ロックの老舗レーベル・ビクターエンタテインメントが2016年2月14日に千葉・幕張メッセ国際展示場で開催するロック・フェスティバル『ビクターロック祭り2016』への出演権をかけたオーディション「『ワン！チャン！！』〜ビクターロック祭りへの挑戦〜」のグランプリ・アーティストが決定。グランプリ「ヤバイＴシャツ屋さん」、準グランプリ「kiki」が「Eggs」オフィシャルサイトで発表された。

　今年度より新設された「ROARSTAGEsupportedbyEggs」への出演権をかけたオーディション『ワン!チャン!!』は、東京と大阪でオーディエンスを招待した2次審査となるライブ
審査を開催。その結果、グランプリに「ヤバイＴシャツ屋さん」、準グランプリに「kiki」が選出された。

　「ヤバイＴシャツ屋さん」、通称ヤバTは「エンタテイメント性のあるステージが話題の大阪発3ピースバンド。独特の世界観は一見の価値アリ！」と紹介され、審査員も「『ビクターロック祭り』のステージにふさわしい！」と絶賛した。また、急きょ設けられた準グランプリを受賞して出演権も獲得した「kiki」（神奈川）は、神奈川の男女5人組。ポップスのキャッチーさとブラックミュージックのリズムを融合したニューポップスバンドだ。

　グランプリと準グランプリの2バンドは、AwesomeCityClub、GacharicSpin、DJダイノジ、DJやついいちろう（エレキコミック）、ヒステリックパニック、藤原さくら、go!go!vanillas、SAKANAMONとともに『ビクターロック祭り2016』の「ROARSTAGE」に登場する。

■「ワン！チャン！！」〜ビクターロック祭りへの挑戦〜審査員コメント

◇ビクターエンタテインメントグループ顧問・高垣健氏

【ヤバイTシャツ屋さん】“誰カバ”“踊るぽんぽこりん”以来の浪花パーティバンドの伝統を守ってこの熱さで突っ走ってください！
【kiki】程よいビート感と甘いメロディとちょい気だるさと黒っぽさとシンセとエレピの懐かしさとなによりもアンサンブルが気持ちいいっす！

◇タワーレコード株式会社レーベル事業統括責任者行達也氏

【ヤバイTシャツ屋さん】ライヴハウスの小さいステージでも、まるでビクターロック祭り本番に出ているかのようなスケールの大きいパフォーマンスを見せてくれました。文句ナシのグランプリです！
【kiki】メンバーの一人ひとりがどういう音を出せば、バンドとして気持ち良いアンサンブルになるかをわかっているバンドだなと思いました。オシャレの一言では片づけられない深みを持っています。

◇特別審査員：ダイノジ大谷ノブ彦氏

【ヤバイＴシャツ屋さん】大阪のDJダイノジイベントや、『出れんの!?サマソニ!?』大谷ノブ彦賞で以前から知っておりましたが、今回の結果に凄いぞヤバＴ！凄いぞ大谷ノブ彦！と自負しております(笑）。見る人の年齢や好きな音楽のタイプを選ばず色んな人を楽しませるヤバＴのライブを見ると『ビクターロック祭り』から羽ばたいてくれるのでは？と期待しちゃいます。
【kiki】音の厚みもサウンドもセンスがあると思いました。kikiの皆さんがどんなパフォーマンスでお客さんをもっていくのかとても楽しみです。
　2組のタイプ異なるバンドを今回選んだのは幅広い音楽を内包する『ビクターロック祭り』を象徴していると思います。ヤバイＴシャツ屋さん、kikiさん、是非売れてDJダイノジを乗っからせてください。