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2015/06/29 19:31
青山☆聖ハチャメチャハイスクールがメジャーデビュー・リリイベ完走 「アイドルの頂点、絶対獲りたい!」
7人組アイドルグループ・青山☆聖ハチャメチャハイスクール(メチャハイ)が、メジャーデビューシングル『NEVER MIND』の発売を記念したインストアミニライブ&特典会を、28日、東京・タワーレコード渋谷店で開催した。新曲をはじめ全6曲を元気に熱唱、つめかけたファンを前に「アイドルの頂点を絶対獲りたいと思います!」と力強く語った。
4月にZapp Tokyoで行われたライブで、「2000人動員を達成できたらメジャーデビュー!」というノルマを見事に達成し、6月24日にEMI Recordsからメジャーデビューすることが発表されたメチャハイ。発売週の先週には都内各地で精力的にリリースイベントを行ってきた。
その集大成とも言えるこの日のイベントは、彼女たちが念願だったというタワーレコード渋谷店の地下ライブスペースで開催。特に強い意気込みで臨んだ。
新曲カップリングの『NEW WORLD』から元気にスタートし、『BEYOND THE DARKNESS』、『STARTING OVER』、そしてメジャーデビューシングル『NEVER MIND』、『LOVE(ハート)メール』と、一気に5曲をノンストップで披露。頻繁に繰り出すハイジャンプ、“ヲタ芸”的振付、“ひいにゃん”こと坂木ひとみ(20)による客席“突撃”、でんぐり返しなど、この日もメチャハイならではのハチャメチャに楽しいステージが展開。連日のリリースイベントでの疲れも見せず、ハイテンションなライブを繰り広げた。
5曲を歌い終えたあと、“あやぱそ”こと菜田彩佳(19)が、「私たちはメジャーアイドルとして、アイドルの頂点を絶対獲りたいと思います!」と力強く叫ぶと場内からは大歓声。そしてラストはメジャーデビューシングル収録の『スカイハイ』で元気に締めくくった。
ステージの最後に、“みいちゃん”こと今村美咲(23)は、「今回メジャーデビューということで、宣伝トラックを走らせていただいたり、多くの雑誌に載せてもらったり、いろんなチャンスをいただきました。それを無駄にしないよう、そしてみなさんからの応援を無駄にしないように、私たちの夢を叶えることで恩返しをしていきたいと思います」と力強く誓った。
そして、「私たちは不器用だし、まだまだな部分も多いですが、精一杯がむしゃらに走り続けることはやめないので、これからもついてきてほしいし、そばにいてほしいなと思います!」と叫ぶと、ファンは大きな歓声で応えた。
■イベント終了後、DeView独占インタビューに答えてくれた7人!
――無事にリリースイベントを完走しましたが、今の気持ちを教えて。
今村「リリースイベントをすると、『あっ、帰ってきたな!』という気持ちになるんです」
――大きな会場でのライブ経験もありますが、インストアでのライブは特別?
今村「はい。みなさんとの距離が近い分、ホームという感じがします。今日は念願だった渋谷のタワーレコードの地下でできて嬉しかった!もっと成長してまた帰って来れればいいなと思います」
菜田「CDを出すたびにいつも一週間くらいリリースイベントをやっているんですけど、メジャーデビューシングルということで、今回は特に思い入れが強かったです。リリイベ4日目くらいになると結構疲れがくるんですけど、そんな時には『頑張ろうね』というティーチャーさん(ファン)の励ましの声があったり、メンバー同士でも励まし合って、最後まで頑張ろうという気持ちになれました。今回、宣伝トラックを走らせてもらったり、タイアップをつけてもらったり、期待されている分、もっと頑張らなければいけないなという気持ちで、このリリースイベントを乗り切りました」
坂木「今日のようにたくさんお客さんが来てくれる時は嬉しいんですけど、つらくなる時期もあるんです。平日のサイン会で人が少ない時なんか結構メンタルにくるんですね。でも、やっぱり1週間やることで、成長というか、グループ自体前に進んでいる実感があって、曲のパフォーマンスのクオリティも上がってきていると思います。一週間の修業みたいな感じですかね(笑)。今日はメチャメチャ楽しかったです」
咲山「あっという間の1週間でした。私、平日は引きこもりなんですよ(笑)。ずっと家にいて、録画してたドラマを観たりしているんです。今回、一週間ずっと外に出るのって、やばくないか?と思ったんですけど(笑)、終わってみると案外もっとやりたいという気持ちになっています。今も興奮さめやらない感じ。もっとライブをやりたいです!」
奈良井「私にとっては2回目のリリースイベントだったんですけど、前回とは意気込みも違ったし、ティーチャーさんの盛り上がりも違いました。1週間のリリースイベントのなかでも、昨日より今日、という感じで日に日に成長できているなと感じられて、それがティーチャーさんに伝わっていればいいなと思いました」
望月「学校との両立があって大丈夫かなと思っていたんですけど、ティーチャーさんの励ましもあって、パワフルに乗り切ることができました!」
――今回満を持して、という感じのメジャーデビュー。やはり喜びは格別ですよね。
今村「結成当時からの目標だったので、『やっとだ!』という気持ちでした。ここまで来るのに、すごく遠回りというか、けもの道を選んで来た感じだったんですけど、メジャーデビューしたからには、チャンスを無駄にしないように、アイドルの頂点をめざしていきたいと思います!」
菜田「このメンバーになってからまだ日は浅いんですけど、この7人でメジャーデビューできたことがすごく嬉しいなと思うし、今メジャーで活躍しているアイドルさんに絶対負けたくない!」
――特に意識するグループは?
