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2015/10/03 16:15
紗綾、デビュー10周年で衝撃的な美身を披露「プロ対プロとしてレンズを通して勝負しました」
グラビアタレント・女優の紗綾が3日、最新写真集『紗綾』の刊行記念「サイン本お渡し会」イベントを紀伊國屋書店 新宿南店で開催した。11歳のデビューから今年10周年、21歳の大人の女性として成熟した美身を披露。「今出来る、最大限のグラビア魂を追求した一冊」とその完成度に自信を見せた。
写真集『紗綾』は、全122ページの大ボリュームでハードカバーの上製本。3300円の高額写真集ながら、すでに予約が4000部を突破する人気となっている。同作で紗綾はほぼ全編にわたって一糸まとわぬ美身を披露。この大胆な写真集を刊行するに至った経緯について「デビュー10周年を迎えるにあたり、何か残すことができないかと思ったときに、『FRIDAY』さんからお話をいただきました。今回、以前からファンだったカメラマン・西田幸樹さんの撮影と聞いて、ぜひやらせてくださいとお願いしました」と語る。
6月の下旬、下田で2泊3日のスケジュールで撮影。限界まで露出を極めた内容にも、迷いや躊躇は全く無く「私は準備だけをしていって、現場はすべて西田さんに任せようと思っていました」という。しかし撮影は緊張感に満ちたものだったようだ。「私と西田さんは撮影前、互いに言葉でプレッシャーを掛け合って、プロとプロとしてレンズを通して勝負した感じでした。現場は女性スタッフと西田さんと私だけ。西田さんも私も無言で、シーンと静まり返った中、緊張感と張り詰めた空気感ですごく集中して撮りました」。
ホテルに籠もってのカットでは「朝から夕方まで、用意していただいたご飯も食べずにずっと撮影」したといい、撮影終了後には「“デビューからの10年間”が終わってホッとして、緊張が解けたのか、号泣して、翌日は1日寝込みました」というほど。出来上がった写真集を客観的に観たときは、あまりに攻めた内容に「恥かしさもあった」というが、「後悔は無い」とキッパリ。「これまではガードの固いグラビアをやってきたので、段階を踏み外してぶっ飛んだなと思われるかも。でも10周年だからできる写真集ですし、今出来る究極のことをやらせていただいた、最大限のグラビア魂を追求した1冊になっています」と、10周年の集大成と言える作品をアピールした。
10周年の節目となる1冊を刊行した今後については、「10周年という区切りは、10年の終わりですが、これから始まるというタイミングでもあるので、さらにグレードアップした紗綾を見ていただきたいです。お芝居も極めていきたいですし、グラビアもやらせていただけるなら続けたい」と語る。今回の写真集でドラマや映画での“濡れ場”のオファーもあるかも知れないが、「マネージャーさんと相談ですが、女優としてやってみたいです」とチャレンジに前向きだ。
22日からは舞台『BIOHAZARD THE STAGE』(11月1日まで。EX THEATER ROPPONGI)に出演するなど、すでに次のステップへと歩みだしている紗綾。「役作りのために生まれて初めて髪の色を染めました。今回はゲームのドキドキ感を最新の演出で舞台化しますので、ゲームが大好きな人も、プレイしたことがない人も、新しい作品として楽しんでいただけると思います。3年間稽古を積んできたアクションもやっと披露できます!」と期待に胸を膨らませた。