上遠野太洸「嬉しさ半分、驚き半分」『仮面ライダードライブ』スピンオフ作品が完成 | ニュース | Deview-デビュー

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2016/02/22 18:51

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上遠野太洸「嬉しさ半分、驚き半分」『仮面ライダードライブ』スピンオフ作品が完成

Vシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』完成披露上映イベントに登壇したキャスト陣。(C)Deview
Vシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』完成披露上映イベントに登壇したキャスト陣。(C)Deview

 『仮面ライダードライブ』の登場人物“仮面ライダーチェイサー”が主人公のVシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』の完成披露上映イベントが、20日にT・ジョイ大泉にて行われ、仮面ライダーチェイサー/チェイス役の上遠野太洸をはじめ、キャスト陣が舞台挨拶に登壇。

 同作品は、2014年10月〜2015年9月までテレビ朝日にて放送された『仮面ライダードライブ』の登場人物“仮面ライダーチェイサー”を主人公に描いたスピンオフ作品。2015年夏に公開した劇場版『仮面ライダードライブ サブライズ・フューチャー』とTVシリーズ第41話の間に相当するストーリーを描く。この日の舞台挨拶には、上遠野のほか、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役・竹内涼真、詩島霧子役・内田理央、仮面ライダーマッハ/詩島剛役・稲葉友、ハート役・蕨野友也、メディック役・馬場ふみか、エンジェル役の山崎真実、そして『仮面ライダーW』から仮面ライダーアクセル/照井竜役・木ノ本嶺浩が登場し、ファンからの大歓声に迎えられた。

 今作で主演を務めた上遠野は「Vシネマは(仮面ライダー)鎧武でもやっていたので、けっこう前に”(仮面ライダー)ドライブでもあるかもよ”、”チェイス(が主人公)でやるかも”っていうことを、プロデューサーさんから言われていた」と明かし、「でも、そこから台本もらうまでにたいぶ時間があったので、“あ、ポシャったのかな〜”って思っていて(笑)。でも、台本もらったときは、“やるんだ!”っていう驚きと、“できるんだ!”っていう喜びの2つ。嬉しさ半分、驚き半分でした」と企画が決まった当時の想いを告白。また、本編を観た感想を「自分で言うものなんですけど、おもしろいなって思いました。今まで語られなかった部分とか、気になっていたところが一気に紐解けた感じ」と自信たっぷりの表情を見せる。

 『仮面ライダードライブ』で主演を務めた竹内は「台本を見て(自分の)名前があって“ヨッシャ!”って思いました。出来上がった作品を観て、チェイスをもっと好きになりました」と笑顔でコメント。さらに「福井刑事との共演もね…」と話すと、すかさず木ノ本から「照井です!」と間髪入れずにツッコミが入る。

 劇中にも名前を間違えるという同様のシーンがあるのだが、実は竹内が本気で名前を間違えたことが本番にも活かされたと、稲葉の暴露によって判明。もともと仮面ライダーアクセルが大好きだったという竹内は「“共演するならどのライダーがいい?”って聞かれたときに、“アクセルがいい”って言っていたんです。そしたら本当に共演することができて!」と嬉しそうに語っていたが、稲葉から「さっきの名前を間違えるくだりは、もともと台本にはなくて、竹内が本気で間違えたんですよ」と暴露された上に、さらに「散々やっていたのに間違えて。俺がパチンってケツを叩いたら、監督が『アレね、まんまやっていいよ』って。それに対してすかさず(木ノ本も)『照井です!』って返してくるから、さすが先輩だなって思った(笑)」と、撮影裏バナシを告白されて苦笑い。それに対して木ノ本は「(アクセルのことが)好きだ、好きだ言っていたのに、ちょっとショックだった」と少し拗ねつつ、笑みを浮かべた。

