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2015/09/05 13:59
ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs聖ルドルフ開幕
「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs聖ルドルフ」の東京公演が5日、TOKYO DOME CITY HALLで開幕した。
「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs聖ルドルフ」(通称:テニミュ)は、許斐 剛の人気コミックのミュージカル化作品。今回の公演では、主人公・越前リョーマを擁するテニスの名門・青学(せいがく)が、全国から精鋭を集めたライバル校・聖ルドルフと対決する。
天才・不二周助の実弟・裕太の葛藤、ゴールデンペア(大石&菊丸)の絆、互いを認め合いながら張り合う桃城&海堂ライバルペア、リョーマの底知れぬ強さ、勝負に徹する非情なデータマン・観月はじめと怒りに燃える不二周助の対決などが、待望の新曲、そしてさらに洗練された映像効果とのシンクロで描かれる。
越前リョーマ役・古田一紀は「前回の不動峰戦では割とリョーマは負けてたんですが、今回は圧倒的に裕太を倒す試合になっているので、強い部分を表現できるよう体を鍛えました。今回久々のルドルフ単独公演で、新曲が7曲追加されていますので、今までご覧になった方でも楽しめるないようになっています」とアピール。
続いて不二周助役・神里優希は「今回は不二周助くんが大好きな弟が登場するということで、稽古場からお互い兄弟という意識を持って接していたので、二人だけのシーンはすごく特別な想いを持って演じられていると思いますし、二人だけの兄弟愛を表現できればと思っています。大好きな弟を、勝つためだけに利用する観月という存在が周助くんのなかで大きいので、不動峰公演では観られなかった怒りの不二周助くんをしっかり演じていきたいです」と役への想いを語る。
観月はじめ役・宮城紘大は「観月は聖ルドルフの中心人物なんですが、試合前の余裕の観月から、自分の思い通りに行かなかった試合後の観月への変化に注目してもらいたいです。新たにルドルフに『ノムタク(野村拓也)』という新キャラクターが加わり、1st、2ndとは違う聖ルドルフを見せることが出来ると思います」と自信を見せる。
不二裕太役・大原海輝は「不二裕太とリョーマの戦い、兄・不二周助との関係、そして戦いを超えた前後の変化を見てほしいです。今回は裕太の想いがこもった新曲も見どころです」と、不動峰の橘 桔平役・青木空夢は「不動峰7人が揃って登場するということで、試合の要所要所で見られる不動峰メンバーの姿を観てください。今までになかった演出がたくさん加わって、これをカッコよく表現できなかったら橘 桔平を演じるものとしてどうなんだろうと、それに対して勝手にプレッシャーを感じている僕を見どころとして伝えたい」とそれぞれ見どころを語った。
最後にこれから舞台を観るファンへ、前回がメッセージを贈る。「不動峰7人が揃って見られる残り回数も少なくなってきていますし、僕自身一人のテニミュファンとして、袖でこの公演を観ていて純粋に面白いなと思える演出が沢山あるので、それを生で観てほしいと思っているので、ぜひ劇場に来てください」(青木)、「裕太としての気持ちを、劇場に来ていただいたお客さんに全員に伝えたい。そして自分でもオープニングのシーンはトリハダが立ったので、来ていただいたお客さんにも届けたいです」(大原)、「不動峰と違ったカラーの対戦校、聖ルドルフ学院の僕たちに注目してほしいです」(宮城)、「テニミュの魅力の一つである映像と音楽が多彩なので、それとキャストのみんなが融合していい作品になっていると思います」(神里)、「毎公演全力でやるので、いつでも劇場に来てください!」(古田)。
「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs聖ルドルフ」は東京公演を皮切りに全国5都市で公演。なおオーディション情報サイト「デビュー」には、聖ルドルフ/金田一郎役・上村海成のインタビューを掲載中。
(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
(C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会