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2015/05/25 12:17
奥仲麻琴、『心霊写真部 劇場版』で映画初主演! アイドル卒業後の本格的な演技の仕事を語る
ガールズロックユニットPASSPO☆を卒業した奥仲麻琴が、5月30日公開の人気ホラーシリーズ『心霊写真部 劇場版』で映画初主演を果たす。同作の撮影エピソードやホラー映画好きの一面、本格的に女優へと一歩を踏み出す心境について、オーディション情報サイト「デビュー」のインタビューに答えた。
「最初は“私でいいのかな”って、不安でした」。2015年1月1日でPASSPO☆を卒業し、間もなく1月中旬には『心霊写真部 劇場版』の撮影がスタート。その時の心境を奥仲は語る。「卒業してから一番最初のお芝居のお仕事だったので、プレッシャーもありました。ホラー映画は大好きなのでやってみたかったんですけど、実際の撮影は独特で難しくて、学ぶことが多かったですね。自分でもホラー映画を観て勉強はしたんですけど」
改めて勉強のためにホラー映画を見直したというが「ホントに定番の『呪怨』シリーズを観ました。初期の伊東美咲さんが出ていた作品や、最近の佐々木希さんが主演されたものも観たんですけど。やっぱり『俊雄くん』がすごく可愛くて(笑)。お化けのほうを見ちゃいました」と、ホラーの主演女優の演技を学ぶ前に、別のところに注目してしまったようだ。
『心霊写真部』はすでに小説やDVDで、ホラー好きから人気を博しているシリーズ。それだけに主人公の役作りは難しそうだが。「主人公の佳夕は、霊感や特別な能力を持ってはいるんですが、普通にいそうな女子高生の役で。“周りのキャラクターが強烈だからこそ普通でいてほしい”って言われていました。でも意外と普通が一番難しいと思います。『普通』ってなんだろうって(笑)。普通についての考え方や捉え方って違いますよね。自分はどちらかというと根暗なタイプだったので(笑)。私のなかで『普通』ってなると、ふたレベルぐらい上がった明るさなんですよ」と、いろいろと考えるところがあったようだ。
しかし、心霊写真部に引き込まれて入部する佳夕には共感できるところもあったようで、「私も心霊写真部があったら入ってると思います(笑)。オカルト的なものも大好きなので。それこそゾンビ映画も大好きで。本当はゾンビやお化けの役をやってみたいんです」と期待を語った。そして「これまでいろんなホラー映画を観たんですけど、本当にコア過ぎて理解できないものもあったりとか(笑)。そんななかで『心霊写真部 劇場版』は高校生のお話なので、同世代はもちろん、30代や40代の方にも懐かしい気持ちで観ていただけると思います」とアピールした。
奥仲麻琴のインタビュー全文は、オーディション情報サイト『デビュー』に掲載中