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2016/12/22 23:19

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越前リョーマ役の阿久津仁愛「何事にも全力で取り組んでいきたい」テニミュ3rdシーズン「青学(せいがく)vs六角」開幕

ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs六角の囲み取材より。(左より)宇野結也、阿久津仁愛、矢代卓也、二葉 要(C)Deview
ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs六角の囲み取材より。(左より)宇野結也、阿久津仁愛、矢代卓也、二葉 要(C)Deview

 ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs六角が22日、TOKYO DOME CITY HALLにて開幕。初日公演に先駆けて公開ゲネプロが行われ、主人公・越前リョーマを演じる阿久津仁愛らキャストが囲み取材に登場し、本番への意気込みを語った。

 週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画「テニスの王子様」を舞台化した、ミュージカル『テニスの王子様』(通称:テニミュ)。2003年春に誕生した1stシーズンから14年目を迎え、通算公演回数1400回以上、累計動員数220万人を超える大人気ミュージカル。キャストは“原作キャラクターに近いかどうか”を第一の選考基準として、すべてオーディションによって選出。1stシーズンからの総出演者数は300人を超え、過去には、城田 優、加藤和樹、斎藤 工、瀬戸康史、志尊淳など、現在活躍中の俳優もテニミュ出身で、本作がデビューとなる新人も多いため『若手俳優の登竜門』とも呼ばれている。

 2014年に始動した3rdシーズンでは、「不動峰公演」、「聖ルドルフ公演」、「山吹公演」、「氷帝公演」の4つの本公演を上演。前公演の「氷帝公演」で、青学(せいがく)8代目キャストが卒業。今公演では、青学(せいがく)12名、六角7名の計19名の新キャストが誕生し、氷帝キャストを加えた総勢28名が出演。

 本作では、氷帝に勝利し、関東大会準決勝進出を果たした青学(せいがく)が、全国レベルの実力を持つ千葉の古豪・六角と対決。1年生ながら部長を任された葵 剣太郎やダジャレ好きの天根ヒカルなど、個性豊かな選手が揃う六角に対し、青学(せいがく)は、怪我を負った部長・手塚国光が不在のなか、苦難にぶつかりながらも一丸となって準決勝に挑む姿が描かれる。

 囲み取材には、越前リョーマ役の阿久津仁愛をはじめ、手塚国光役の宇野結也、六角から葵 剣太郎役の矢代卓也、佐伯虎次郎役の二葉 要が出席。座長を務める阿久津は「新青学(せいがく)としての初公演になるので、何事にも全力で取り組んでいきたい」と力強く語る。宇野も「新たなメンバーでの公演なので、フレッシュな気持ちを持って、全身全霊、1公演1公演頑張っていきます」と宣言。

 続いて、六角キャストの矢代は「六角のパワー、情熱、そして笑顔をみなさんに届けられるような公演にしていきたい」と意気込むと、二葉も「氷帝公演と違って、六角公演は、温かさや明るさが重要になってくると思うので、そこを存分に発揮してみなさまを笑顔にしたいと思います」と笑顔でコメント。

 本作の見どころについて、阿久津は「生意気で負けず嫌いなリョーマが、プレッシャーを感じるというシーンがあるので、そこでリョーマの気持ちになって観てもらえたら」と、自身が演じるキャラクターの見どころを語り、宇野は「手塚部長不在というなかで、各々が新たな壁にぶつかって、それに立ち向かって乗り越えようとする姿が印象的だと思っています。そこを楽しみにみていただけたら」とコメント。

 青学(せいがく)と六角の手に汗握る熱い試合はもちろん、六角公演らしい、思わず笑ってしまうようなシーンや日替わりネタなど、コミカルな演出も満載の今作。矢代は「六角には、新しいキャラクター・首藤聡が加わり、また日替わりネタもあるので、日々違う六角公演を楽しんでいただけたら」とニッコリ。二葉は「今回は新曲が8曲も入っていますので、今までのテニミュを支えてくださったファンの方々も新鮮な気持ちで楽しめると思います」と語り、さらに「試合シーンは、臨場感を出せるように精一杯練習してきたので、そこは見どころです!」アピールした。

 最後にファンへのメッセージを求められると、二葉が「僕たち自身は楽しむ準備は万端。その気持ちをお客様と一緒に共有して、全公演、笑顔で帰れるようにしたい」と語ると、矢代も「六角公演は楽しいがモットーだと思うので、一人一人のみなさんに笑顔を届けられるような公演にしたいので、みなさんぜひ楽しんでください」と呼びかける。

 宇野は「この舞台に立てることがすごく嬉しい」と改めて喜びを実感し、「新たなメンバーで、3rdシーズンをもっともっと盛り上げたい」と意気込む。阿久津は「稽古や合宿で学んだことをしっかりと全力で尽くし、8代目の(越前リョーマ役)古田一紀さんが言っていた『1公演1公演、熱を持って』という言葉を意識して頑張っていきたいと思います」と座長らしく意気込みを語る。

 しかし、最後の最後に「ぜひ……えっと……」と言葉を詰まらせてしまうと、すかさず宇野が阿久津に耳打ちしてフォロー。その後、改めて「ぜひ、ご期待ください!!」と阿久津が笑顔で呼びかけるというひと幕もあり、劇中同様、息の合ったコンビネーションを見せていた。

 ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs六角は、12月22日(木)〜25日(日)までTOKYO DOME CITY HALLにて上演。その後、大阪、愛知、宮城、福岡で上演され、2017年2月9日(木)〜12日(日)までTOKYO DOME CITY HALLにて東京凱旋公演が行われる。

 なお、オーディション&エンタメサイト『Deview/デビュー』では、越前リョーマを演じる阿久津仁愛のインタビューを公開中。

(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
(C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会

関連写真

  • ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs六角の囲み取材より。(左より)宇野結也、阿久津仁愛、矢代卓也、二葉 要(C)Deview

  • 主人公・越前リョーマを演じる阿久津仁愛

  • ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs六角ゲネプロより(C)Deview

  • ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs六角ゲネプロより(C)Deview

  • ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs六角ゲネプロより(C)Deview

  

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