という部分をしっかり出したくて」とグラドルのプライドも覗かせる。一方で「ワンピースみたいなストンとした衣裳を着ると、胸が大きいので太って見えちゃうんですよね。ただのデブじゃないぞ!って(笑)、ウエスト部分をキュッとさせたいです」と現実的な側面もあるようだ。

 グラビア歴11年。「今もグラビアが一番楽しいという気持ちがあるし、スタートがグラビアなので、グラビアは天職。『またDVD出して!』って求められる限りは、40代になっても頑張りたいって勝手に思ってます」というほど、グラビア愛を持つ西田。しかし「舞台本番のステージに立ったときに、『楽しかったなあ』、とか、『もっとこうしたら良かったなあ』とか、いろいろと欲が出るのかも。稽古に入る前の気持ちと、今の気持ちは全然違うので、本番が終わったら、『また舞台をやりたい!』って思うのかもしれないですね」と、今回の舞台を経験しての自身の変化にも期待していた。

 Space Craft ASAKUSA Regional Theater「STAGE 冬」『トワイスアップ』〜自分を偽るそんな夜に本音を語れる雪が降る〜&『大山真志Special Live』は、2017年12月8日(金)〜12月10日(日)、浅草六区ゆめまち劇場にて。出演:大山真志/小川真奈/永松文太/高田あゆみ/山口賢人/西田麻衣/堀田怜央/北村まりこ/栗山絵美/赤塚篤紀。オフィシャルHP http://www.spacecraft.co.jp/sc_stage/

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  •  Space Craft ASAKUSA Regional Theater「STAGE 冬」『トワイスアップ』〜自分を偽るそんな夜に本音を語れる雪が降る〜&『大山真志Special Live』/2017年12月8日(金)〜12月10日(日)、浅草六区ゆめまち劇場

  

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