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2015/01/24 23:21
スーパー戦隊第39作『手裏剣戦隊ニンニンジャー』役者陣お披露目!アカニンジャー・西川俊介は「生まれたときから『赤』みたいな人」
スーパー戦隊シリーズ生誕40周年、第39作目となる『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(2月15日スタート、前7:30)の記者発表会が24日、東京ドームシティプリズムホールで行われ、戦隊ヒーローを演じるフレッシュなキャストたちがお披露目された。
『手裏剣戦隊ニンニンジャー』は、94年の『忍者戦隊カクレンジャー』、02年の『忍風戦隊ハリケンジャー』以来の忍者モチーフのスーパー戦隊。戦国時代最強最悪の武将・牙鬼幻月と激しい戦いを繰り広げてきた、伊賀崎家率いる忍者衆。妖怪としてよみがえった牙鬼幻月と戦い、これを封印し世界に平和をもたらしたのがラストニンジャ・伊賀崎好天(笹野高史)であった。時は現代。牙鬼幻月を復活させようと人々を襲い始めた牙鬼軍団。長年の宿敵を倒すために立ち上がったのは、好天の5人の孫たちだった。
発表会見には、西川俊介(アカニンジャー/伊賀崎天晴)、松本岳(アオニンジャー/加藤・クラウド・八雲)、中村嘉惟人(キニンジャー/松尾凪)、矢野優花(シロニンジャー/伊賀崎風花)、山谷花純(モモニンジャー/百地霞)らの期待の若手役者が勢ぞろい。「子供のころから憧れていたスーパー戦隊の40周年という記念の年に出演させていただけることはとても嬉しい」(西川)、「自分が戦隊シリーズを観て学んだことは『正しい正義感』。今見ている子供たちにも学んでもらえたらいいなと思います」(松本)、「毎週欠かさず観ていた憧れの戦隊のヒーローになったので、子供たちから憧れられるように頑張りたいと思います」(中村)、「1年と言う長い期間になりますが、元気いっぱいやりとげたいです」(矢野)、「すごい偶然なんですが、役名と本名がおなじ“かすみ”で、この名前をつけてくれた親に感謝です。1年間作品を盛り上げていけるように精一杯頑張ります」とそれぞれに意気込みを語った。
アカニンジャーを演じる西川は、戦隊ヒーローに決定したことを聞いた時、「ビックリ過ぎてですね、マネージャーさんとパンケーキを食べながら聞いたんですけど、ホントにパンケーキが口に入らないという瞬間を初めて経験しました」とほっこりとしたエピソードで会場の笑いを誘う。緊張のためか、コメントもカミカミで顔が真っ赤の西川に、メンバーが助け舟を出すというチームワークに、現場のいい雰囲気が垣間見えた。
そんな西川を、妹役のシロニンジャー・矢野は「我等が『赤』・西川俊介が役柄に一番近いかなって思います。俊介は生まれたときから『赤!』みたいな。真っ直ぐで、純粋で、ヌケてて(笑)、ホントに見てて面白いですし、俊介の空気感があるからこそ、みんな自由になれるのかなって思っています」と絶賛。西川が「照れますね…。ありがとう風花」と兄役として返すと、矢野も「おにいちゃん…」と受け、ここでも絶妙のコンビネーションを見せた。
西川については父親・伊賀崎旋風役の矢柴俊博も「撮影中に一番驚いたのは、西川くんがNGを出した後に、“あ、すいません、演技ってどうしたら上手くなるんですか?”ってものすごいピュアに言われて…言葉に詰まりました」とエピソードを披露。その真っ直ぐで天然なキャラクターが、みんなから愛されているようだ。
「血縁関係の戦隊なので、現場の雰囲気はホントに仲が良くて、撮影は楽しいです。スタッフさんもみなさん優しくて、家族で作っているような感じですね。3世代のお話なので、やはり、小さいお子さんからお年のお方まで、楽しんでいただける内容でもありますし、忍者モノなので海外の人にも楽しんでいただけるんじゃないかと思います」とアピールした西川。『明るく楽しく激しい』ド派手なスーパー戦隊のお目見えももうすぐだ。『手裏剣戦隊ニンニンジャー』はテレビ朝日系・2月15日午前7時30分スタート。
なお、1月31日発売の月刊デ☆ビュー3月号の特集『次世代スター抜擢ものがたり』に、アカニンジャー/伊賀崎天晴役・西川俊介がインタビューで登場。番組スタッフや担当マネージャーが西川の魅力を語っている。
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