グラビアアイドル発掘オーディション『ミスFLASH2015』の発表記者会見が10日、ニッポン放送Imagineスタジオで開催された。

　『ミスFLASH2015』今回で開催9年目となるグラビアオーディション。500通の応募から昨年の9月にセミファイナリスト30名を選出。ネット生放送番組、撮影会、はがき、インターネットサイトを通じて大規模な読者投票を実施し、11月にファイナリスト10名を発表。その10名で同様の選考を実施し、グランプリの3名が決定した。

　今年選ばれた3名は、個性もバラバラな曲者ぞろい。アイドルグループでの活動経験者である為近あんな（22）は、小笠原流礼法を特技に持つも、「すべりキャラなので、はじめにスベッておこうと思いました」と、ファンファーレとともに独特な自己紹介を披露し、会場をぽかーんとさせる。特技披露では、「アイドルのファンを観て覚えた」という「ヲタ芸」を全力でやりきってみせた。

　『ミスFLASH2014』にも挑戦していたあべみほ（27）は、前回一緒に戦ったミスFLASHたちと再開し思わず涙する場面も。史上最年長の27歳での受賞に「グラビア界を変える」と意気込んだ。特技で披露したのは「アイロン掛けで色仕掛け」。アイロンを掛けながら「押し付けていい？」など色っぽい言葉を繰り出して見せた。

　現役女子大生の星乃まおり（20）は、「70パーセントの確率で大学中退アイドルになりそうです」とネガティブ発言でアピール。特技披露では得意の空手の型を、水着の上に道着＆悩ましい気合の声でパフォーマンスして笑わせた。

　それぞれがチャームポイントを「お尻。水着でも下着でもはみ出しちゃうのが小学生からコンプレックスだったんですけど、グラビアやってから武器になった」（為近）、「身長165センチに対して股下が82.5センチで身体の半分以上が脚なんです」（あべ）、「股間。腰がすごくクネクネして、ブリッジで股間がモッコリします」（星乃）とPR。例年以上にキャラクターの濃い『ミスFLASH2015』が今年のグラビア界を席巻するかもしれない。