ロックバンドのライブに乱入する謎の少女の正体は? 11歳の原石・瑚々が藍坊主のMVに出演 | ニュース | Deview-デビュー

お知らせ

検索の条件設定はコチラ

Deview LOGO

ニュース

2016/01/21 18:01

デビュー

ロックバンドのライブに乱入する謎の少女の正体は? 11歳の原石・瑚々が藍坊主のMVに出演

『イトーカンパニーグループネクストヒロインオーディション』でグランプリを受賞した瑚々、11歳(C)Deview
『イトーカンパニーグループネクストヒロインオーディション』でグランプリを受賞した瑚々、11歳(C)Deview

 ロックバンド「藍坊主」の17thシングル『魔法以上が宿ってゆく』のミュージックビデオで、突如ライブステージに乱入する謎の少女。彼女の名前は「瑚々」、11歳。昨年夏、蒼井優らが所属する芸能プロダクション主催の『イトーカンパニーグループネクストヒロインオーディション』でグランプリを受賞。このミュージックビデオがデビュー作となる。

 ひとりでライブハウスを訪れる制服姿の少女。藍坊主のライブを聴いているうちに「魔法以上」の何かが彼女に宿り、ステージに駆け上がり、とんでもない行動に走る…。ティーンエイジャーの女子を描くことに定評のある勝又悠監督による、リアルであると同時にファンタジックな映像に惹きつけられるミュージックビデオ。この作品に出演しているのが、11歳の原石・瑚々だ。

 ビデオの撮影は昨年12月、 CLUB CITTA’川崎にて開催された藍坊主の年末ワンマンライブ『aobozu 年末忘年会 LIVE 2015 〜ゆく波、くる波〜』のなかで、満場のファンには秘密のサプライズ企画として行われた。瑚々は「お客さんには秘密のサプライズだったので怖くて。1回で成功させないといけないからドキドキしました」と緊張しながらも、「“今行って!”って言われてステージに上がったとき、ファンの人はみんなビックリしてましたけど、優しい人たちで歓迎してくれて。緊張もだんだんほどけてきました。柵を乗り越えるときに少しコケちゃいましたけど、かまわないでそのまま行きました(笑)」と度胸のよさを見せた。

 現在小学5年生で、ロックバンドの演奏を生で観たのは初めてだったが「すごく身体に音が響いて気持ちよかった。(ステージからの景色は)人がいっぱいですごいなと思ったんですけど、やっぱり気持ちよかったです」と撮影を楽しんだよう。ステージではマイクを取って歌ったり、ボーカル・hozzyの目の前に立ち、指揮者のようなフリをするシーンもあり「かなり近かったので、たまに目が合って、見つめあう感じになっちゃうのが照れくさかった(笑)」。千数百人の目の前で、初仕事にしてこれだけの演技が出来たら、もう怖いものは無いのでは? と聞くと「いい経験ができました」とさらりと答えた。

 ミュージックビデオの一番最後は、瑚々が泣いている姿で終わる。「最後までやりきって、ホッとしてウルッときたときに、ファンの人が“泣かないで〜!”って言ってくださって。優しくしてくれたのが嬉しくて、温かい気持ちを感じて泣いちゃいました」というのが涙の真相だ。撮影に入る前にもメンバーから「俺たちのファンは優しいから大丈夫だよ」と言ってもらっていたうえに、「ファンのみんなが励ましてくれながら、喜んでくれて。終わった後の自己紹介で、名前と年しか言えてないのに大きな歓声が上がって…」と、とても温かい空気のなかで撮影することができたようだ。

 瑚々のデビュー作の撮影に立ち会った藍坊主のファンも、彼女の名前と顔を覚え、今後の活躍に期待をするはず。「藍坊主さんのファンの方のツイッターのコメントも、ダメ出しはなくて、“期待してるよ”という言葉ばかりで。優しい人たちが応援してくれるから、これからも頑張ろうって思いました。ファンのみなさんに、この撮影に立ち会ったことを自慢に思ってもらえるように」。

