昨年2014年にメジャーデビューし､『顔面偏差値75グループ』のキャッチフレーズで話題沸騰中のダンス＆ボーカルグループ・Da-iCEが、15日にニューシングル『BILLION DREAMS』をリリース。そんな彼らがオーディションエンタメ情報サイト『Deview／デビュー』にて、春の新生活や新しいスタートにぴったりな、背中を押してくれる“背中ドン”ソング（通称：“せなドン”ソング）である新曲への想いや、メンバーそれぞれの“せなドン”体験談などを語っている。

　新生活や新しいスタートを迎える人はもちろん、オーディションに挑戦しよう！と思っている人、なかなか受からずに落ち込んでいる人など、何かに向かって頑張っている人の背中を押してくれる『BILLION DREAMS』。リーダーの工藤大輝は「前を向きながらも葛藤がある。そこはDa-iCEっぽくて、ただ背中を押しているんじゃなく、いろいろ踏まえた上で“せなドン”している曲なんです」と語る。

　北海道から上京後もバイトをしながらオーディションを受け続けていた工藤、大学卒業後、一度は就職するも夢を諦めきれずに今の道へと進んだ岩岡徹など、メンバーそれぞれが、夢を叶えるまでに様々な葛藤・経験を積んできた。Da-iCE結成後、インディーズ時代から｢イケメン界の東大生｣と話題のビジュアルもさることながら、年間100本を超えるライブを展開し、新たなダンス＆ボーカルとしてのスタイルを確立。時には寄り道をしながらも一歩ずつ着実に歩んできた彼らだからこそ、伝えられる“せなドン”ソングになっているのだろう。

　先日、久しぶりにあるオーディションを受けた際、メンバーに励まされたという、ボーカルの花村想太は「（オーディションが）7年ぶりぐらいだったから、めっちゃ緊張しちゃって。でも、行くときにメンバーが笑顔で『頑張れよ』って言ってくれたので、リラックスできました。結果は……ボロボロだったけど(苦笑）」と、メンバーからしてもらった“せなドン”体験談を告白。

　同楽曲のミュージックビデオでは、メンバーそれぞれが“せなドン”してもらった場所や夢の原点、人生の転機になった場所などを訪れている。ボーカルの大野雄大は、10代の頃からDa-iCE本格始動まで、塗装のバイトをしていた思い出の地へ。『Deview／デビュー』のインタビューでも「親方がめちゃめちゃ怖い人だったんです。でも、本格的にデビューが決まったとき、『もうバイトに来れない』って言ったら、『頑張れよ』って本気の顔で言ってくれて。そういうことを絶対言わない人だったから、思わず涙が出ちゃいました」という感動エピソードを語っている。

　さらに、オーディションを受けようとしている『Deview／デビュー』ユーザーに向けて、岩岡は「昔、ある俳優オーディションの話がきたとき、歌やダンスと関係ないから受けるか迷ったんです。でも思いきって受けに行ったら、結果的にそこで今のマネージャーと出逢って、Da-iCEに入ることができた」と自身の体験を交え、「決めつけずに、視野を広く持つことも重要」とコメント。さらに、和田颯は「そもそもオーディションは落ちて当たり前、受かったらラッキーぐらいに思っておくといいかも。落ちても次があるって思って前に進んで行けば、きっと道は開けますよ！」とエールを贈った。

　なお、メンバーそれぞれのキャラクターや新曲について、“せなドン”体験談などを語ったDa-iCEのインタビュー全文は、オーディションエンタメ情報サイト『Deview／デビュー』（https://deview.co.jp/）にて公開中。