 霧子役の内田は「昨日完成した作品を観たばかりなんですが、懐かしさもあり、新しさも感じました」とコメントし、さらに久しぶりの霧子役に苦戦したと告白。すると、竹内は「ざま〜みろって思ってました(笑)」とイジり、弟・剛役の稲葉も「朝現場に来て、怒られるだけ怒られて帰るっていう感じだった」とニヤけながら当時を振り返る。それに対して内田が「でも、それがすごく楽しかったんです。怒られて楽しいって、アレですけど、それすらすごく楽しくて頑張らなきゃな〜って思いました」と無邪気な笑顔で語ると、木ノ本は「“(内田は)怒られるのが好きな人”っていう認識で僕は今日帰りますね」と返し、笑いを誘う。

 ロイミュードに感情を与える超進化体ロイミュード・エンジェルを演じた山崎は「エロス担当だった」と語りつつ、「私自身、がさつなので、監督に”本当に女らしくない”って、普段の歩き方から注意されました」と苦労したポイントを語り、メディック役の馬場は「メディックはストーリーから完全に一人だけズレていて……。恋愛本をひたすら読んだり、女らしさをはき違えた感じをすごい出しているんですが、すごく可愛らしく描いていただいたと思います」とニッコリ。ハートを演じる蕨野は「TVシリーズ本編の撮影が終了したあとの撮影だったのですが、最終回まで気持ちを忘れずにいたいと思いながら参加させてもらいました。エンジェルとの対立があっても“自分を貫き通す”という目標だけはブレずにやっていけたと思います」とコメント。

 また本作が発売となる4月20日に、講談社キャラクター文庫『小説 仮面ライダードライブ マッハサーガ』も発売されるということで、稲葉は「ここまでいろいろ繋がっていくって嬉しいことですよね。ひと足先に読ませていただいたのですが、ここまでしっかり追いかけてくださっているみなさんには、絶対に読んで欲しい作品です」と熱い想いを語り、「内田理央さんもめんどくさがらずに読んでくださればと……」と語ると、すかさず内田も「一語一句読ませていただきます!」と宣言。さらに稲葉は「剛のいろいろな側面や未来、原点とか事細かに描かれていて、正直“こんな設定もあったんだ”っていうこともあったりするので、ぜひVシネマと併せて楽しんでもらえたら」と笑顔でアピール。

 最後に、上遠野が「こうしてチェイスを軸にした物語というものを作っていただけたのは、ここにいるみなさんをはじめ、仮面ライダードライブやキャラクターを愛してくださったみなさんが居たからこそだと思います。本当にありがとうございます。ドライブの物語はこれからも続くと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします」と感謝の気持ちを伝えた。

 Vシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』は、4月20日にDVD&Blu-rayが発売される。また同日には講談社キャラクター文庫『小説 仮面ライダードライブ マッハサーガ』も発売。

関連写真

  • Vシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』完成披露上映イベントに登壇したキャスト陣。(C)Deview

  • 仮面ライダーチェイサー/チェイス役の上遠野太洸。(C)Deview

  • 仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真。(C)Deview

  • 詩島霧子役の内田理央。(C)Deview

  • 仮面ライダーマッハ/詩島剛役の稲葉友。(C)Deview

  • ハート役の蕨野友也。(C)Deview

  • メディック役の馬場ふみか。(C)Deview

  • 仮面ライダーアクセル/照井竜役の木ノ本嶺浩。(C)Deview

  • エンジェル役の山崎真実。(C)Deview

  • アクセルが好きだと公言していたのに、名前を間違えたことを稲葉に暴露され苦笑いする竹内。(C)Deview

  • 息ぴったりな”ドライブ”チームのやりとりに笑いが起こり、終始賑やかな舞台挨拶だった。(C)Deview

  • Vシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』Blu-ray4月20日発売/発売本:東映ビデオ 販売元:東映(C)2016 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映ビデオ・東映

  • Vシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』より。。4月20日発売/発売本:東映ビデオ 販売元:東映(C)2016 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映ビデオ・東映

  

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