 ミュージックビデオのなかでは制服姿だが、実はまだ11歳の小学生。「小学生だから制服を着たことがないので、新鮮ですごく楽しかった。制服は早く着たいけど、中学校より高校のほうが可愛い制服がいっぱいあるから、早く高校生になりたいです」と笑う。ビデオを観た小学校の友達の感想は「瑚々らしくないって…(笑)」。「学校ではいつもうるさいから、清楚系は“らしくない”って言われます。永野(芸人)のマネをやったり、変顔でみんなを笑わせて『顔面崩壊』とか言われています」と自分でもそう思うらしい。しかし今後、モデルとして活躍すれば、友達も驚くほどの美少女に変身するはずで、「そうしてもらえると嬉しいです…」とはにかんだ。

 瑚々のデビューのきっかけとなったのは、2015年夏の『イトーカンパニーグループネクストヒロインオーディション』。モデルに憧れていた彼女の気持ちを汲んで、伯母がオーディションを見つけて応募した。審査では、飄々としてマイペースな雰囲気に見えたが、実はかなり緊張していたようで「前を向くといろんな人がいて、目が合うとどうしていいかわからなくなっちゃうので、隣の子と話してました」。ダンス審査では「実はダンスをあまり覚えられてなくて、“できないようなら、曲に合わせて思いついたのを踊っちゃえばいいよ”と言われていたので、アドリブで踊りました。審査の途中で諦めかけたけど、もういいや!って開き直ったのが良かったかもしれません」と、自分でも知らなかった思い切りのよさと本番の強さも発揮した。

 そして、モデルとして即戦力になりそうなルックス、すらりと伸びた手脚、さらにまだ未知数の「伸びしろ」が評価され、見事グランプリに輝く。同じくイトーカンパニーに所属となった準グランプリの花田優里音(11歳)と、特別賞の宮園明優(14歳)、白上心望(13歳)をあわせた4人で「ココロネクスト」としてブログもスタート。瑚々はダンスや演技のレッスンもスタートした。「演技って真似をすればいいだけかと思っていたけど全然違って、リアリティとかいろんなことが関係するから、レッスンでいろいろと学べて楽しいです。そして一緒にレッスンを受けているみんなが、すごく明るくて面白いから楽しいです。学校とは違う友達がいる感じ」と充実している。

 今春6年生に進級して小学校最後の年となる瑚々。これから本格的になっていく活動について「モデルさんをやりたいです。女優さんはもうちょっと演技を勉強してからでもいいかなって思っています。両立してちゃんとできるように、もっともっと映画やドラマを沢山観て、頑張りたいと思います」と意気込みを語った。2016年に飛躍する美少女、瑚々の活躍から目が話せない。

瑚々プロフィール
ここ●2004年8月7日生まれ、埼玉県出身。身長159cm。特技・趣味/絵を描く、音モノマネ、漫画、映画/「藍坊主」の17thシングル『魔法以上が宿ってゆく』のミュージックビデオが初仕事。

関連写真

  • 『イトーカンパニーグループネクストヒロインオーディション』でグランプリを受賞した瑚々、11歳(C)Deview

  • 「藍坊主」の17thシングル『魔法以上が宿ってゆく』のミュージックビデオ出演が初仕事となる瑚々(C)Deview

  • 身長159cmに長い手脚で、ジュニアモデルとして活躍できそうな素材(C)Deview

  • 現在はダンスと演技のレッスン中(C)Deview

  • 「藍坊主」の17thシングル『魔法以上が宿ってゆく』のミュージックビデオより

  • 「藍坊主」の17thシングル『魔法以上が宿ってゆく』のミュージックビデオより

  • 「藍坊主」の17thシングル『魔法以上が宿ってゆく』のミュージックビデオより

  • 「藍坊主」の17thシングル『魔法以上が宿ってゆく』のミュージックビデオより

  

Pick up

📢

求人特集

sponsored by/求人ボックス

オススメ

  
×