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2015/09/01 13:02
子役の登龍門『アニー』募集開始! 2015年のアニーからエール!
1986年の日本初演以来、世代を超えて愛され続ける、丸美屋食品ミュージカル『アニー』。今年も“子役の登龍門”と呼ばれるミュージカルの2016年公演キャストの募集が始まる。今回2015年度のアニーを務めた黒川桃花さんと前田優奈さんにインタビュー。オーディションの様子や、舞台の楽しさ、アニーを目指す子たちへのアドバイスを聞いた。
■2015アニー役インタビュー/黒川桃花(スマイル組)&前田優奈(トゥモロー組)
――アニーになりたいと思ったきっかけは?
黒川桃花「ちっちゃいときに友達が出ていたので『アニー』を観たときに、アニーのキャラクターが大好きになって、私も舞台の上でアニーになって歌ったり踊ったりしたいと思ったんです。前向きなところが好きだし、いつもニコニコしていているところが可愛いなって思います」
前田優奈「アニー役の子が気持ちよさそうに舞台に立っていて、自分もアニーになりたいと思って目指しました。それまでダンスを習っていて、テレビに出たこともあったんですが、舞台にはまだ出演していませんでした」
――アニーと自分の共通点はありますか?
優奈「面白いところと、困っている人がいたら助けるところ」
桃花「すぐにみんなと仲良くなれるとことかなって思います」
――オーディションを受けるときにどんな準備をしましたか?
桃花「受ける前はまだ9歳だったから、アニー役には微妙かな〜と思ってたけど、身長はアニーと同じぐらいだから、アニー役の練習をして、いつもどおりに頑張ろうと思いました。1回目に受けたときは恥ずかしがってしまって、自分が出せなかったかな。家での練習ではママや妹がサンディ(アニーが助けた犬)になってくれたり、相手役をしてくれました」
優奈「私は早生まれだから、応募まで1年待たなくちゃいけなかったんです。ずっと書類が通らなかったから、オーディションには慣れていなくて。緊張しないように、おじいちゃんとかおばあちゃんの前でやってみて緊張しないようにしました。アニー役のオーディションは4回目で、年齢は微妙で迷っていましたが、思い切って受けました」
――オーディションで印象に残っていることは?
桃花「審査のとき“『ありがとうございました』って言わなくていいですよ”って言われてたのに、演出のジョエル(・ビショッフ)さんが“同じ誕生日だよ”って言ってくれて、気分が“ウェ〜イ!”ってなって思わず“ありがとうございました!”って言っちゃいました(笑)。前に受けたときはダンスがボロボロだったから、ダンスは頑張ろうと思っていて、そこは割と上手くいきました」
優奈「芝居の審査の時にはアニーの気持ちになって、リアクションをしっかりして、あわてずにしっかりセリフを言えたと思います。ウォーバックスさんの気持ちを考えているアニーの気持ちを考えてやりました」
――自分の名前が発表された時はどうでした?
桃花「ビックリして、最初聞き間違えたと思ったんですけど、信じられないぐらい嬉しくて、頭がまっしろになっちゃいました」
優奈「呼ばれた時は嬉しかったけど、ビックリして固まっちゃって。あとでお母さんに、“メイキングで、優奈固まってたね”って。夢かと思うぐらい嬉しかったです」
――審査の間に2人は一緒になったりすることはありました?
優奈「待合室では桃ちゃんがはしゃいでたよね」
桃花「みんなに追いかけられて、捕まえられたらコチョコチョされるから。必死で逃げてました」
優奈「それを見て大声で笑ってました。緊張がやわらいだと思います」
桃花「1次審査は緊張するけど、そのあとは精一杯やればいいやって気持ちで」
優奈「年上の人ばかりで、すごいと思っていた人ばかりだったからあまり自信が無くて。でも自分を出せるだけ出せば、あとは祈るだけだと思ってました」
桃花「精一杯出せば大丈夫だって思いました」
――審査中はみんなと仲良くできました?
桃花「髪の毛をいじったり。変顔大会したり」
優奈「したね〜。桃ちゃんがすごかった! ヘン顔得意だから(笑)」
――お互いの印象を教えてください。
桃花「結構前から知り合いなんです。一緒に面白いことが出来るし、可愛い!」
優奈「いやいやいや(照)。桃ちゃんはいつも笑ってるし、変顔が得意で、面白くて、身体が柔らかくて、歌がすごく上手です!」
――アニー役をやることになって、なにか発見したことはありますか?
桃花「アニーを観たのはすごくちっちゃいころだったから“楽しい!嬉しい!ヤーッ”て感じなのかと思ってたんです。でもやってみたら、辛いところもあったり、本当のアニーをやっていくうちに分かったと思います。ロケットのシーンでは、最初すごく泣いちゃって、最後のクリスマスのシーンでも泣いちゃって、泣き過ぎだよって言われました」
優奈「アニーは元気で明るくて優しい子ってことは分かってるんですけど、自分は泣き虫で。お母さんに怒られただけで涙のスイッチが入っちゃうんです。だから最初、アニーになるのは難しかった。稽古が始まってからは、アニーになりきれるように、ちょっと転んだぐらいでは泣かない自分になろうとしました。ポジティブなアニーみたいに。お母さんも“あまり泣かなくなったね”っていってくれました」
――実際にステージに立った感想は?
