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2014/12/26 16:21
制服向上委員会ユニット「寿隊」が復活公演
アイドルグループ・制服向上委員会内のユニット「寿隊(ことぶきたい)」の復活コンサートが、23日、東京・上野ストアハウスで開催され、8代目“隊長”の木梨夏菜をはじめ4人のメンバーが、フレッシュなステージを見せた。
結成22年、日本で最長寿の女子アイドルグループ“制服向上委員会”。グループ内のユニット活動も活発だが、なかでも、結成当初から活動している、特に歴史が長いユニットが“寿隊(ことぶきたい)”。ロック、ポップス、バラードなど多彩なオリジナル曲約50曲を持ち、現在までに4枚のアルバムをリリースしている。また環境問題に積極的に取り組んでいるのも特徴で、自然や動物との共存の大切さをテーマにしたレパートリーも多い。
ここ数年は事実上の活動休止状態だったが、2015年にメジャーデビューすることが決定し、それに向けて今回、復活コンサートを開催した。
計7人のメンバーのなかから、この日登場したのは4人。先に発表されていた8代目の新・隊長の木梨夏菜をはじめ、MIYUMI、相澤綾香、金子結稀。現在制服向上委員会に所属するメンバーたちだ(残る新メンバーは後日お披露目の予定)。
オープニングアクトに続き、ステージに登場した4人。隊長の木梨は、
「11月からずっと練習してきて、やっとこの日を迎えられたという感じです!」と喜びを表した。
ステージでは、過去の寿隊楽曲のほか、新曲『南無阿弥アーメン』も披露。これまで多数の曲を発表している寿隊だが、新曲は現メンバーたちが歌い始めということで、相澤綾香は「(この先も代々の寿隊に)歌い継いででいってほしいです!」と嬉しそうに語った。
制服向上委員会としてのステージ経験のある4人だが、寿隊は、ボーカルもダンスも、より激しいものも多い。頑張って完走した4人は「こんなに声を張って歌うのは初めて」と言いながらも充実の表情を見せた。
約2時間のステージを終えた木梨は、「歌い終わって“寿隊パワーってすごい”と思いました。自分たちが発信する立場なのに、気づけば歌いながらパワーを受けていました」と笑顔で語った。
なお、27日には、東京・上野ストアハウスで制服向上委員会のコンサートを開催する。