E-girls・石井杏奈の初主演映画『ガールズ・ステップ』公開!「この5人が“ジミーズ”で良かった」 | ニュース | Deview-デビュー

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2015/09/12 21:16

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E-girls・石井杏奈の初主演映画『ガールズ・ステップ』公開!「この5人が“ジミーズ”で良かった」

映画『ガールズ・ステップ』初日舞台挨拶より。前列左から川村泰祐監督、秋月三佳、小芝風花、石井杏奈、小野花梨、上原実矩。後列左から小森隼、佐野玲於、数原龍友、片寄涼太、中務裕太(C)De-View
映画『ガールズ・ステップ』初日舞台挨拶より。前列左から川村泰祐監督、秋月三佳、小芝風花、石井杏奈、小野花梨、上原実矩。後列左から小森隼、佐野玲於、数原龍友、片寄涼太、中務裕太(C)De-View

 石井杏奈(E-girls)の初主演映画『ガールズ・ステップ』の初日舞台挨拶が12日、東京・丸の内TOEIで行われ、石井杏奈、小芝風花、小野花梨、秋月三佳、上原実矩ら出演者と、主題歌を担当したGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーが登壇した。

 映画『ガールズ・ステップ』は、地味でダメダメな女子高生“ジミーズ”の5人がひょんなことからダンス部を立ち上げ、ダンスを通じて「自分らしさ」を手にし、「自分の殻を破る」という青春ムービー。ステージに“ジミーズ”を演じた5人と、主題歌担当のGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーから5人が登壇すると、客席のファンからは悲鳴のような歓声が飛ぶ。

 GENERATIONS from EXILE TRIBEファンの女子が客席に多いことを意識した秋月が、自己紹介で「皆さんこんにちはーっ! E-girlsのmikaでーす。2階席ーっ、プチャヘンザーッ!」とかますと、キャスト陣もリラックスしたように笑顔に。しかし続いて自己紹介する上原はやりにくいらしく、「これで3回目なんですけど…」とネタばらし。

 オーディションで決定したジミーズ役の5人は、クランクイン前には3週間にわたり毎日4時間ものダンスレッスン課せられてきた。石井は「5人で何もない状態から作り上げてきたので、最後の高校生ダンス選手権のシーンは感情も入りましたし、すごく緊張もしました。でも沢山のエキストラの皆さんの前で踊ったときは、達成感にあふれてすごく楽しかったです」と撮影を振り返る。

 E-girlsである石井以外はほぼダンス初心者。小芝は「E-girlsの杏奈ちゃんと一緒に踊るなんで思ってもみなかったので、杏奈ちゃんに必死にしがみついていきました。杏奈ちゃんはダンスのキレはすごいし、覚えも早いんですけど、“私できます”っていうアピールを全くしなくて、優しく教えてくれて、いい先生でした」と石井に感謝。小野は「練習の期間を沢山いただいていたので、その分5人で一緒にいる時間があって、そこでいろんな話をしたり、気持ちを共有したりできて、そういう時間が演技にも繋がったので良かったと思います」と厳しいレッスンの効果が演技に現れたことを明かした。

 一方、秋月は「(自分が)E-girlsだと思うのみですね。そうしたら最高のパフォーマンスが出来ます。E-girlsのパフォーマンスを観てるときも“あっ、あの中に私いるんだろうな”って思って観ていて、イメージは出来てるので、最後はE-girlsだと思ってやってました」と嘘か真かイメージの大切さを強調。さらには「最後は(演じた岸本)環はE-girlsに入れると思います!」とGENERATIONSメンバーに訴えていた。

 上原は「毎日毎日ダンスをレッスンして、こんなに大変だとは思っていなかったので、やりたくないと思うときもあったんですけど、舞台に立って、パッて踊ると気持ち良くて。積み重ねてきたものが大事だなと思って、ダンスの新たな楽しさを知りました」とダンスに目覚めた様子だ。

 そんな彼女たちの姿を映画で観たGENERATIONSの小森隼は「皆さんが毎日練習されているというのも聞いてから映画を観させていただいたので、最後に本番のシーンが来たときは、ものすごく自分もドキドキしました。5人がキラキラしていたので、観ていて気持ちがフレッシュになる素敵な瞬間でした」といい、中務裕太も「5人のキラキラした姿を見て、自分がダンスをはじめたての頃の気持ちを思い出して、普段映画で泣かないタイプなんですけど、最後のシーンで泣いてしまいました」とコメント。

