大阪難波を拠点に全国区で活動するアイドルグループ・NMB48が9日、NMB48劇場で開催したTeamN『ここにだって天使はいる』公演内で第5期生オーディションの開催を発表した。

　2015年末には『NHK紅白歌合戦』に出演し、山本彩がAKB48でセンターを務めた楽曲『365日の紙飛行機』を披露。2016年に入ってドキュメンタリー映画『道頓堀よ、泣かせてくれ！ DOCUMENTARY of NMB48』が全国公開、全国ツアー『NMB48 Live House Tour 2016』のスタートと、勢いを持続しているNMB48。

　一方で、近年メンバーの卒業も相次いでいる。2016年に入ってからも梅田彩佳の卒業発表があり、近藤里奈、小谷里歩（現・三秋里歩）の卒業公演が行われた。そうした中での第5期生オーディションの開催発表。チームNのキャプテン・山本彩は「（誰かの力を借りないと）チームＮの公演が成り立たないから正直困っていたので、すごい素直に嬉しいです」と本音の感想を述べる。

　“先輩呼び”が定番となっている須藤凜々花は、後輩が出来ることについて「キャラ崩壊（笑）。新たなキャラを探します。先輩らしく強い自分になりたいです」と新たな決意をしたようす。山本「新しいメンバーが入るということは、それだけライバルが増えるということですから、切磋琢磨してNMB48を盛り上げていきましょう。みなさん、応援よろしくお願いいたします」と、新戦力の加入に期待を込めた。

　NMB48第5期生オーディションは現在募集中。応募資格は11〜22歳の女性。応募締め切りは3月20日。応募方法はNMB48公式サイト、およびオーディション情報サイト「デビュー／Deview」に掲載中。