アイドルグループ・乙女新党が2日、東京・池袋ニコニコ本社でニューシングル『雨と涙と乙女とたい焼き』の発売記念イベントを開催。応援ゲストとして駆けつけた若手芸人・ヘンダーソンと、女子中高生の間で話題の「石焼き芋」ネタでコラボした。

　新曲で歌われる「たい焼き」にちなみ「石焼き芋」ネタで人気のヘンダーソンが、シングル発売日のイベント応援に登場。ヘンダーソン・中村浩士は乙女新党のメンバーを見て「年齢だけ見たら若いなって思ってたんですけど、近くで見たら顔つきが大人びてて、できあがっとるやないか！って、テンションあがってしまいました。あと5年ぐらい待っとるわね」と怪しい目線を送ると、子安裕樹があわてて「何する気や！　駄目ですよ」とツッコミ。

　乙女新党が「ブレイクのコツ」を聞くと、子安は「石焼き芋のネタに注目していただいて、テレビや営業に呼んでいただいてるんですけど、ついに本物の石焼き芋を売る仕事が来たんですよ！　乙女新党の皆さんも1回たい焼きを売ってみたら気持ちが分かるんじゃないかと」アドバイス。リーダーの高橋優里花が「売りますうー」と話を合わせると、中村は「絶対売らん答えや！　たい焼き売らんと、CD売ってください！」とキレ気味に。

　そしてついに、ヘンダーソンと乙女新党による「石焼き芋」ネタのコラボに。「石焼き芋」のネタは、外から聞こえる「石焼き芋」の歌が、妙にメロディアスで歌詞も“めっちゃいい歌”になっていくというコント。乙女新党は歌にも参加し、ラップ部分にも「たい焼き」を混ぜ込んでアピール。ヘンダーソンの2人もその仕上がりに「最高ですよ！　楽しいし、歌い方も可愛い」と太鼓判。

　乙女新党の田尻あやめは「テレビで観ていたネタを一緒にできるとは思わなかったのですごく嬉しかったです」と感激。お笑い好きの緒方真優も「学校ですごく流行ってるので、今日会えるって友達に言ったらすごい喜んでました！」とテンションが上がっていた。ライブにお芝居やコントも取り入れている乙女新党。新しい武器を手に入れて、新曲でもランキング上位を狙う構えだ。