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2015/04/27 09:45
栃木のご当地アイドル・とちおとめ25リーダー・あい25歳、パフォーマンスを卒業し広報担当に
栃木県発のご当地アイドルグループ「とちおとめ25」が26日、第5弾シングル「ゆ」の発売記念イベントを栃木・宇都宮市の東武百貨店宇都宮店で行い、25歳のリーダー・あいが今月19日をもって歌・ダンスのパフォーマンスから卒業し、広報担当になったことを発表した。
詰め掛けた約500人のファンを前に、最初に1人でステージにあがったリーダー・あい。まずは「今日も全力でパフォーマンスをお届けしますので、会場に来てくださった皆さんも全身で楽しんでいってくださいね」とにこやかにあいさつ。
あいがステージ袖に下りると、えり、かりん、まお、ひとみ、ゆりか、ももかの6人が、いちごをモチーフにしたコスチュームで元気よくステージに登場。「ニューシングルの「ゆ」はジャケットとカップリング曲が違う『ゆ』『け』『む』『り』という4タイプを同時リリースしています!」とPRし、その新曲「ゆ」をはじめ、人気曲の「いちごパフェ」、「FLOWER WAY」「ONE! Two! Three!」など全5曲を元気いっぱいにパフォーマンスした。MCでは「ひとみ」がこの日でメンバーを卒業。続いて「えり」が5月でメンバーを卒業することを発表。その後は新メンバーとバトンタッチすることも発表された。
とちおとめ25のリーダーとしてグループを引っ張ってきたあいは、並行して地元のラジオなどでもタレントとして活動している。「パフォーマーをやめるのは寂しいですし、今日もメンバーが頑張って歌っている姿を見ながら感動してうるうるしました。今回、パフォーマーを卒業することになった理由は、いままでアルバムやシングルをたくさんリリースしてきて、ワンマンライブもやらせていただき、自分の中ではやり残したことがなかったので、もっと違う分野にも挑戦してみたくなったのと、歌や踊りといったパフォーマンスは若いメンバーの子たちに任せようかなと思ったからです。これからはMCをはじめ、現在担当しているラジオ番組2本に出演したり、リポーターの仕事などをやらせていただく予定です。とちおとめ25としては、これからも結成当初の『地域密着型』というコンセプトは崩さずに、地元を第一に、栃木県の素晴らしさをPRしながら自分たちらしく楽しく、ファンの皆さんとアットホームな感じで活動していきたいと思っています」と今後について語った。
さらにあいは「いままでメイン曲になるのは、出だしから元気な感じの曲が多かったんですけれど、今度の新曲は、ゆったりと始まり、レゲエ調という新しいジャンルに挑戦しています。今、社会人の方は仕事に追われ、学生さんはテストなどに追われて疲れている人が多いと思うので、そんな現代社会のお疲れの方を癒やせる曲が仕上がりましたので、たくさんの方に聴いていただき、心も体も癒やしていただきたいですね」と広報担当らしく新曲をPRした。