桃花「緊張して間違うより、リラックスしようと思いました。だから本番ではビックリするぐらい緊張しなくて、毎日が楽しくて嬉しかったです。本番中は、サンディとのシーンのために力をつけなきゃとか、歌の時に声が枯れないように喋らないようにしたりして準備しましたが、、本番になると全部忘れてアニーになりきって、演じている間はお客さんのことも意識しないで精一杯やっちゃえって」
優奈「ステージに上がって、孤児院やウォーバックス邸のセットを見た時には、ホントにアニーなんだなって思って興奮しちゃって。孤児院の階段を上った時も、毎年見て憧れてた場所に立てたことに感動しました。“おちつけ、おちつけ!って(笑)。でも興奮しすぎてスタンバイの階段の段をまちがえちゃいました。
――アニーだから見られる舞台裏とかはありますか?
桃花「奈落が上がっていくのが不思議で楽しかった。ウォーバックス邸の2階のアニーの部屋には、歴代アニーが書いたメッセージがあったり。歴代アニーがやってきたことを聞くのも面白かったですね。奈落が上がるときに、アニーの部屋から上をみると高い天井が凄く近くなって来て“うぉーっ”ってなったり。裏の機械が動くところや、大道具さんが人力で引っ張ったりしているのが見えて面白かった」
優奈「孤児院のベッドの名札の裏側にはみんながメッセージを書いているんです。舞台を観てるときにはあのベッドに座りたいなって思ってたけど、実際寝てみたら固かったり、ウォーバックスさんの机の上のペンを触ってみたりとか、ビックリすることばっかりでした」
――お互いのアニーはどんなふうに違うと思いますか?
優奈「私はちょっと大人しくて固いアニーだなって思ってます。桃ちゃんはリラックスして、すごく伸び伸びしたアニーだなって思ってて。歌声が伸びていて、お客さんまで元気に出来るようなアニーだなって」
桃花「優奈ちゃんはすごく演技が上手で面白いから、みんながいつも笑ってる。感動するところは感動するし、ウケるところはウケるし、お客さんをいろんな表情にすることができて、すンばらしいなって思います!」
――共演のみなさんについてはどうですか?
桃花「三田村(邦彦)さんはあだ名が“くにくに”なんです。出るときもはける時も同じで、いっぱい話しかけてくれたり、一緒にモニターをみたり、優しい人です。さやちゃん(青木さやか)は優しいし、楽屋にはキャンドルがあったり、憧れの大人の女性! 花代さん(木村花代)は歌が最高に抜群に上手で、すごい美人で、スリム! 理想の女性! 最高のグレースだと思います」
優奈「くにくには優しくていつも遊んでくれます。さやちゃんは自分の健康管理をしてしっかりしていて、尊敬できる人。花代さんは美人で歌が上手くて、ダンスも指先まできれいです。そしてすごくスリムで、花代さんが稽古で着ているスカートを私が履いたらぴったりだった! 顔もちっちゃくて美人で優しくて面白くて……(大絶賛)」
――将来の目標を教えてください。
桃花「将来の目標はミュージカル女優で、花代さんみたいになれたら最高だなって思います。そしてアニーみたいに、周りの人を明るくできる人になりたいです。人としても優しい人に」
優奈「将来はテレビにも舞台にも出られる女優さんになりたいです。天海佑希さん、神田沙弥加さん、唯月ふうかさんが憧れです」
――最後にオーディションへの応募を考えている子たちにメッセージをお願いします。
優奈「オーディションに受かって、優奈と一緒にクリスマスコンサート(2015年12月5日・6日・22日・23日)に出ましょう! 頑張ってください。アニーになりきって、オーディションの時もアニーが抜けないように、いつでもアニーになって頑張ってください」
桃花「オーディション受けるときは、無理にW私アニーみたいでしょ”ってやるのもちょっとなーっと思ったので。そのままの自分で、全部の実力をだしきれば、オッケーだと思います。自分らしさでありのままの自分で!」
■プロフィール
黒川桃花/スマイル組 アニー
2004年12月生まれ。2011年劇団民藝『海霧』(リツ・千鶴役)、2014年ミュージカル『ココ・スマイル7』(竹内美園役)などに出演。
前田優奈/トゥモロー組 アニー
2005年1月生まれ。ドラマ『めしばな探偵タチバナ』(小枝子幼少期役)、2014年ミュージカル『葉っぱのフレディ‐いのちの旅‐』(フレディ役)などに出演。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』オーディション 2016年公演子役募集は9月1日から応募受付を開始。応募対象は6歳〜15歳までの女の子と8歳〜15歳のタップが出来る男の子。オーディションの応募要項は、日本テレビ アニー公式ホームページブログ内、およびオーディション情報サイト『デビュー』に掲載されている。