菜田「アイドル界のてっぺんにいる、ももクロちゃん(ももいろクローバーZ)にいつかは追いつきたいです!」
――AKB48ではなく?
菜田「AKBさんは人数からして負けているので(笑)」
坂木「私はメジャーデビューというのはアーティストとしては当たり前のことというか、ただスタート地点に立っただけだと思うんです。アンダーグラウンドで、自分が好きな、かっこいいと思う曲だけやって身内で楽しんでいくのか、それとも、たくさんの人の前でライブをしたいのかというと、ひいにゃんはたくさんの人の前でライブをするほうを選びたい!」
――気合を感じますね。
坂木「私、昔友達がいなくて、いじめられていたんですね。とにかく周りの子たちを見返したいという気持ちが強くて! 見返すためには、たくさんの人たちの目に触れる場所で活躍しなければ。 『ああ、あの時友達になっておけばよかった!惜しいことをした!』と思わせたい! 最近ツイッターで見たという子から連絡をもらったんですけど、『どうせ地下アイドルでしょ』という感じでバカにされたんですよ」
――やっと今回見返すことができそう?
坂木「でも今はまだ夢のはしっこに触れたくらい。実は前にも、メジャーデビューできるかもという噂があって、でも結果的にできなくて、もうダメなのかなと思って泣いたこともあったんですけど、今回やっとEMIさんに選んでもらって! 選んでもらったからには、死ぬ気で頑張りたい! 多くの人に聴いてもらいたいので、絶対売れたいと思います!」
奈良井「私は幼稚園くらいの時からのアイドルになるのが夢でした。AKB48に憧れていて、大島優子さんのように元気を与えられるような存在になりたいと思っていました。他の事務所でアイドルをやったけどうまくいかなかったり、夢がなかなか叶えられなかったんですけど、今回大好きなメチャハイに入ってメジャーデビューという夢が叶えられて、本当に幸せな気持ちでいっぱいです!」
望月「私は8月にメチャハイに入って、すぐにメジャーデビューできました。先輩と一緒に、グループ結成当初からの夢を叶えることができて、それがうれしいです!」
水原「私もこのメンバーでメジャーデビューできたことが本当に嬉しいし、これからいろんなアイドルさんを追い越していきたいと思います!」
咲山「最初はメジャーのアイドルってすごいなという、遠い憧れという感じしかなかったんですけど、いつしかメジャーデビューが自分の本気の夢に変わって、それにみんなの夢も加わって、今回やっと実現できました。ほんとメチャハイってすぐに炎上するし、世間を騒がせるし、名前の通りハチャメチャなグループなんですよ(笑)。そんなグループがやっとつかんだメジャーデビュー! ここまで来るのには自分の力だけじゃなくて、メンバーだったり、ファンのみなさんだったり、家族だったり、友達だったり、いつも誰かが支えてくれていて。支えてくれたみんなに、ライブとかいろんなことで恩返しをしていきたいと思います!」
なおメチャハイの研究生として、アイドルデビューを目指すMFガールズの企画『MFガールズ〜アイドルデビューの道、一直線』が、オーディション情報サイトWEBデビューに掲載中。