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2017/03/30 18:13
『モアナと伝説の海』日本版モアナ役声優・屋比久知奈、日本一の強豪・千葉県柏市立柏高等学校吹奏楽部とスペシャルなコラボ
ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』で、モアナ役の日本版声優を務める屋比久知奈が、吹奏楽の名門校・千葉県柏市立柏高等学校の吹奏楽部170名の演奏で、本作の主題歌「どこまでも〜How Far I’ll Go〜」を歌唱するスペシャル演奏会が30日、ららぽーと柏の葉で開催された。
本日演奏を担当した千葉県柏市立柏高等学校吹奏楽部は、昨年度の全日本吹奏楽コンクール全国大会で金賞に輝き、先週末に行われた第29回全日本高等学校選抜吹奏楽大会で5年連続のグランプリを獲得する日本一の名門校。演奏会では、まず『モアナと伝説の海』のジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督が生み出した名作『アラジン』の楽曲をメドレーで演奏。
そして日本版モアナ役の屋比久が、集まった1000人の拍手を浴びながら登場。温かい歓迎をうけた屋比久は「素晴らしい演奏にとても驚きました! 迫力があり、うしろで聴いていてワクワクしました!」とコメント。「今日はこんなに快晴の下、一緒に歌えると思っていなかったので楽しみです」と、初共演を前に緊張を隠せない様子の屋比久だったが、日本一の演奏にも負けない“リアル・モアナ”のパワーで観客を圧倒した。
演奏中の吹奏楽部のパフォーマンスは、生徒が考案。ゆったりした波から柔らかい波、そして強い波へと、変化を意識した振付けでも魅了した。パフォーマンス後、屋比久は吹奏楽部の生徒たちと交流。生徒は「素敵な歌声に自分の演奏を忘れそうになるほど感動しました。映画も観ましたが、モアナの葛藤や悩みを乗り越える姿に共感して泣きました」「何度も聞いていた曲なので、一緒に演奏できて鳥肌が立ちました」「曲の中にやさしさと強さが詰まっていてとても感激しました」と口々に感動を言葉にした。
一方、屋比久は「皆さんの演奏が後ろから迫っているくらい大迫力で力強く、いつも以上に思い切り歌うことができました。あんなに動いているのに、完璧な演奏で驚きましたし、初めて吹奏楽部の方と一緒に歌うことができてとても感動しました!」と興奮気味のコメントを残した。
なお現在、屋比久知奈が所属するビクターミュージックアーツに設立された新規マネージメント部門「Wonderwave」がオーディションを開催中。応募の方法はオーディション情報サイト「デビュー」に掲載中(応募の要項は下記リンク参照)。