 GENERATIONS from EXILE TRIBEが手掛けた主題歌『ALL FOR YOU』は、ダンス選手権の本番でもジミーズが踊るナンバーともなっている。秋月が「この曲が涙腺を刺激するんですよね。ホントに泣きながら必死で踊ってました。みんなはそれに釣られて泣くという(笑)」というように、5人全員が感情移入してしまったようだ。それもそのはずで、川村泰祐監督が「最初に台本を読んでもらってから、曲を作ってもらいました。ジミーズのみんなにあたるような曲にしてほしいと」と依頼して出来上がったのだという。

 この曲を歌うボーカルの数原龍友は「同じ夢を志す仲間のために何かをするということの大切さに気付いていって、チーム一丸となって一つの夢を叶えていくというのは、自分達もグループとして活動しているうえで共感できる部分が多かったので、感情が自然と入りました」といい、同じくボーカルの片寄涼太は「仲間や、自分を受け入れてくれる人の大切さを訴えた歌になっているので、幅広い人に聴いてほしいです」と呼びかけた。

 この映画を通じて結束を深めた5人。石井は「ジミーズでもっと踊りたいし、沢山の方に映画を観ていただきたい、第2弾が出来るように頑張りたいですね」と次回作にも意欲。それを聞いた川村監督が「映画が当たってもらえれば、ぜひともパート2を作りたい! そのときには、ぜひともGENERATIONSの皆さんにも出演していただければ嬉しいです」と公開オファーすると会場は大喝采。実はジミーズ5人のなかでは勝手に続編を構想しているようで、秋月が「世界の違う国々で5人の物語はスタートして、ニューヨークにいるケニー(長尾。塚本高史演じるダンサー。ジミーズのコーチ)の元に集まるという。私はスペインでフラメンコを…」と解説すると。監督は「ただ海外に行きたいだけでしょ!」とバッサリ。

 今回、映画初主演を務めた石井は“座長”としての存在感も大きかった。小芝が「見ての通り、笑顔がとにかく可愛いというのももちろんなんですけど、ジミーズにしか見せない顔っていうのがいっぱいあって、カメラロールを振り返ると杏奈ちゃんの変顔しかないんですよね。ホントにカメラを向けると変顔しかしなくて、そういうところもすっごく可愛くて、大好きです!」と証言するように、ムードメーカーとしても皆を引っ張ったようだ。

 そういう姿を見ていた監督も「日本一面倒見のいい主演女優だと思いますよ。まったくダンスのできない子たちをここまでもってこれたんだから、自分も初主演で演技も大変だろうに、ずっと一緒になって練習してたので、それは立派だと思います」と賞賛。石井は恐縮しながら「大変だったけど、現場に行くとみんなの笑顔があって、みんなが元気でいてくれるのがすごく嬉しくて、だからレッスンも全然苦じゃなくて。みんながジミーズで本当に良かったと思います」と、メンバーへの感謝を表した。

 5人の女優たちが、作品中の女子高生のように殻を破ってチャレンジした作品『ガールズ・ステップ』は本日より全国ロードショー公開。なお映画『ガールズ・ステップ』の5人の女優に、女優志望の女の子達がインタビューした特集企画が、オーディション情報サイト「Deview/デビュー」に掲載中。

関連写真

  • 映画『ガールズ・ステップ』初日舞台挨拶より。前列左から川村泰祐監督、秋月三佳、小芝風花、石井杏奈、小野花梨、上原実矩。後列左から小森隼、佐野玲於、数原龍友、片寄涼太、中務裕太(C)De-View

  • ヒット祈願として鏡開きを行う出演者。未成年のメンバーのために、酒樽の替わりに樽型のクラッカーが用意された(C)De-View

  • 見事に鏡開きを終え、笑顔のジミーズメンバー(C)De-View

  • 自己紹介で「E-girlsのmikaでーす」とかました秋月三佳(左)(C)De-View

  • 主題歌『ALL FOR YOU』について語った数原龍友(左)と片寄涼太(右)(C)De-View

  • 続編に期待して監督を見つめる女優陣(C)De-View

  • メンバーについて語っている時、小野が泣き出し、釣られて泣きそうになり「やめてー、泣かないで」と言う石井(C)De-View

  • 17歳にして、初主演映画の夢を叶えた石井杏奈(C)De-View

  • 映画主演の経験もある小芝風花も石井を支えた(C)De-View

  

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