2018年1月に再演が決定した、舞台『クジラの子らは砂上に歌う』の最新メインビジュアルと、主演・赤澤燈、崎山つばさ、財木琢磨ら各キャストのビジュアルが公開された。

　原作は、『月刊ミステリーボニータ』（秋田書店）にて、2013年6月から連載中の梅田阿比によるファンタジー少女マンガ。砂がすべてを覆い尽くす世界で、砂の海を漂う巨大な漂白船“泥クジラ”で暮らす人々を描く。

　感情を発動源とする超能力「サイミア」を操る「印（しるし）」と呼ばれる短命の能力者と、能力を持たない長寿のリーダー的存在「無印（むいん）」が共に暮らす世界。外界から閉ざされた泥クジラの中で、仲間とともに平穏に暮らしていた、主人公・チャクロたちが、ある日流されてきた「島」で謎の少女・リコスに出会うことで物語が動き出す。今週10月8日（日）よりTOKYO MX等にてTVアニメ版が公開となることを記念して、同舞台の再演が決定。

　主演・チャクロ役には赤澤燈、リコス役に前島亜美、スオウ役に崎山つばさ、ネリ／エマ役に大野未来が前作に引き続き出演。また、新キャストとして、オウニ役に財木琢磨、オルカ役に伊万里有、団長役に有澤樟太郎、リョダリ役に伊崎龍次郎、サミ役に��橋果鈴が新たに参戦。新旧キャストが交わり、新たな魅力が詰まったステージを贈る。

　脚本・演出は、前作に続き、舞台『人狼 ザ・ライブプレイングシアター』（出演・演出）等で知られる、松崎史也が担当。

　舞台『クジラの子らは砂上に歌う』は、2018年1月25日(木)〜28日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theaterで上演された後、同作品初となる大阪公演が、2月3日(土)〜4日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演される。チケットは、2017年10月6日(金)10:00〜10日(火)オフィシャルHP抽選先行発売となり、一般発売は11月25日（土）10:00〜。