応募総数3000通を数える新人女性声優発掘オーディション『キミコエ・オーディション』の舞台裏に完全密着する新番組『〜声優発掘バラエティ〜キミコエＴＶ』（ファミリー劇場）が、28日からスタートする。

　東北新社グループによる女性声優ユニット育成プロジェクト「キミコエ・プロジェクト〜supported by ファミリー劇場」が、オーディション情報サイト『Deview／デビュー』などで、新人声優発掘オーディションの参加者募集を行った。

　先日締め切りを迎え集まった応募は3000通。そのなかから、新たな時代を担う“あすのヒロイン声優”が誕生する瞬間までに完全密着するのが『キミコエＴＶ』だ。アニメ監督の伊藤尚往（『オーバーロード』等）、音響監督の清水洋史（『ルパン三世』新TVシリーズ）、音楽プロデューサーの木皿陽平（『ラブライブ！』、μ’s）ら、そうそうたる顔ぶれの審査員が、どんな審査を行い、どんな基準で候補者を選んでいくのかについて番組が切り込んで行く。

　番組ナビゲーターは、三森すずこ（『ラブライブ！』『探偵オペラミルキィホームズ』シリーズ、『カードファイト!!ヴァンガード』ほか）が担当。ミニキャラ「ミモタン」となって、選ばれる側の声優目線でオーディションの舞台裏を「声」で「実況」する。なお審査の過程では、一般投票も実施予定。視聴者の応援が“あすのヒロイン声優”の選出に大きく関わる。番組では「選ぶ側」と「選ばれる側」の両者の視点を楽しめる。

　合格者は『サマーウォーズ』、『ちはやふる』、『ワンパンマン』などを手掛けたマッドハウス制作による劇場アニメーション（2017年公開予定）へのメインキャストに起用されることも決定。さらにCDデビューが約束される。『〜声優発掘バラエティ〜キミコエＴＶ』は28日より毎週土曜日10時55分〜11時、全11回放送予定。