元KARAで女優として活躍中の知英が、2nd写真集『美 Gently』の発売記念握手会を26日、紀伊國屋書店新宿本店で開催した。

　2nd写真集は、前作でもタッグを組んだ写真家・レスリー・キーとともに1年間をかけて撮影。東京・タイ・香港・京都の4都市を巡ってロケを敢行した大作だ。「1年かけて撮ったことが思い出になりました。面白い設定がたくさんあるし、前回よりちょっと大人になったかな」と手応えを語る。

　特に気に入っているのは、タイで象と一緒に撮影したカット。「初めて象の上に乗って撮影しました。名前はワンペンっていうんですけど、優しくてとてもいい子で大好きになりました。1時間以上背中の上で撮影したんですが、すごく優しい目で見守ってくれて。短い時間でしたが共感できたと思います。最初は毛がチクチクして痛く感じたんですけど、慣れてくるにつれて、柔らかく優しく感じられるようになりました」。『美 Gently』には「美しく・優しく」という意味が込められているが、「ワンペンの優しさや、自然に囲まれたり、自分の家の猫ちゃんと一緒に撮っりして、優しい顔が入っていると思います」と見どころを語った。

　レスリーの撮影は「求めるポーズがハード」と知英。「動くのが大好きな人で、“1、2、3！”って何回も回らされたり、ジャンプさせられたり。タイミングを大事にしているので、髪の毛や服ひとつの動きにもこだわる厳しいカメラマンでした」と振り返る。あまりのハードさに疲れた顔を見せると「『その疲れて寝てるところがいい』って、また撮られるんですよね」と笑った。