地下アイドル・仮面女子が、2017年からJRA日本中央競馬会の運営する競馬エンターテイメントサイト「umabi.jp」内で「うまび PEOPLE」として活動。5日に中山競馬場で行なわれた撮影で、新年最初の重賞レース「中山金杯」を晴れ着姿で楽しんだ。

　2年前、新潟競馬場でライブをして以来競馬にハマり、毎週スマホで馬券を買うほどの競馬好きとなったリーダー・桜のどかは「ずっと“競馬のお仕事がしたい”と言い続けてまして、今年の書初めも『競馬番組レギュラー』って書いたんです。今回JRAさんと直接お仕事させていただけることがすごく嬉しい。夢に一歩一歩近づいてるんじゃないかな」と感激。

　マイ競馬新聞とマイ赤ペンまで持参し「すっごい勉強して、データも収集して」臨んだ桜だったが「3連単にこだわって全敗でした」とがっくり。他の競馬初心者メンバーは複勝などを当て、競馬の楽しさを味わったようだ。立花あんなは「いつもライブ活動でファンの方に応援していただいている私たちが、今日は逆に競馬を全力で応援して、仮面女子として一丸となることができて、良いスタートが切れました」と笑顔を見せた。

　今回、仮面女子として初の晴れ着での仕事に「めっちゃうれしい！」とテンション上がる4人。月野もあは「お正月にお着物を着させていただくのって“芸能人！”って感じがするので、地下アイドルだけど“ヤッタ！！”って感じです（笑）」と興奮。神谷は「二十歳の成人式以来の晴れ着なので、今日は成人した気持ち、二十歳に戻った気持ちです。このままライブをやりたいぐらい。ファンのみんなに“こんな私も見て下さい！”って」とノリノリ。立花は「着物の色をわざわざメンバーカラーにしてくださって。普段のライブではメイクも自前なんですが、メイクもガッツリやっていただけたので本当に幸せです」と喜びを噛み締めた。