Bitter & Sweet 田崎あさひ、誕生日記念ライブで思い入れ深い『木綿のハンカチーフ』を歌い号泣 | ニュース | Deview-デビュー

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2014/11/25 16:22

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Bitter & Sweet 田崎あさひ、誕生日記念ライブで思い入れ深い『木綿のハンカチーフ』を歌い号泣

20日に19歳の誕生日を迎え、記念ライブでファンから祝福されたBitter & Sweetの田崎あさひ。(C)De-View
20日に19歳の誕生日を迎え、記念ライブでファンから祝福されたBitter & Sweetの田崎あさひ。(C)De-View

 ガールズユニット・Bitter & Sweetの田崎あさひが20日、19歳の誕生日を迎えた。それを記念したBitter & Sweetのスペシャルミニライブが、当日、ハロー!プロジェクト オフィシャルショップ東京秋葉原店で開催。バースデーケーキの登場、そして母親からの手紙といったサプライズの連続に号泣の田崎。また「ずっと歌いたかった」という『木綿のハンカチーフ』をこの日カバーで初披露、感激の表情を浮かべた。

 この日のライブは、田崎のソロ時代の人気曲『Rolling Days』からスタート。ライブの盛り上げ曲で、元気にスタートを切った。

 MCではまず19歳の抱負を語った田崎。「今日こうしてこの場所で歌えているのがすごくうれしいです! 19歳の年は、ここに来てくれているみなさん、スタッフのみなさん、(長谷川)萌美ちゃん、家族、友達……周りのみなさんに感謝する1年にしたいなと思います」。また最後に「自転車にも乗れるようになりたいです」とつけ加え、笑いを誘った(出身地の長崎では自転車を乗る機会がなかったらしく、未だに乗れないとのこと)。

 続いて歌ったのは、この日初披露のカバー曲で、田崎自身が「ずっと歌いたかった曲」という、太田裕美の『木綿のハンカチーフ』。「この間長崎にプライベートで帰ったんですけど、友達に『東京でこういう場所があってね』というような話をしていたら、『都会の人になってきているね』と言われて……。いつまでも私の大好きな長崎を忘れず、都会の色に染まらないように、自分らしさを大切に生きていきたいなと思って」と、歌詞に共感する思いを語った。そして「みなさんへ、そして私自身にも贈る曲です」と歌い始めた。

 歌い終えた田崎は思いが高まって号泣。驚く長谷川とファンに「練習の時からずっと泣きそうで……。すごいいい曲ですよね」と感激の表情で語った。“昭和の香り漂う少女”田崎のキャラクターや、その澄んだ歌声にぴったりのこの曲は、ファンに大好評だった。

 ラストに「私たちBitter & Sweetが初めてもらった曲です」と、田崎が『Bitter & Sweet』を紹介、ピアノを弾き始めようとすると、突然場内に『HAPPY BIRTHDAY』のメロディーが流れ、サプライズでバースデーケーキが登場。感激の涙を流す田崎。ファンから改めて19歳の誕生日を祝福された。

 続いて行われた2回目の公演では、やはり田崎が「ずっと歌いたかった」というカバー曲を初披露。演奏前のMCで、「(話す)声が震えてる!」という極度の緊張感の中、『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌『残酷な天使のテーゼ』を歌った。『エヴァンゲリオン』が大好きで、「カラオケに行ったら必ず歌う」というお気に入りの曲とのこと。歌い終えた田崎は、安堵と感激が入り混じった表情を見せた。

 そして、この日の最後の曲として、「私が一番最初にもらった曲で『手紙』……」と田崎が紹介しようとすると、この回もサプライズが ! 「『手紙』ということで、あさひちゃんのお母さんからの手紙を預かってきました!」と長谷川が代読。「あなたを思う方々に、こんなふうに誕生日を祝ってもらえるなんて、なんて幸せな子だろうとしみじみ感じています」「あさひはあさひらしく自分の思うように進んでほしい」など愛情を込めて綴られた内容の手紙に、涙をぽろぽろとこぼす田崎。「みなさん、本当にありがとうございます」と語り始めたが、涙で言葉が出なくなった。そして「みなさんに、萌美ちゃんに、友達に向けて歌います」と歌い始めた『手紙』。

 歌の途中、感極まって田崎が歌えなくなる場面では、長谷川が観客にマイクを向けて場内大合唱。
「『手紙』は一番最初にもらった曲で、いろんな思い出がつまってて……。前にお世話になったスタッフさんとか、ピアノの先生は今も私の東京の家族で……。長崎の友達、新しくお世話になっているスタッフさん、みなさんにすごく感謝の気持ちでいっぱいです」と思いを込めて語った。そして最後に「本当にみなさん、素敵な誕生日をありがとうございました!」と、改めて感謝を表した。

 なお、Bitter & Sweetは、12月19日にもハロー!プロジェクトショップ東京秋葉原店でミニライブを開催する。



Bitter & Sweetは、一昨年の『第2回 FOREST AWARD NEW FACE オーディション』でグランプリを獲得し、その後ソロで活動していた田崎と、昨年、第3回の同オーディションでグランプリに輝いた長谷川により結成された。
昨年大晦日に行われたハロー!プロジェクトのカウントダウン・コンサートで初披露目。今年3月にシングルDVD『Bitter & Sweet/インストール』でデビューした。
※「崎」の字は、右側が「立」に「可」

関連写真

  • 20日に19歳の誕生日を迎え、記念ライブでファンから祝福されたBitter & Sweetの田崎あさひ。(C)De-View

  • 長谷川萌美(左)も、田崎の誕生日を祝福。(C)De-View

  • 田崎あさひ●たさき・あさひ。1995年11月20日生まれ、長崎県出身。
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  • 長谷川萌美●はせがわ・もえみ。1994年4月2日生まれ、新潟県出身。
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  • 『木綿のハンカチーフ』を歌ったあと、感極まって号泣。(C)De-View

  • 元気なステージパフォーマンスを見せた長谷川。(C)De-View

  • 1回目公演のラストに『Bitter & Sweet』を歌う二人。(C)De-View

  • 「18歳から19歳で何かが変わるかなと思ったんですけど、一日ではそんなに変わりませんね(笑)」と田崎。「ただ、今朝前髪を切りました(笑)」(C)De-View

  • バースデーケーキのろうそくを吹き消す。「18歳の自分さようなら、19歳の自分よろしくね!」(田崎)(C)De-View

  • ファン一人ひとりと、ゆっくりめに時間をとって、談笑しながら握手。(C)De-View

  • サプライズで田崎の母親からの手紙を代読する長谷川。(C)De-View

  • 心のこもった手紙を丁寧に読む長谷川。(C)De-View

  • 長谷川が読む手紙を聞き、「最初の2行で涙が出てきました」と田崎。(C)De-View

  • 最後の曲『手紙』を感極まって歌えなくなった田崎の肩を抱く長谷川。(C)De-View

  

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